スマホのバッテリーを長持ちさせるには？スマホの電池の減りが遅くなる設定を試してみた

>> 懶道人 さん

2.（続き）

さて。
「バックグラウンド更新」一括無効（画面一番上で全体「オフ」）にし，さらに「アプリスイッチャー」で（iPhone SE2の場合は，ホームボタンのダブルクリックで，作動中アプリが一覧表示されるので，下から上にスワイプして）強制終了すれば，勝手に通信やGPS測位しないから節電になるはずという私の理解でしたが，「アプリのバックグラウンド更新」が初期値のまますべてオン（有効）なら，アプリ強制終了にかかわらず勝手にバックグラウンドでアプリが動いてしまう可能性があるらしく（Claude回答，私には信じられませんな），アップル社の説明通り，アプリの強制終了は節電の意味がない（不安定なアプリを終了・手動で起動しなおして安定させる意味はある）ということになるかも。また，iPhoneSE2はメインメモリが少ないこともあり，勝手にサスペンド状態からOSにより終了させられるケースもあるらしいこと（Claude回答，これも怪しい），もしそうであればアップル社の主張通り，アプリ手動で強制終了の必要なしということになるかも。詳しくは各生成AIの回答を参照。

私が認識（確認）していることでは，「アプリのバックグラウンド更新」全オフにした状態で，「Radio - Receiver」アプリの指定時刻ラジオ再生が，アプリ起動状態ではバックグラウンドにしていて画面ロックされていても（アプリ画面が消えていても），ちゃんと指定時刻再生されるのに対し，「アプリスイッチャー」でアプリ強制終了した後では指定時刻再生されない，ということです。

一方，iPhone標準搭載「ミュージック」(Apple Music)で検索し「ステーション」タブに一覧表示されるもので「TuneIn」表示のあるものは（例：「BBN Japanese」），「ショートカット」アプリの「オートメーション」タブの設定で，指定時刻に自動的にWEBラジオ（インターネットラジオ）再生をサブスク不要で行えるわけですが，「アプリスイッチャー」ですべてのアプリを終了させた状態でもちゃんとタイマー再生されますし，その再生中「アプリスイッチャー」で見ても，ショートカットやミュージックアプリは出てきません。よって，「アプリスイッチャー」で強制終了させられない部分（バックグラウンド動作）というのは，有るんだろうなと，思います。