5、6月のネットワーク増強と最近の速度品質について

一人あたりの快適さは同じにするという考え方で、auプラン、ドコモプラン
共に同じ基準で増強されているようですが、実際問題としてドコモプランの
方が夕方の混雑が激しくなってしまっているのであれば、au・ドコモ回線
別々に実際の夕方の実速度が同等になる程度に基準を変更した方が良いと
思います。

理由としては、違いを付けないと法人や訪日観光客向けサービスの利用割合
の差を基準に反映させるには同じ基準では不可能だと思うからです。

また、ユーザーの側からみれば実速度を体感する事しか出来ないので
計算上両プランを平等にするよりも、夕方の実速度が大体同等になるように
調整された方が、結果的にユーザーにとってプラスになると思いました。

あとは、mineoさんに改善する余地があるのかはわからないのですが、
ネットワーク設備のチューニングでしょうか。

IIJmio meeting 9の資料に夕方の混雑を改善した事が少し書かれていて
パケット廃棄軽減、実利用時の体感速度向上の制御、混雑状況や時間帯に
応じた制御と書かれていますので、もしかするとこれが、同じ通信容量で
も通信品質を改善するヒントになるかもしれないと思いました。

・トラブルの説明・SIMの開通・バックボーンインフラ
　(IIJmio meeting 9資料公開)
http://techlog.iij.ad.jp/archives/1716