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近年はオンライン会議や動画撮影、ライブ配信、ポッドキャストなどでマイクを使う機会が増えています。「スマホやパソコンの内蔵マイクから、外付けマイクに切り替えたい」「簡易的なマイク付きイヤホンを使っているけど、もう少し音質を上げたい」と考えている人も多いのではないでしょうか。
ただ初心者からすると「マイクの種類が多すぎて、どう選べばいいのかわからない」というのが本音かもしれません。そこで今回は、スマホやパソコンと接続できる外付けマイクについて、音のプロである島村楽器さんに取材。マイクの種類や機能、選び方について解説していただきました。
記事の後半では、購入したマイクの使用レポートもお届けします。
——「スマホやパソコンで外付けマイクを使いたい」という問い合わせは増えていますか?
そうですね。「もっと良い音で録音したい」といったご要望で来店される方は増えています。YouTuberやVTuber、自分の声を乗せてゲーム配信する方、あとはインスタライブやポッドキャスト用としての需要も多いですね。
——それはパソコンで使うのでしょうか?
基本はパソコンでの使用です。ゲーム配信やVTuberだといろんな機材が必要になるので、自宅で環境を整えて使っている人が多いと思います。スマホだけで外付けマイクを使う人は少ないかもしれません。
——なるほど。では、マイクの種類について教えてください。
簡単に説明すると、大きく分けて「ダイナミックマイク」と「コンデンサーマイク」の2つの方式があります。
ダイナミックマイクはライブ向けで、例えばSHURE(シュア)の「SM58」は、業界でゴッパーと言われている、ライブハウスでよく見かける定番かつ頑丈なマイクです。
もう一つがコンデンサーマイクです。これは主にレコーディング向けのマイクで、ダイナミックマイクとの違いは電源の供給です。ダイナミックマイクは電源不要ですが、コンデンサーマイクは電源を必要とします。またコンデンサーマイクは繊細なので、不用意にぶつけたりすると壊れやすいです。
あと大きな違いが、感度です。
コンデンサーマイクは音を拾う感度(入力感度)が高く、細かいディテールまで収録することができます。リアリティーのある音になりますが、エアコンや外の車の音などまでも拾ってしまうため、使い方や場所を選びます。
一方ダイナミックマイクは、入力感度はコンデンサーマイクほど高くはありませんが、目的の音以外の音を拾いにくいので環境を選ばず使用できます。
——やはり値段の高いマイクのほうが、音質が良いのでしょうか?
基本的にはそう考えてよいと思います。レコーディングスタジオだと、40~50万円くらいのコンデンサーマイクが使われていることも珍しくありません。マイクによって機能や収音する帯域、出力するパワー感は異なりますが、高いマイクのほうがシンプルに音質が良いですね。
——スマホやパソコンと接続する場合は、どうすればいいですか?
一般的にライブやレコーディングで使われているマイクの端子は、XLRコネクター(キャノン端子)と呼ばれるもので、直接スマホやパソコンにはつなげられません。
そのため、接続するにはオーディオインターフェースが必要になります。オーディオインターフェースとは、マイクや楽器をデジタル機器につなぐためのものです。
マイクや楽器の音声はアナログなので、パソコンやスマホで扱えるデジタルデータに変換しなければなりません。逆にスピーカーやヘッドホンから音を出力する場合、デジタルからアナログに戻す必要もあります。つまり、音の入力/出力をしっかり調整してくれるのがオーディオインターフェースです。
——いま使っているマイクがショボいので買い替えを検討しているのですが、オーディオインターフェースは自分にとっては本格的すぎるかも……。もっと手軽に接続する方法はありますか?
であれば、「USBマイク」がオススメです。USBで接続するタイプのマイクで、いまはこちらが主流ですね。
例えばこれは「SHURE MV7+ ポッドキャストマイクロホン」というマイクで、XLRとUSB-C、両方の接続が可能です。マイクの中にオーディオインターフェースの機能が入っており、パソコンやスマホにもつなげられます。
XLRコネクターのマイクをパソコンやスマホに接続できる「マイクUSBケーブル」なども市販されていますが、初心者にはあまりオススメできません。製品によっては必要な電源が供給されず音が出ない、あるいは音量が極端に小さくなるなど、トラブルが起きやすいので。
——スマホやパソコンで使うなら、もろもろの調整機能が搭載されているUSBマイクが確実ということですね。
——僕はオンライン会議(パソコン使用)とポッドキャスト(スマホ使用)の音質を上げたいのですが、それに合うオススメのUSBマイクを紹介してください。
当店は楽器演奏者向けの本格的なマイクが多いのですが、「まずは手ごろな価格で試してみたい」という方向けに、島村楽器オンラインストアで取り扱いのある商品から、楽器屋目線でセレクトしたUSBマイクを3つご紹介します。
(※価格は2026年2月現在、島村楽器オンラインストアでの税込価格)
ギターやボーカルの録音用として人気がある『AT2020』というマイクをUSB接続にしたモデルです。コンデンサーマイクなので感度が非常に良く、マイクから少し離れても声をしっかり拾ってくれます。
ポッドキャスト向けに開発された『AT2040』のUSBモデルです。ダイナミックマイクなので、周囲の雑音を抑えて目的の音だけを収音できます。デザインも良いので、ライブ配信でカッコいい画を意識したい人にオススメです。
手に持つタイプをUSB接続できるようにしたダイナミックマイクです。安いマイクは音がこもることがありますが、こちらはクリアで聞き取りやすい音になります。
また「もっと予算を抑えたい」という方向けには、以下のようなマイクもあります。
——ご紹介ありがとうございました。最後に、外付けマイクの購入を検討している人に向けて、何かアドバイスがあればお願いします。
購入する前に、必ずレビューをチェックしてみてください。音質はもちろん、壊れにくさを確認しておくと安心です。精密さ・高音質・頑丈さの3つが揃っているものを選ぶと、満足度の高いマイク選びにつながると思います。
あと忘れがちなのが、マイクスタンドなど周辺アクセサリーです。ライブ配信やオンライン会議で顔をちゃんと見せたいのであれば、デスクに固定できるマイクスタンドを使うのもアリだと思います。
ということで、島村楽器さんオススメの中から、audio-technica「ATR2100x-USB」を購入しました。USBで接続できるダイナミックマイクです。
ちなみに、僕がこれまで使っていた海外製の格安コンデンサーマイクがこちら。
こちらをスマホに接続し、ポッドキャストの収録やライブ配信などを行っていました。
接続方法は、
●iPhone 12 mini(Lightningポート)
↓
●Lightningから3.5mmミニプラグへの変換ケーブル(白)
↓
●マイク・イヤホン分岐ケーブル(赤と緑)
・赤 → マイクへ接続
・緑 → イヤホンに接続
パソコンとの接続方法は、
●イヤホンジャック
↓
●マイク・イヤホン分岐ケーブル(赤と緑)
・赤 → マイクへ接続
・緑 → イヤホンに接続
僕のスマホはiPhone 12 mini(Lightning端子)なので、USBマイクと接続するためには、LightningからUSBに変換するアダプタが必要になります。
マイクとの接続は、
●iPhone 12 mini
↓
●カメラアダプタ
・USB-Aポート → ケーブル(USB-A → USB-C) → マイクへ接続
・Lightningポート → iPhone充電ケーブル(Lightning → USB-A) → モバイルバッテリーへ接続
「ダイナミックマイクは電源不要なのでは?」と思われるかもしれませんが、実際には下記の理由で電源の供給が必要です。
なお、USBポートがついているACアダプタがあれば、コンセントからでも給電可能です。
AndroidおよびiPhone 15以降であればUSB-C端子なので、基本的にはカメラアダプタは不要。C to Cケーブルをつなげば、スマホからの給電のみで使えます。ただしスマホ本体の充電残量に注意が必要です。
さて、マイクの音質はどうでしょうか。「iPhoneの内蔵マイク」「1,600円の海外製コンデンサーマイク」「今回購入したオーディオテクニカのマイク」3種類で、音質の違いをチェックしてみました。
<比較結果まとめ>
パソコンにはUSB-Cポートがあるので、付属のC to Cケーブルだけで接続できました。
マイクの裏側にはヘッドホン出力端子(3.5mmステレオミニ)があり、このマイクだけで双方向の通話ができます。
試しに知人とZoomでつないで、相手側の聞こえ方や音質をチェックしてみました。
<知人の感想>
島村楽器さんにご協力いただき、意外と知らないマイク選びのポイントを紹介しました。
今回あらためて気づいたのは、用途に合ったマイク選びが重要だということ。ダイナミックマイクの「周囲の雑音を拾いにくい」という特性は、自宅でのオンライン会議やポッドキャストで有効だなと感じました。逆に広い範囲から収音したい場合は、コンデンサーマイクがオススメです。
マイクの音質は、想像以上に「相手に与える印象」を左右します。外付けマイクによって、伝わりやすさやコミュニケーションの質を改善できるかもしれませんよ。
島村楽器さんのYouTubeチャンネルでもマイクの比較テストを行っているので、気になった人はチェックしてみてください!
取材協力・画像提供:島村楽器 ミーナ町田店/島村楽器 オンラインストア
編集:ノオト
どうせなら、ヘッドセット型のも一緒に紹介して欲しかったです
私は音楽用途ではほとんど使わなくて、自分用の記録メモとしてしか使いません。
数千円のマイクで事足りております。
いつも楽しい情報ありがとうございます
いつも昼休みが楽しみです♪~(・ε・。)
あしからず。
音質をはっきりと聴き分けられる訳でもないですし、
オンラインで会議をする以外に外付けマイク🎙️を使うことがないので、私はAirPods proで充分です。🤗
流石、島村楽器さん!
マイクは、指向特性が気になるので、これの解説を期待してたので、少し残念!
文句言って、ゴメンね。
でも、詳しく説明して頂き、有難う御座居ました🙇
でも、マイクは使わないですね。
特に音質比較の動画が、声がリアルで分かりやすかったです。
やっぱり音の違いが出るものなんですね。
カラオケで高得点出すにはAmazonで2000円くらいのマイクで十分だったり、自分の声質と合わなければ1万以上のマイクでも全然満足できなかったりとかなり奥深い世界でした・・・😅
色々ジプシーして今はオーディオテクニカのAE6100で熱唱しています😊
スマートフォンに外部マイク使ってここまでする人って少ない
ような?
価格と性能は比例するのでしょうね!
ただ、今すぐ高性能マイク🎤が必要と言う訳では無いので、将来必要になってから悩む事とさせていただきます〜〜。
カラオケボックスのマイク🎤もソレナリにお高いのでしょうねぇ〜〜。
ミキサーとエフェクターでカバー♪ 🤭
ダイナミックマイクは低音がよく出るのでイコライザーを使うか、なければ ミキサーの低音をカットしないと声がこもる。
むか~し ちょっと経験しただすよ。🤫
お値段以上の性能&本領を発揮するマイクがあると良いですね。
会議や会合で普通のマイクを使う機会が週2回ほどあるなぁ〜
その内の1回はオンライン会議や会合です。
なので・・…声を気持ち美声にしてもらえたらなぁ🐱🐰🐶🐤
しかし、、まだコスパ的に高いかなぁ🐈👛🏳
プライベートでは、オンラインもノーマイクです。
比較動画等参考になる情報ありがとうございます🤗
(^thank^)/♪🦉
マイクですが、上には上があって、ASMR(Autonomous Sensory Meridian Response)用のマイクはミリオンクラスに達します。もはやお金持ちの世界になっちゃいます😓
ここでも触れられているとおり、マイクは本当にピンキリで、1,000円程度のものから10万円以上するものまで価格帯がまったく違いますよね。
とはいえ、10万円のマイクが1,000円のマイクの100倍小さい音を拾えるのか、100倍音が良いのかというと、そういうわけでもない。用途に応じて選ぶ必要がある、という当たり前のことに気づくまで、けっこう時間がかかりました。
ボーカル用、楽器用、遠くの音を狙うガンマイクなど、そもそも種類が違うことすら最初は分かっておらず、なかなか大変でした。
さらに悩ましかったのが接続ケーブルです。
信号や端子の違いだけでも、
・XLR(キャノン)
・TRS / TRRS
・3.5mmミニ端子
・RCA
・USB
と種類が多く、「これは一体どれを選べばいいんだ…」と途方にくれたのを覚えています。ファンタム電源とかいう謎のキーワードにふれたのもこのころ。
結局のところ、こういうのは使っている人に直接聞いて購入につきあってもらうのが一番、というのが当時の結論でした。
その後、行事の中継もほとんどなくなり、スイッチャーやミキサー、マイク、ケーブル類はすっかりストレージに眠ったままになっています。
そんな中で、いまでも実用的に使っているのがBluetooth接続のスピーカーフォン(中華製の安価な eMeet Luna)です。
TV会議でも、まるでその場にいるように音がしっかり聞こえますし、こちらの声もきれいに届くので、結果的にはこれが一番出番が多い機材になっているかもしれません。
キャンプ場で虫の声の録音やってみたいと思いながら年月が経ちホコリを被るばかり
直近でマイクを使うシチュエーションは無いとは思いますが、
参考になりました
やはりネックは価格ですね
ボーカリストが自分用のマイクを持っていると聞いたことがあります。
声を商売にしている人の想いが理解できました。
マイクにも様々な物があるのですね。
動画での比較では、違いがよく分かりました。
参考になりました。
必要ならば勉強させてもらいます
防湿庫が必用ってのも付け加えておきますね
AT2020は比較的湿気に強いと言われていますが本格的な物は防湿庫行きですのでU87Aiとか個人で買っちゃうならセットでどうぞ
ウチは耐久性重視でSM58にしてますん
気分はプロ歌手
AKG製とか、高いのは、いろいろあるみたい...
趣味程度で使うなら、老舗ドイツ・ブランドのmaranz 製とか、さらに廉価な中華メーカーでも比較的優れた FIFINE あたりコンデンサ・マイクでもよさげ。
FIFINE T669
https://youtu.be/3MhtNpqK85Q?si=3a_uxj79iibWb1hd
# 自分はビンボーでAT2020も買えんので、廉価製品でもさらに中古でさがしました...
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島村楽器さんオフィシャルから関連Youtube動画を貼っときます。
どんな良いアンプでも、
どんな良いスピーカでも、
私の音程のずれは修正できない!
やっぱり、聞いて楽しむことにします。
自宅でサブスクで映画を観るのが楽しみです〜。
立体音響とか、360度音響とか、サラウンドとか、ドルビーアトモスとか、ど素人ながら、現実的なリアルな音響で体験的に楽しめたら、何と素晴らしいだろおなあ〜。と勝手に想像しています。
出来るだけ、予算を最小限に抑えて、コスパ重視な手軽な方法はないでしょうか〜。
最初から、数万円以上もかかる本格的な音響設備を買うつもりはありません〜。
サウンドバー、ヘッドフォン、ネックスピーカーなど、ド素人の初心者にお薦めがあれば、ぜひご教示ください。
みなさんの体験を通じたお薦め方法などをご教示いただければ幸いです〜。