9月のネットワーク状況とプレミアムコースのトラフィック影響について
お久しぶりです。プレミアムコースのトライアルが始まり、日々のトラフィック分析が楽しみなマイネ王 運営事務局の気まぐれトラベラーです。今回は9月のネットワーク状況報告を行い、速度低下の要因考察やプレミアムコースのトラフィック影響についてお伝えします。
〜 本文は省略されました 〜
ベルりんさんのコメント
「プレミアムコースの影響について」で説明していることは、ネットワークの帯域保証になると思います。この帯域保証をする機能のことをQoSと言うので、「ネットワーク QoS」などと検索するといろいろ説明が出てきますが、以下の説明がわかりやすいかなと思いました。
http://www.cisco.com/web/JP/news/cisco_news_letter/tech/qos/index.html
通常、ネットワークの帯域制御はパケット単位となるので、Dark Side of the Moonさんの言っているような回線単位の制御ではないと思われます。
つまり、50回線目とか51回線目とかではなくて、パケット単位の制御になります。
上記のciscoのページの説明では、パケットにマーク(具体的にはラベルと言います)を付けて区別するとありますが、運営事務局の説明を見ると、通常コースのパケットとプレミアムコースのパケットを区別していると思われます。
例えば、100Mbpsの回線があったとして、10Mbpsをプレミアム優先にするということは、10Mbpsの帯域(プレミアム帯域)と90Mbpsの帯域(通常帯域)にわけて、プレミアム帯域では、プレミアムのパケットを優先、通常帯域では、プレミアムと通常のパケットの優先度は同じとしていると思われます。
この条件で通常コースの100人が同じように通信している場合、1人1Mbpsになると思いますが、そこに1人プレミアムの人が来ると、10Mbpsは優先して使えるということになります。
もし、101人全員がスピードテストアプリのように目いっぱい通信しようとすれば、プレミアムの人は10Mbps+90Mbps×1/(101)→10.89Mbpsとなり、通常コースの人は、90Mbps/101→0.89Mbpsとなります。
この場合、プレミアムからは0.89Mbps分が、あふれた分ということになります。
もし、101人が全員通常コースであれば、全員0.99Mbpsとなります。
プレミアムが全く通常コースに影響を与えないわけではなく、通常コースが0.99Mbpsになるか0.89Mbpsになるかの違いは出てくると思います。
実際の通信ではパケットの到着順で制御されるので単純ではないですが、計算上ではこうなります。
http://www.cisco.com/web/JP/news/cisco_news_letter/tech/qos/index.html
通常、ネットワークの帯域制御はパケット単位となるので、Dark Side of the Moonさんの言っているような回線単位の制御ではないと思われます。
つまり、50回線目とか51回線目とかではなくて、パケット単位の制御になります。
上記のciscoのページの説明では、パケットにマーク(具体的にはラベルと言います)を付けて区別するとありますが、運営事務局の説明を見ると、通常コースのパケットとプレミアムコースのパケットを区別していると思われます。
例えば、100Mbpsの回線があったとして、10Mbpsをプレミアム優先にするということは、10Mbpsの帯域(プレミアム帯域)と90Mbpsの帯域(通常帯域)にわけて、プレミアム帯域では、プレミアムのパケットを優先、通常帯域では、プレミアムと通常のパケットの優先度は同じとしていると思われます。
この条件で通常コースの100人が同じように通信している場合、1人1Mbpsになると思いますが、そこに1人プレミアムの人が来ると、10Mbpsは優先して使えるということになります。
もし、101人全員がスピードテストアプリのように目いっぱい通信しようとすれば、プレミアムの人は10Mbps+90Mbps×1/(101)→10.89Mbpsとなり、通常コースの人は、90Mbps/101→0.89Mbpsとなります。
この場合、プレミアムからは0.89Mbps分が、あふれた分ということになります。
もし、101人が全員通常コースであれば、全員0.99Mbpsとなります。
プレミアムが全く通常コースに影響を与えないわけではなく、通常コースが0.99Mbpsになるか0.89Mbpsになるかの違いは出てくると思います。
実際の通信ではパケットの到着順で制御されるので単純ではないですが、計算上ではこうなります。