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車で暮らして3年目!軽バン車中泊生活をするマンガ家に聞いた自由でリーズナブルな生き方
1989年生まれ。人間編集部所属。逗子と京都の二拠点生活。学生時代は日本画を学び、京都の編集プロダクションに5年勤めたのち独立。Webや雑誌を中心に、ローカルコンテンツや食べ物屋・お酒をテーマにした記事をよく執筆する。「スナックおかん」なるフードイベントも各地で開催中。料理&酒場ネタや一次産業、街の小ネタや雑学まで、守備範囲が広い。
「いい〜、家だ〜〜〜〜(CV渡辺篤史)」
こんにちは! ライターのヒラヤマヤスコです。
「いい家だ〜って、いやいやそれ、車じゃない?」って思いますよね。そうですよね。
でも、これが家なんです! いま、おじゃましているこの軽バンこそが、ある人の暮らしの拠点なんです!
住宅を持たず、車中泊で暮らすライフスタイルの人がいるのをご存じでしょうか?
経済的な理由などによるケースがある一方、価値観の変化やコロナ禍などの影響などもあって、「家を所有する」ことをやめ、車を住まいにしながら移動して暮らす人がじわじわ増えているそうです。車内に寝床や台所スペースを設け、現代の遊牧民のように、悠々自適な暮らしを送るという人も……。
2020年には、テレビ東京で週末車中泊をしながらローカルグルメを味わうドラマも放送されました。
日本で生活していると「賃貸や持ち家を含め、家は必須のもの」のように思っちゃいますが、持たないからこそ楽しい生活を送っている人もいるようで……。
というわけで今回お話をうかがうのは、マンガ家の井上いちろう先生!
2019年の離婚をきっかけに家を手放し、軽バンをカスタマイズして暮らす生活にシフトチェンジ。その生活を綴ったマンガ『離婚して車中泊になりました』がTwitterを中心にヒット、その後単行本化。現在でもTwitterで車中泊生活の様子を発信しています。
現在は『離婚して車中泊になりました』の連載のほか、サービスエリアのグルメレポなど、車中泊生活を活かした制作活動を行っています。
車で暮らすって、実際どんな感じなの!? メリットデメリット、そしてちょっとしたレジャーにも使える、持っていると便利な車載グッズなどについてもうかがってきました。
あとは後部ドアのところに磁石でくっつく収納ケースが貼っつけてあったり…….。
発泡スチロールのブロックを貼り付けて、執筆時の肘掛けにしていたり……。
なんか……秘密基地っぽい!!
図解にしてみました。ごちゃごちゃしているように見えて、手の届くところに必要なものがすべて収まっている感じ。
あとはなんでもいいので、寝転がって寝るためのマットなり寝袋なりがあると、だいぶ楽なんじゃないでしょうか。
井上先生はいわゆるソロキャンパーではないですし、そんな人が車で暮らすって、どんな感じなんだ!? と疑問に思っていたのですが、想像以上に自由な生活をエンジョイしていました。
暮らしそのものを車に載せて移動しながらの生活は、普段私たちが考えている旅行の価値観とはずいぶん違っていて、全国各地、道が続いている限りどこにだって行けて、好きなように動ける、めちゃくちゃ自由なライフスタイル。
わりと気軽に遠方に行くフットワーク軽めな私は、いつでもどこでも出かけられるのが、ちょっと羨ましくなってしまいました。いまはペーパードライバーなんですが、改めて教習所に通ってみようかしら。
「流石に家は手放せないよ」という人も、まずは週末なんとなく車を走らせて、疲れたらそこで寝ればいいか……な旅から始めてみると楽しいんじゃないでしょうか。
ちなみに今回、多摩川の河川敷で取材を行ったのですが……。
ブロロロ……。
ブロロロ……。
フットワーク、軽〜〜〜!!!!
写真:飯元貴子
企画・編集:人間編集部
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道の駅の充電スタンドでたまに無料のところがあったりするので、そこでアウトランダーを充電すれば電気代ただじゃんとか思ったりした。
ずっと生活するのはちょっと難しいかなぁ。
風呂、洗濯、大変だと思います。
車が、故障したら大変です。
記事を読んで今後の勉強になりました
住所がなくて郵便物などは私書箱など利用しているのですかね
自分は無理だな〜