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なぜ8cmシングルCDは12年で消えた? 元渋谷HMV店員のコレクターに歴史を聞いた

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〜 本文は省略されました 〜

ぜっとん9さんのコメント
あいかわらずの、マイネ王さんの目の付け所のおもしろさ。8cm CDを追ってみようなんて。
そして内容は、こんなマニアがいるのか、と、さすがの安定のマイネ王記事。
コレクターとしては王道な感じの人との出会い、この記事を読んでとてもおもしろかったです

ところで…私、当時ちょっと仕事で関係もしていたので。販売のほう(どこからを指すのか漠然とした言い方ですが、私がそこからかなり遠い側なのでこういう言い方しかできませんが)から、フルサイズ12cmのCDに一曲しかはいっていないのは(スカスカだから)、いやだ、そういうCDは売れない気がするからほしくない、と言われてるので小さいCDを作ると聞いていました。私は「なんでこんな規格(8cm)作るんだ」と思っていた人なので。記事読むと当時の欧米の方々も12cmでいいと思ってた感覚なのね。
(シングルLP/EPは1曲入ではなく裏表2曲だろという話はちょっとおいておいて)
で素人の私は「じゃあ何曲か詰めればいいじゃん」というと「曲数増えたら著作権料が増えるから安くできない」と。まあそりゃそうだな、と。

ちなみにCDの規格は、トラック(≒溝)が最内周から始まるのは、直径の違いに左右されないためですので、直径が違う板が出ることはある種想定しています。
スロットローディングやトレー式が圧倒的主流になる(買う人にウケる)とは想定できなかったので、これらの方式でうまく扱えない問題とかもあり8cmはちょっと難しかったかなあと。(やってやれないことはないでしょうけれども)

長くなりました。