- 250
- 6
- 283
視覚障がいがある人はどうやって目的地までたどり着く?暗闇を案内するプロに、Googleマップの便利な使い方を聞いてみた【マイネ王調査団】
1992年生まれ。学生時代より各種ウェブメディアで執筆。新卒でIT企業に入社し、アプリやWEBサービスの企画開発・コンテンツマーケティングに従事した後、独立。元『ユートラ編集部』編集長。現在では、コンテンツプランナーとして活動するほか、エッセイ・脚本・コピー執筆も行う。著書に『インカメ越しのネット世界』(幻冬舎刊)。
初めまして! ライター・コラムニストのりょかちです!
私はもともとIT企業でディレクターをしていましたが、今はその経験を活かして、Webサービスや現代人の価値観にまつわるコラムを書いています。
今回、私が初めて「マイネ王調査団」として調査するのは、普段多くの人が使っているであろうプラットフォーム「Googleマップ」にまつわるご依頼!
方向音痴の私にとっては、今やGoogleマップはお出かけに必須のプラットフォーム。Googleマップが使えるようになってからは、新しい場所にお出かけするのが怖くなくなりました。
まだGoogleマップを使っていなかった時代、色んなオフィスに行かなければならない就職活動とか、ものすごく大変だったな……。
依頼者の方のGoogleマップにまつわるお悩みを是非とも解決して、楽しいお出かけに貢献したいですね!
依頼者の方に詳しくお話を聞いてみると、お店の入り口がわからない以外に、目的地にうまくたどり着けないケースもあるようでした。まとめてみると……。
・依頼者は視覚障がい者で、Googleマップを使う際には、音声ガイド機能を活用している。
・しかし、目的地にたどり着いても、どこが入り口かわからないことがある。
・また、目的地がビルの場合、入り口の階数がわからないこともある。
・うまく目的地の入り口を見つけても、営業時間外だったことがある。
・加えて、そもそも方角がわからない場合もある。
全く同じ悩みじゃないけれど、似たようなことで困った経験、私にもあります。きっと、視覚に障がいがある方だけでなく、Googleマップを使い慣れていない方も、似たようなお悩みを持っていらっしゃるのでは?
とはいえ、依頼者のお悩みを適切に理解するためにも、今回は同じく視覚障がいがある方々に相談してみることにしました。
そもそも視覚に障がいがある方は日本に30万人以上もいるにもかかわらず、彼ら・彼女らがどうやってGoogleマップを使って目的地へたどり着いているのか、Googleマップを目で見て確認しながら使っている私は、全く知りません。
今回の記事では、視覚に障がいがある方々がどのように街を歩き、Googleマップを使っているのかについて調査してみます! じっくりお話を聞いて、誰もがこれからのお出かけをめいっぱい楽しむための、Googleマップ活用法を見つけるぞ〜!
やってきたのは、一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティさんが運営するダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」。
ここ「対話の森」では、視覚障がいがあるアテンド係に案内されながら、暗闇の中で複数のミッションをこなすことで、視覚が閉ざされた世界を体感するソーシャル・エンターテイメント「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」を体験することができます。私も体験したことがありますが、日常を過ごす上での視点が増えて、めちゃくちゃオススメですよ〜!
今回お話を聞かせてくださるのは「対話の森」でアテンド係として参加者を案内しているお2人。まさに暗闇を案内するプロ! お2人は、普段どのように目的地までたどり着いているのでしょうか?
ぐっちさん:普段からITを使いこなし、街を闊歩する元アスリート。
バリジョニーさん:Googleマップを活用するのはちょっと苦手。道に迷いがち。
画面を見ずとも音で場所を理解する、Googleマップの使い方
Googleマップが使えるようになって、外出がぐんと楽しくなった
周囲の人々の声かけが解決の糸口となることも
Googleマップ以外のツールやまわりの人の助けも借りながら、Googleマップをより効果的に使う方法は、方向音痴の私も活用したいとっても役に立つ情報でした。
そして、視覚障がいがある方が、Googleマップを使う上で困っていることや、外出時に感じていることについて知ることで、自分も感じていたけれど気づかなかった不便な点、そしてお出かけの楽しさがより一層見えるようにもなりました。
さて、改めて、今回の依頼に関する回答を整理してみましょう!
・Googleマップを上手に使うには、事前準備が重要!
・目的地の階数や営業時間は、事前にGoogleで調べておく。
・それでも入り口がわからない場合は、周囲の人に聞く!
・まわりに人がいないときには、とりあえずそこにある扉を開けてみる(そこで人に出会えたら、その人に聞く)。
・方角がわからない場合は、iPhoneのアプリ「コンパス」を使って方角を把握する。
依頼者のうっちーさん、いかがでしたか?
読者の皆さんからも、この記事の感想や「私もこんなふうに使ってみた!」「こういうふうにGoogleマップを使うと便利だよ!」「自分も外出時にこんな発見があった!」というお話を聞かせてもらえたら嬉しいな〜!
それでは、私も、早速散歩に行ってきます!
マイネ王調査団に依頼したい方はコチラ!
この記事をご覧になって「マイネ王調査団に相談したい!」と思っていただけた方は、以下フォームより、奮ってご応募ください!
マイネ王調査団に依頼してくれた方全員にパケット100MBを、依頼が採用された方全員に電子マネーギフト3,000円分をプレゼントします!
応募はコチラ!
【注意事項】
・入力していただいた個人情報は厳正な管理の下、保管いたします(個人情報は、当選者へのご連絡以外には使用いたしません)。
・サイト内で個人が特定されたり、許可なく情報が公開されることはありません。
・採用・不採用の発表、および採用・不採用についてのお問い合わせに対するお答えはできません。予めご了承ください。
・投稿された情報(文章、画像、動画など)については予め許可をいただいた上でマイネ王、およびmineoのWebサイト内で使用することがあります。また、使用の際、制作上の都合によりいただいた情報に修正などを行うことがあります。
・本キャンペーン主旨と異なる投稿については、応募を無効とさせていただきます。
・1人で複数応募いただくことも可能です。ただし、パケットの付与は依頼件数に関わらず、1人1回までとなります。
・賞品の権利を他者へ譲渡、換金はできません。
・EJOICAセレクトギフトは、依頼採用以降随時付与いたします。その際に、マイネ王ご登録メールアドレス宛もしくは応募フォームにご登録のメールアドレス宛にて通知をいたします。
・「EJOICAセレクトギフト」は、株式会社NTTカードソリューションが発行する電子マネーギフトです。
・提携先の電子マネーギフトのご利用方法は、電子マネーギフト提供会社のホームページ等でご確認ください。
・ 提携先の電子マネーギフト、サービス内容、お問い合わせ先などの内容は変更されることがありますので、予めご了承ください。
・ 法人名義の方は適用対象外です。
・応募フォームに入力いただいたメールアドレスと、マイネ王登録メールアドレスが一致しない場合、パケットを付与できませんのでご注意ください。
・パケットの付与はご依頼翌月に付与いたします。
・mineoサービスに関して過去に当選したことがあり、今回の当選によって当選商品の合計額が10万円を超過することになる方は当選しませんので、予めご了承ください。
企画・編集:人間編集部
- 173
- 7
- 196
- 158
- 5
- 168
と、言うかこの表現での校了は、協力者の承諾得ているのでしょうか?
悪気が無いのは察しますが、こういうの、何時も悩ましいです。
世の中まだまだ捨てたもんじゃない!
良記事でしたよー(。・ω・。)ノ♡
入口探しに困っちゃいますね。
障害物もあるだろうし
周囲の人がアシストしてやりましょう。
ただ、他の方もおっしゃっていますが、「暗闇のプロ」というような表現はどうなのでしょう?
悪気を持っていなくとも、いくら記事を多くの人に読んでもらうためのタイトルだとしても、当事者はいい気持ちがしないと思うのですが。
たとえばメンタル疾患の人に、「落ち込むプロ」などと言いますかね?
厳しいようですが、ライターとして記事を書いていらっしゃるのですし、ましてや今回のテーマや依頼者さん、取材に協力していただいた方々のことを考えたら、軽率すぎるタイトルの付け方だと思います。
>> 一口ようかん さん
話しかける上でのポイントについてコメントしてくださり、私もすごく嬉しいです!私も勇気を出して話しかけてみようと思います。ともに一歩踏み出しましょう!>> Jeff.strt さん
編集部でも議論があった箇所で、編集前のデータが残っていたようです。指摘いただいた箇所について変更させていただいております。コメントいただきありがとうございます!>> ナツメ880 さん
記事を読んでくださりありがとうございます!記事を公開したことでありがたいコメントをいただき、私も嬉しいです。>> クロスホールド さん
ライターのりょかちです!嬉しいコメント励みになります。こちらこそ、素敵なコメントありがとうございました!>> Nao61 さん
『健常者が暗闇の中でミッションをこなし、視覚障害を疑似体験するのを案内する』施設にいらっしゃるお二人なので、特におかしな表現というわけでもないと思うんですが。言葉だけを掻い摘んで内容を確認せず批判するのはどうかと思います。
お声がけしない方が良いのかと悩んだのですがしばらく見ているとどうも迷われているようで思い切ってお声がけしました。
この記事を見てあの時お声がけして良かったと思うと共にこんなに苦労されているのだとわかり親切のお仕着せにならないよう留意しながらもしまた迷われているような方がいらっしゃったらお声がけしたいと思います。
レポートありがとうございました。👍
>> りょかち さん
丁寧にお返事いただき、ありがとうございます。①議論があったのなら、さらに慎重に議論を尽くしていただきたかったです。
②いずれにせよ、編集前のデータを載せたと仰るのなら、最終責任者の問題です。
一度電波に乗せてしまうと影響範囲は無限となります。
かと言って自由な言論が抑圧されるのは本末転倒です。
過則勿憚改
今後のご健勝を心より期待しています。拝
私も初めての所に行くのにGoogleマップを利用して全く反対側に行った事があるのでコンパスデジタルアプリをスマホに入れました。
迷った時はだれかに聞くのが一番早いのでそうしています。
目が見える人には必要ない機能な気がしてきました😅😅
でも、盲目の人には、こういう機能は、有ったほうが、助かる機能だと思いますし、別に、目が見える人でも、こういう機能は有っても邪魔にはならないと思いますし、将来的に、こういう機能が追加されるのを期待したいです😄
>> 公坊 さん
素晴らしい情報ありがとうございます!勉強になりました…!記事を公開することで、コミュニティの皆さんとも情報を交換できてものすごく嬉しいです!肩を軽く叩いて声かけ、
覚えておきます。
知らない世界が知れて、また明日から見る世界が変わりそうです。
私は日頃からGoogleマップの【他のユーザーに役立つよう簡単な質問】に、極力協力するようにしています😄
自分が訪れて困った場所は特にです(^^)
皆さんが、正確な情報提供すれば、マップに反映されていますヨ🍀
>白杖を上に上げるSOS
この年まで知らなかったので、情報提供ありがとうございます🍀
感謝します。と、ともに、お恥ずかしいしだいです。
と言えば驚かないでしょうか。
知っておけば、みんな気持ちよく過ごせる内容の記事で◎
スマホとの付き合い方が分かって、とても勉強になりました。
スマホ本体にプリセットされている顔文字は、もしかしたら笑い顔の顔文字と音声で読み上げるかも知れないが、試した事が無いので、想像の域を出ない。
私が使う顔文字やAAは、殆んどがオリジナルなので、100%記号の羅列として読み上げられるだろうと思う。
自己の表現を押さえ、自分以外の人に読みやすく書き込むのか、自我を通すのか。
少し考えてみたいと思います。
良い記事でした
障害のある人にも、優しければもっといいね
出来るだけ親切にして上げたいです😊
>> 3.1415926535897 さん
ただ、いわゆる「釣り」になりかねないタイトルなのではと思ったのです。私は本記事のタイトルを見た時は、疑問に思いました。
また、他の方のコメントにもありますが、記事の本文でも同様の記述が見られました。
悪意がなかったにせよ、もう少し配慮が必要だったのではと思います。
勿論、本記事で理解が深まったり、広がることは非常に良いことだと思っています。
>> んごっち さん
皆さんのコメントが私も励みになっています…こちらこそ、ありがとうございます!>> 52 さん
わー!素敵!私も52さんを見習って声掛けをしてみようと思いました…!◆白杖SOSとは?白杖使用者の声かけのポイントは何? 今更聞けない視覚障害者の使う白杖とは?③◆
https://www.carefit.org/liber_carefit/barrier-free/barrier-free19.php
この絵を拝見して、「白杖を上に上げる」状態がわかりました。
まだ このような状態に遭遇したことはありませんが、知識として覚えておきたいです。
障がい者のみなさんの少しでも力になれる時には率先して、少しの勇気をもって、お力添えしたいと思います!!!
若いときは、普通に生活できることを、ありがたい!!とあまり自覚しませんでしたが、年を重ねるにつれて、健康のありがたみを自覚できるようになりました!!!
そういうことに触れるととても残念な気持ちになります。
お互いを思いやれる行動ができるように、少しずつでもこのような記事などで知識を得られたらな、と思います。
「いっしょに歩こう」
https://www.nittento.or.jp/news/koekake.html
※白杖の役割、正しい誘導
視覚障害のかたによると、iPhoneのほうがアクセシビリティの面で優れているとのことで、ユーザーが多いそうです。
Androidも全く対応していないわけではないので、読み上げの機能などは、参考情報として記事に加えていただけたらと思いました。
(この記事のことだけでなく、どちらも紹介してほしいと思うAndroidユーザーです。)
※※参考記事※※
「スマホ内の文章を音声で読み上げ!「TalkBack」機能を活用してみよう」
https://arrowslife.fcnt.com/guide/article185.html
「mineoアプリの改善内容のご紹介&アイデア募集について」
https://king.mineo.jp/staff_blogs/2192
※音声読み上げ機能「Voice Over」「Talk Back」に対応いたしました
どんどん便利になっていくといいね。