12～1月のネットワーク状況について

なんか話が変な方向に行ってる気がするのですが・・・

OOKLAのスピードテストのサーバー指定がOsakaに比べてSapporoが遅いというのはあるいみ当然の結果であり、なぜSapporoを1Mbpsを基準に～みたいな話になるんでしょう？
極端な話、Jakarta(東京から約5700km)を指定するともっと遅くなりますが、そこを指定しても1Mbps出せるように！って言ってるようなものです。

mineoユーザーが札幌にいるのと、サーバー指定をSapporoにするのは何の関連もありません。
測定場所として札幌でやってくれというのでしたら意味はわかりますが、Sapporoのサーバーを指定する意味はあまり無いと思います。

で、Sapporoに比べてOsakaが速くなるのは、いろいろな意味で「ネットワーク的に遠いから」です。
Osakaが速いのではなく、Sapporoが遅いんです。

もちろんユーザーが札幌にあるサーバーと通信する可能性はあります。でもジャカルタにあるサーバーとも通信する可能性はあります。
固定の光回線ですら1Mbpsも出ないサーバーは世の中にたくさんあります。
その「遅い方」を基準にしても意味が無いですよね。

ユーザーの通信する先は様々です。
通信先によって実際に出る速度はバラバラです。
でもmineo(MVNO)ではPOIがネックになることが多いので、じゃあPOIを1ユーザーがどのぐらいの速度で通れるのか？を測るために、事務局では他の影響が出にくいOsakaを指定して速度を測っているのだと思われます。

もちろんその速度が実体験の速度とは違うと思われるのも当然です。
だってみんなスピードテストのサーバーと通信してるわけじゃないのだから。

Sapporoを指定して遅く出た結果が間違いということではなく、どっちも現実の数字です。