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こんにちは、ひつじだろう@運営事務局です。
今回は、24時間データ使い放題の値下げと通信障害などの非常時の副回線用などのデュアルSIMの利用方法についてご紹介させていただきます。
1回24時間データ通信が使い放題となるマイそく専用のオプションサービスです。
これまで1回330円(税抜300円)で提供しておりましたが、2023年3月23日より1回198円(税抜180円)で提供いたします。
24時間データ使い放題はmineoアプリから2タップでお申込みが可能です。お申込み後最短2分で速度制限が解除されデータ使い放題でご利用いただけます。
※32kbpsの速度制限下でもmineoアプリはご利用いただけます。ただし、eoIDの認証には時間がかかってしまうため事前にmineoアプリの設定にて課金ロックの解除いただくとスムーズにお申込みいただけます。
非常時に備える安価なバックアップ回線としてもより多くの方にmineoをご活用いただきたく、今回提供価格の改定となりました。
皆さんのスマホは日々進化しており、以前は電話と通信機能がメインでしたが、現在では決裁サービス(お財布)や交通系ICカード(定期券)、IoTのスマートロック(鍵)などの機能を持っており、今後は運転免許証などもスマホ内にデジタル化されるなど、より便利な世の中になっています。
スマホ便利な道具になる一方、ひとたび通信サービスが使えなくなると普段の生活への影響も大きくなってしまいます。
我々通信事業者も障害が起きないように日々維持運用行っていますが、残念ながら障害発生リスクをゼロにするというのは不可能です。
障害時にも通信を確保したい方はバックアップ用にメイン回線とは異なる回線をご契約いただくことをおすすめします。例えばdocomo回線をご利用いただいている方はau回線/SoftBank回線などを保有するイメージです。
各社安価なサービスを提供しており、数百円程度で障害時の保険として利用することができます。
例えばmineoであれば、マイそくスーパーライト(月額250円)をバックアップ用にご契約いただき、障害などで必要になった際に24時間データ使い放題(198円/24時間)をご利用いただくなどの方法で以前よりもコストを抑えてバックアップ回線を保有することができます。
前述の通り24時間データ使い放題を値下げしましたので非常時だけでなく、旅行や帰省、出張などで普段のWi-Fiが利用できない場合の一時的なデータ使い放題用回線にもおすすめです。
mineo以外にもブランドPであれば月額基本料0円、非常時は24時間データ使い放題を330円で提供していたりします。ただし、180日間有料サービスの課金がない場合は回線が強制的に解約されますので、バックアップとして寝かせておくと非常時の使いたいときに使えない可能性もあります。それぞれ一長一短だと思いますのでご自身に合うサービスをお選びください。
ちなみに、マイそくスーパーライトはオプションを契約しなかったからと言って強制的に回線解約になることはありませんのでご安心ください。
また、近年では1台の端末で複数回線を利用できるデュアルSIM対応端末が増えており、以前よりも複数回線利用が簡単になっています。
バックアップ回線をデュアルSIMで利用する際は下記の3点に注意して通信事業者やSIMをお選びください。
同じ端末名でも購入元キャリアによって仕様が異なる場合があります。特にAndroidはキャリアにあわせて特別仕様にしている場合が多いためご注意ください。
また、キャリアで購入したAndroid端末はそのキャリアの電波周波数(バンド)に合わせていることがありますので、端末や回線のポテンシャルを100%引き出せない場合があります。
「ご利用の端末+バンド」などで検索すると各端末の対応バンドを紹介しているサイトがたくさんありますので活用してみてください。
2021年秋以前のキャリア販売端末では”SIMロック”という自社回線網でないと利用できないよう制限されていました。mineoはA/D/Sのトリプルキャリアに対応しており、端末そのままで乗り換えた方も多いと思いますので、SIMロックを解除していない方はご対応ください。
2021年秋以降販売の端末にはSIMロックはかかっていませんし、もともとSIMフリー端末をご利用中の方も問題ありません。
SIMロックの対応はキャリアごとに異なりますので購入元キャリアの情報をご覧ください。
KDDI:https://www.au.com/support/service/mobile/procedure/simcard/unlock/
docomo:https://www.docomo.ne.jp/support/unlock_simcard/
SoftBank:https://www.softbank.jp/mobile/support/usim/unlock_procedure/
端末で対応しているSIMの形状をご確認ください。
「SIMカード(物理SIM)×2」のパターンと「SIMカード+eSIM」のパターンが存在します。
「SIMカード(物理SIM)×2」の場合、バックアップ回線も物理SIMをお選びください。古い端末だと「nanoSIM+microSIM」の組み合わせがあったり、SDカードが使えなくなったりしますのでご注意ください。
「SIMカード+eSIM」の場合は、メイン回線で利用していない空いている方のSIM形状でご契約ください。mineoの場合eSIMの再発行に手数料がかかりますので、メイン回線をeSIMに、バックアップ回線を物理SIMにしても良いですね。
またiPhone/iPadでデュアルSIMをご利用いただく場合は通信キャリアの組み合わせにご注意ください。
端末仕様により複数のAPN構成プロファイルをインストールすることができないため、mineo とAPN構成プロファイルを必要とする他社など格安SIM同士の組み合わせでは利用できません。
これらの制約はAndroidでは発生しませんのでご安心ください。
※1 「mineo物理SIM Dプラン」と「mineo eSIM Aプラン」などmineo同士の組み合わせもご利用できません。
※2 IIJのデータ通信専用eSIMはフルMVNOのため構成プロファイルは不要となりmineo物理SIMとIIJeSIM(データ専用)の組み合わせはご利用いただけます。その逆のmineoのeSIM、IIJの物理SIMでの組み合わせではご利用できません (2023年3月現在)。
デュアルSIMの詳しい設定方法については以下の記事でご紹介しておりますのでご参照ください。
デュアルSIM運用のメリットデメリットと設定方法について
デュアルSIMは通信障害時以外にも便利に活用することができます。
例えば、mineoでは音声かけ放題サービスを他社よりも安く提供していますので、
他社のデータ通信専用プランとマイそくスーパーライトを組み合わせることで安く運用することができます。
マイそく スーパーライト32kbps(250円) +10分かけ放題(550円)+ ブランドI 2GB(440円) =1,240円/月
こちらは以前別記事でも紹介しましたが、マイそくの平日昼の速度制限時間中に他社回線を利用することでお昼の制限を受けずに快適にご利用いただけます。動画などを楽しむ場合でも昼の1時間だけの利用であれば数GBの契約で十分です。詳しくはこちらの記事 をご覧ください。
ブランドPは月額基本料0円で128kbpsでの通信が利用できます。速度は128kbpsに制限されていますので通常速度で利用したい方は②③がおススメです。
マイそく スタンダード1.5Mbps(990円) + ブランドP(0円) =990円/月
※ブランドPはau回線ですので、昨今の障害対策を考えるとmineo D/Sプランとの組み合わせがおすすめです。
ブランドNは1GBまでの通信が290円で利用できます。
マイそく スタンダード1.5Mbps(990円) + ブランドN 1GB(290円) =1,280円/月
※ブランドNの該当のプランはdocomo回線ですので、mineo A/Sプランとの組み合わせがおすすめです。
※iOSでは前述の通り構成プロファイルの問題からmineoとブランドNの組み合わせではご利用いただけません。
ブランドIは2GBまでのデータ通信eSIMプランが440円で利用できます。
マイそく スタンダード1.5Mbps(990円) + ブランドI 2GB(440円) =1,430円/月
※ブランドIの該当のプランはdocomo回線ですので、mineo A/Sプランとの組み合わせがおすすめです。
ブランドIは①②の組み合わせよりも使えるデータ量が多いので、昼の速度制限時以外にもmineo回線が混雑している時間帯はブランドIの回線を使い、それ以外の空いている時間帯はマイそく回線を利用するなど、がっつりデータ通信したい方におススメです。
Android専用にはなりますが、mineoアプリ内でSIMを簡単に切り替えられる機能を提供しております。意外とデュアルSIMの切り替えって面倒だったりするので是非こちらの機能ご活用ください。
iOSご利用の方向けには掲示板で切り替えショートカットの作成方法をご紹介しておりますのでこちらをご参照ください。
iPhoneでの複数SIM切り替えショートカットの作成方法
半年前の記事にてデュアルSIMについて以下のようにご紹介させていただきました。
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秋のサービス改善施策のご紹介 (2022.09.01)
mineoとしては複数SIM運用が一般化することは「通信会社の価値観が大きく変わる出来ごと」と捉えています。
というのもこれまでの通信の使われ方は1台のスマホに1つのSIMがアタリマエでした。そのため、1つのイスをめぐって各通信会社がしのぎを削って激しいイス取りゲームが繰り広げられていました。
複数SIM運用が始まるとこのイスが単純に2倍に増えるわけで、成長が頭打ちといわれていたMVNO市場が大きく拡大するチャンスだと捉えています。
私たちは、この複数SIM運用は単純に市場規模が大きくなるだけでなく、通信会社の役割分担も変わると考えています。これまでは1端末1SIMだったので、1つの回線が求められるすべてをこなさなければいけなかったのですが、複数回線利用するのであればそれぞれ得意なところを補い合って利用する、という使い方もあると思っています。
昨日までライバルだった敵が味方になる、週刊少年ジャンプのような世界観です。
mineoは平日昼が苦手なのでそれ以外の時間帯でおトクに使い放題で利用できるマイそくを提供しています。一方、他の事業者さんはパケット気にせず使うには小容量過ぎるけど安いプランを提供されていたりします。
もちろんmineoとしてはたくさん回線を契約いただいた方がありがたいのですが、それぞれの会社が得意なサービスを提供して、ユーザーさんが組み合わせて使ってもらうという考え方もありだと思っています。
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3月27日現在、KDDIとSoftBankが障害対策用のデュアルSIMサービスを開始しました。今後デュアルSIM利用がより一般的になっていくと考えています。
mineoでは今後も便利でおトクなサービスをご提供できるよう取り組んでまいります。
これからもmineoサービスをどうぞよろしくお願いいたします。
で、自分、ブランドPと、ブランドNも使ってら
でもメインに使ってるのはずっとブランドmでごんす
使いやすくない?
たまに読み込みが止まる時が有るが速度を調べてみると出てるみたいなので、多分6sの限界なのだと思ってアプリを切断したり立ち上げ直したりしているw
mineo民ならSIM切り替えなんかはお手のもの(だと思うw)ですので、非常時の副回線用などのデュアルSIMの利用としては、よく考えられていると思います。
マイソクスーパーライトの方が安くて良さげ。
これは良さそうです。