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マイネ王の皆さま、はじめまして。メテ男@運営事務局です。これまで表舞台に出てきたことはほぼ無かったので、簡単に自己紹介をさせてもらいます!
2016年から2年間ほど、mineoサービスを支えるネットワーク設備の計画や設計・構築に従事しておりました。そこからモバイル関連の仕事はしつつもmineo部隊からは少し離れておりまして、 2022年7月にmineoのちょっと先の未来を考える立場として戻ってまいりました。
ちょっと先の未来というのは5~10年くらい先のことで、ちょうど今年が10年の節目を迎えるmineoとしては、これまでサービスを続けてきたのと同じくらい先の未来の話を考えるということなんですねぇ。。。
いやいや、正直どうなっているかなんて見当もつきません。ちなみに、10年前のモバイル業界ってどうなっていたのかなと調べてみると、「スマホの携帯電話契約数がフィーチャーフォン(通称、ガラケー)を抜いた」という記事がありました。10年という時間はIT業界・モバイル業界にとっては、非常に長い時間ですね。。
さて、前置きが長くなったのですが、そんな「5年先や10年先のモバイル業界はきっとこうなる!」というのを世界各国の偉い人が見せ合う会合が、今回お伝えするMobile World Congress。通称 MWCと呼ばれるカンファレンスなんです!!
ということで、ちょっと先の未来を考える立場として、最新のモバイル業界の情報をパク・・ではなく、参考にさせてもらおうということでMWCに参加してまいりました。今回は、その会場で私が気になった情報を皆さまにお伝えさせてもらおうと思います!
昨今では、「生成AI」に非常に関心が集まっており、ChatGPTやCopilotといったアプリも出てきています。皆さまにとっても非常に身近な存在になってきているのではないでしょうか。
モバイル業界でも生成AIは非常に重要な位置づけであり、今回のMWCでも生成AIを活用したモバイルシステムやモバイル設備の展示が非常に多く、Gen-AIという言葉が目を引いたのが印象的でした。その中でも、ドイツでMNO(Mobile Network Operator、日本でいうKDDIやドコモ)事業をおこなっているドイツテレコムが展示していたAIスマートフォンについてご紹介します。
その名の通り、AIスマートフォンは生成AIを中心に設計されたスマートフォンです。いまいちわかりづらいので簡単に説明します。皆さまが今お使いのスマートフォンは、自分で事前にアプリケーションをダウンロード/インストールを行った上で、ホーム画面上のそのアプリを探し出し、アプリを起動して操作するという使い方だと思います。それがAIスマートフォンだと、ユーザーがやりたいことに応じて、アプリをインストールする過程からアプリの操作まで生成AIが全て行ってくれるのです。
アプリをダウンロードするタイミングなどは、ユーザーがAIに向けて指示を行ってからになるので、いつでもどこでもアプリをすぐにダウンロードできるくらいの通信が必要になるんだなと感じた瞬間でした。
このように、皆さまがお使いのスマートフォンが様々な進化を遂げる裏側で通信の重要性が見えてくると思います。mineoもモバイル業界のどんな進化にも通信面で対応できるように、時代に併せて進化を遂げていきます!
5年後10年後のモバイル業界の未来を考えるために切っても切れないのが5Gや6Gといったワードです。時代の移り変わりとともに、3Gが4Gに。4Gが5Gにとなっているのは、皆さまご存知のことかと思います。ちなみに、4Gや5Gの「G」とは、ジェネレーションのことで「世代」を表します。簡単に言うと、モバイル通信規格の世代を表しており、世代が高くなるほど高性能な通信になります。
さて、MWC2024でもこのモバイル通信規格については注目されており、最もホットなのは6Gです。皆さまにはあまり馴染みがないかもしれませんが、世界でトップクラスのモバイル機器ベンダーであるEricsson社は6Gでの試験通信を会場内で行っておりました。「6Gはこういう規格にしましょう!」といった標準化と呼ばれる工程がまだ完全には終わっていないにも関わらず、試験通信をおこなっているのには驚きました。
端末と通信する基地局が会場内に設置されていて、中心周波数が7GHz帯の電波を出されていました。端末側で通信速度も測定されており、約1Gbpsの速度が出ていました。
こういったテクノロジーを見ていると、近い将来に皆さまが持つスマホの使い方も大きく変わって、家の中でWi-Fiを使うのと同様に、いや、それ以上に大容量の通信を行うことができるような世界が来るんだろうと思います。ただ、端末については基盤むき出しの状態だったので、現時点では実用化までもう少し時間がかかるのかな?と感じました。しかし!!通信の世界は日々の進化が非常に速く、来年にはスマホレベルで6Gが使えるようになっているような気がします。
そんな、6Gだなんだと言われている中で、昭和(中世!?)を彷彿とさせるような端末の展示もありました。このエモさ大爆発の電話も皆さまが使うスマホと同様にSIMがささるものとなっております。こういった端末も世界の最新技術が集う展示会で展示されていることを見ると、エモさを求めるニーズは今後も残り続けるんだろうなぁと思います。mineoも最新技術を取り入れながらも、こういったアソビゴコロを取り入れ続けたいと思わせてくれた展示でした。
さて、最後のご紹介は、OpenGateway CAMARAです。少しマニアックな話をさせてもらおうかなと思います。CAMARAとはなにかというと、「モバイルのネットワークの中で保管されている様々な情報や機能を一般にAPI開放しましょう」という、2022年頃に発足された世界的な取り組み・プロジェクトのことです。API??モバイルネットワーク??となられる方もたくさんいらっしゃると思いますが今回は「ふむふむ」と読んでいただき、こういった話をさらに聞きたい!という方はぜひコメントしていただければと思います!
とはいえ、全くよくわからないのもよくないので簡単に説明します。現在、マイピタに加入の皆さまはmineoアプリでmineoスイッチのON/OFFを利用されていると思います。このスイッチのON/OFFにより、実は皆さまが、mineoの設備を遠隔からコントロールしているんですね~。このコントロールをする際のmineo設備との間のインターフェースを「API(アプリケーション プログラミング インターフェース)」と呼びます。このようなネットワークに関する様々なAPIを世界各国のMNOを含めて共通の仕様にしましょうというのがOpenGateway CAMARAというプロジェクトです。
APIを全世界で共通化することで、モバイルネットワークの引き出せる情報の幅が広がり、ネットワークの操作可能な幅が広がります。今までは操作できなかったものができるようになるので、より面白いアプリケーションができたり、様々なモバイルサービスが生まれたりする可能性を秘めているということなんです!
非常に前置きが長くなりましたが、そんなCAMARAで定義されたAPIがいくつかあり、それを使ったサービスがどんどん生まれています!というのが今回のMWC2024で出展されておりました。その一つとして、フランスでの大手通信事業者であり全世界でモバイルビジネスを展開しているOrange社が複数の共通APIを利用したサービスデモを行っておりました。
今後、「いつの間にかmineoのすごい良いサービスができている!」ということがあれば、その裏側にはこういった世界的な技術革新を活用しているのかもしれません!
このような最新の取り組みも含めて、引き続きmineoサービスのパワーアップに向けて取り組んでいけたらなと思っています!
いかがでしたでしょうか。今回は、あまり皆さまにとって馴染みのないお話が多かったかもしれませんが、モバイル業界の技術革新は日々進化し続けており、mineoの未来を考える人間としては、こういった所にも着目しているという所をお見せできたかなと思います。
今後もこういったお話は皆さまと共有していけたらと思いますので、こうご期待!というところで以上とさせていただきます!
最後に、スペインならではの写真を皆さまにお届けします!
AIはもうえ~やあい
毎日の単純なポイ活作業を自動化出来るんかの?
サイトはボット対策してるけど
もし出来るのならば当然ハッカーも流用するね。
今はまだよくわかりませんが、折々のレポートで勉強させていただきます。mineoさんのサービスに期待します。
でもあまりにも通信に依存してしまうと災害時にパニックが起り得るので遠隔地へのバックアップが益々重要になってくると思います。
余談ですがスマホを販売する実店舗がなくなる😀
10年後、どうなってるか考えるのワクワクします👼🪽
アソビゴコロ💚が、
たくさんのファンにヨロコビを与えて、
HAPPYが増えてますね。
これからも、ずっと…
ほかにはナイ、なにかをお願いします💚
>> ラッキーループ さん
了解しました。パソコン同様に、違いの分からないOSアップデートとスペックがあがるだけ。
コンテンツがリッチになって通信速度が必要になるだけ。
長期展望も必要な事ですが
私ども、いかなに住んでいる者はいつ5Gになるか?
課題です。
それとアプリを使用しなくても電話料金が同じにするとか?
多重通信費を下げる方が興味があるります。
私の地域で早く5Gが使用できるようにしてほしいです。
世界は変わっていくものですね~
こうした世界が当たり前になるんだろうな~
通信技術の進化がどんどん進化し続けていますね!
とにかく10年先がこのような技術で、暮らしやすい社会になっていることを願うばかりです。
でもアナログな時代が懐かしいです。
10年後...
遊び心のないデバイスはただのテクノロジーの塊だ
人間を超えることはない、そういわれているAIですが、
その差は少しずつ縮まっているように感じます。
誰もがありのままで心地よく生きていくために、今、人間は技術の在り方や技術とのかかわり方について考える時期になっているのかもしれません。
私はAI利用の増大に伴う電力需要の増大が気になってます。
・【NHK】生成AI“急速普及”電力需要が増加?どうなる今後のエネルギー
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240515/k10014449481000.html
・【日経新聞】電力消費、2050年に4割増 生成AI普及で
想定超す爆食
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA29A5J0Z20C24A3000000/
この問題の解決にNTTが光技術を回路内にも広げるIWON構想が進められたりしているのが個人的には興味深いです。
・【日経XTECH】ネットの限界突破に「光」、NTT最大の大勝負 IOWN構想
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01558/00003/
AIの電力消費問題に関しては、関西電力子会社のオプテージさんだからこそ出来る事があるのではと思いました。(^^)
使う側も堕落、依存しないようにしなければいけませんね。
私が新社会人の時はポケベルでしたよ。
皆さんが何かしらの恩恵を受けて、ハッピーになっていると言うこと無しです。
エッチなのを見ようとすると・・
〝 この画像は激し過ぎます。アクセスしてあげません!〟なんて事になったら嫌なのでAIスマホには反対です。😤
・・・・ 私は成人なので、そんな心配は無いか。😆
(基板警察より)
Mineoスイッチは、こんな仕組みで、端末から操作してたのですね。
やっと、Aquos sense8で、5G対応になったのに、世は6Gに向かうので、私の懐が寂しくなります!
CAMARAやAPIは、これを機会に、勉強します。
よい刺激を受けました。
今後も、こんな取材を期待してます。
宜しくお願い致します。🙇
10年後どんな世界になっているのか、楽しみです。
速度制限付きプランで満足してる身としては通信速度の向上による恩恵は今はありませんが、モバイル業界の進歩が早すぎて、10年後、私たちが持ってるスマホがどんな形でどんな機能を搭載してるのか想像できない…でもとても楽しみです♪
どんどん便利になる通信媒体だからこそ、うまく付き合いつつ、利用する人間自身も考えることをやめずに切磋琢磨していかなきゃですね(*´-`)
個人的にはスマートフォン登場の時が衝撃的だったように思います。pc用のwebページが見られたり、カレンダーやpcメールが手元で確認やpcなどと同期して手元で見られるとか、当時はまるでポケットに入るパソコンwって感じでしたね!まあ、今となっては当たり前なんですがね~
BtoBでは5年以上前から、AIだデジタルだと聞いてはいましたが、こんなに生成AIが一気に広まるとは思ってませんでした。
やはり便利なものや面白いものって皆が使いたくなりますもんね。
年々テクノロジーの進化スピードも速くなり、サービス提供側の皆さんも対応が大変かと思います。10年後にはまた、誰も予想できない未来が来るのを楽しみに待ちたいと思います😌
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. #mineo10周年おめでとう!