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2月のネットワーク状況について

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お久しぶりです。マイネ王 運営事務局の気まぐれトラベラーです。3月は新生活の準備時期であり、mineoも一年で最も申し込みが増える時期です。今回はお客さまの申し込み増加とネットワーク増強についてお伝えします。

〜 本文は省略されました 〜

新参者@運営事務局さんのコメント
みなさまコメントありがとうございます。いろいろと参考になります。

最終的に測りたい(品質を把握し、増強のモノサシにしたい)のは一人ひとりの体感値(使い心地)です。
ただ、体感値というのは主観的且つ人それぞれで、測るのも定義するのも難しいです。それを少し客観的(定量的)に表したのがスピードテストでの速度結果なのかなと思います。
でも体感値を速度にすり替えた分だけ、モノサシとしての正しさは失われているとも思います。加えてスピテスやping値は、端末性能・電波状況・基地局など、測定環境の変動を受け、客観性にも程遠いとも言えます。
それら環境影響も取っ払おうとすると、接続点(POI)のトラフィック量をそのままモノサシにすることになります。
ここまでくるとモノサシとしての安定性はかなりあるのですが、本当に知りたい「使い心地」を表すモノサシとはすでに結構かけ離れているように思えます。トラフィックが10%増えたから10%使い心地が悪くなった、ではないでしょうし。
上記のようなシステム的なパラメータも見つつ、スピテスもしつつ、体感値のコメントも見つつ、増強幅を総合的に検討しています。

世の中にはどんな理論や技術・測り方があって、どれとどれをどう組み合わせれば、
「使い心地」を推し量るのにベストな方法か、という点について全然勉強不足です。
提供者の立場で恥ずかしい話ですがこれからも業界やみなさまから教えて頂き、少しずつでも使い心地のよいサービスにしていければと思っています。

なので内部的にはモノサシ=スピードテスト一辺倒というわけではないのですが、マイネ王の場でmineoの今のネットワーク品質をお知らせするために、できるだけ多くの方がピンときやすい手段であるスピードテスト(これもなるべく多くの人がお使いになっているであろうOokla)の結果を例として出させて頂いています。
昼1Mbps、夕方3Mbpsというのも賛否両論あるかと思いますが、直感さ・比べやすさという意味では分かりやすいのではないかと思います。
(あまり数字自体が先行すると言い訳がしにくくなるという短所も←結局言い訳)

ちなみに、定量さの塊である「POI部のトラフィック」も、来月くらいからお天気レベル(晴とか雨とか)でマイネ王にてお伝えする予定ですのでこちらもまたご覧ください。