スタッフブログ
道端は食材の宝庫!タンポポ、ドクダミ、ノビル…食べられる「野草」の見つけ方とおいしい食べ方【マイネ王調査団】

道端は食材の宝庫!タンポポ、ドクダミ、ノビル…食べられる「野草」の見つけ方とおいしい食べ方【マイネ王調査団】

ヒラヤマヤスコ
ライター: ヒラヤマヤスコ
1989年生まれ。人間編集部所属。逗子と京都の二拠点生活。学生時代は日本画を学び、京都の編集プロダクションに5年勤めたのち独立。Webや雑誌を中心に、ローカルコンテンツや食べ物屋・お酒をテーマにした記事をよく執筆する。「スナックおかん」なるフードイベントも各地で開催中。料理&酒場ネタや一次産業、街の小ネタや雑学まで、守備範囲が広い。

あぜ道からこんにちは〜! ライターのヒラヤマです!

うららかな春の陽気に誘われて野花を摘みに来たのですが、ただ摘んでいるというわけではありません。

わたくしただいま、今日のごはんの食材を採りに来ています。

今日の食材はそう……野草!

というのもマイネ王調査団へ、こんな依頼が入ったから。

私も普段から興味があって、春から初夏にかけてはいろんな野草を採りに行っては食べてます。

野草や山菜のメジャーな食べ方といえば天ぷら。

近所の山ではヨモギやミツバがわんさか生えているので、よく採ってきて天ぷらにしています。おいしいですよね……うふふ。

マイネ王読者のみなさんの中にも「毎年フキノトウを摘みに行ってるよ〜!」とか、「昔つくしの佃煮つくったなあ」という経験をお持ちの方がいるんじゃないでしょうか。

暮らしの周囲に生えている草花を「これは食べられる!」と知っておければ、確かに何かあった時に安心だし、何もなくても、その草花が食べ頃になる季節が楽しみになるので、生活が豊かになりそう……!

奈良に住む野草マスターのところに行って、一緒に野草を採取。ネット検索では見つからない、あたらしい野草料理の可能性を探ってきました!

なお、野草にアレルギー反応が出る可能性があります。記事内でも一部紹介していますが、自身でも調べてください。

奈良に住む野草の達人に教えを請いにいった

やって来たのは奈良県・天理市にある「里山文庫」。この場所を運営するまえだちさとさんが、今回の指南役です。

まえだちさと
オランダの農業大学院で伝統農法を専攻し、ブータンやインド、タイ北部、台湾原住民の村へのフィールドワークを実施。現地の暮らしの中から保存食や植物利用の知恵を学ぶ。現在はセルフリノベーションした奈良の古民家を拠点に、「里山文庫」として手仕事の教室や、薬膳教室、民泊の運営などをおこなう。

まえださんは野草や薬草の知識と、薬膳をはじめとする料理技術を併せ持った人!

里山文庫は、失われつつある農村文化を学ぶために、2012年から全国の農村を訪ねた記録をまとめたジャーナルとして、各地の人々から学んだ手仕事や保存食、植物の知恵を公開してきました。その知恵を、暮らしの中で活かせる教室を開催しています。

庭や町の片隅にも生えているかも? 身の回りの食べられる野草いろいろ

まずは、改めて野草採取&野草料理に関する注意点を伺いました。

まえだちさと
野草採取の3原則は、「採取不可な場所でないかを確認する」「絶対に食べちゃだめなやつを知っておく」「生食をしない」です!
ヒラヤマ
わかりました! 「絶対食べちゃだめ」っていうのは、有毒植物のことですね。
まえだちさと
そうですそうです。それさえ知っておけば、誤食による食中毒や、「死ぬ」という最悪の事態は避けられます。「知らないものは食べない」ということですね。

最低限のルールをきちんと守れば、楽しい&おいしい&節約にもなる(?)野草採取へ、いざ!! まずは里山文庫の庭を散策して、食べられる野草を探しましょう。

ヒラヤマ
どんな食べられる野草があるんですか?
まえだちさと
たとえば「ツワブキ」。新芽はアクを抜いて食べることができるし、花はそのまま食用になります。

石蕗と書いて「ツワブキ」。フキに似た葉の形をしているが、色が濃く、肉厚で分厚い葉が特徴。常緑の多年草で、春にかけて黄色い花が咲きます。

ヒラヤマ
古いお家の庭なんかでよく見るやつだ。これって観賞用としても出回ってませんか?
まえだちさと
そうそう。冬でも緑が枯れないから園芸店でも売られてます。おじいちゃんおばあちゃんが住んでいるとか、前の住人の庭木がそのまま残っているとか、昔からある家の庭ではけっこう植えられてることが多いですね。春先につぼみを食べる「フキノトウ」※とよく似ていますが、ツワブキは葉っぱに光沢があります。
※フキノトウ:雄花の花粉ごと食べるため、アレルギー反応の出る可能性があります。キク科の花粉症がある方などは、注意してください。
まえだちさと
「ユキノシタ」も、観賞用にも植えられる食用可の野草です。肉厚の葉で天ぷらなんかによく使われます。

右の小柄な葉が「ユキノシタ」。白い筋が走り、肉厚で葉の表面に細かい毛が生えています。左の大きい葉が「フキ」。茎をちぎると、独特の香りがするのが特徴です。

ヒラヤマ
「この時期、めっちゃ雑草生えるわ〜」って思っていた植物が、実は食べられる草だったというケースもたくさんありそう。

「ミツバ」です。市販のものと違い、この大きさ!

まえだちさと
ミツバは、直射日光があまり当たらず、湿気があるところによく生えてます。スーパーで売っているものよりも大きいから、気づきにくいかも。でも、ちぎるとミツバの香りがします。
ヒラヤマ
しかもスーパーのそれより香りが濃い!

庭の次は、田んぼのあぜ道で野草採取。

まえだちさと
住宅街にも、食べられる野草ってけっこう生えてます。たとえばタンポポとか。

春の雑草の代名詞「タンポポ」。

まえだちさと
花も食べられるし、葉を茹でてサラダにしてもおいしいですよ。
ヒラヤマ
根っこも何かに使えますか?
まえだちさと
細かく刻んで乾かして炒ると、コーヒー風味のドリンクができます。根っこを採りたいひとはスコップ必須かも。
ヒラヤマ
ノンカフェインでコーヒーのような味が楽しめるということで、けっこう売ってますよね! そうか、根っこを炒るとできるんですね〜。

「ノカンゾウ」。土の付け根の茎の部分を掴んで引っ張ると、きれいに抜けます。葉がツルッとしていて、茎の付け根がちょっと平べったいのが特徴。

まえだちさと
白い茎の部分が柔らかくて甘いのが、ノカンゾウです。ぬたにして食べるとおいしいですね。5、6月頃になると、オレンジ色の花を咲かせます。つぼみは、ピクルスにしてもおいしいですよ〜!

ネギの仲間の「ノビル」。

まえだちさと
あと、ノビルも比較的いろんなところに生えている野草です。あぜの中に目をこらすと、ネギのような葉が見つかるかも。引き抜くと現れる、小さい玉ねぎのような白い鱗茎(りんけい)が特徴です。タマスダレ、スイセン、キツネノカミソリなどの有毒植物と間違いやすいので気をつけましょう。見分け方は、匂い。ノビルの葉からは、ネギのような匂いがします。
ヒラヤマ
“ノビルスポット”を知ってたら、「青ネギ買い忘れたわ〜」って時に、シャッと取りに行けるからめっちゃ便利じゃないですか!

ノビルの鱗茎がシュポっと抜けた時の快感、プライスレス……。

ガサガサ……。

まえだちさと
(こっちミント生えてるな……)
ヒラヤマ
(あっ、ここにもノビル生えてるじゃん……)

ガサガサ……。

まえだちさと
(あっちにもタンポポが生えてたような……)
ヒラヤマ
(もうちょいココでノカンゾウ採ってこよ……)

ガサガサ……。

ヒラヤマ
(はあはあ……)

ガサガサ……。

ヒラヤマ
(はあはあ……)

あ〜〜〜〜〜!!

野草採取って楽しいな〜〜〜〜!!

ぜんっぜん喋んなくなるけど!!!


そして食べられるやつを見つけたが最後、

身体張ってでも採りに行きたくなるけど!!


側溝で見つけた「タネツケバナ」。アブラナ科の植物の一種で、クレソンによく似たピリリと辛い風味が特徴。

側溝から上がったら、まえださんはとっくにアトリエに戻っていてウケた。

1時間程度の採取を終えて、この日とれた野草はこちら。

ちなみに、これらの野草にもアレルギー反応が出る可能性があります。ドクダミは触れることで、かぶれることがあります。もしかぶれた場合は、石鹸で原因物質を洗い流してください。キク科アレルギーの方などは、ヨモギの新芽に注意しましょう。

おいしい野草料理づくりがスタート! 野草は普段使いの食材にプラスがおすすめ

アトリエに戻ったあとは、採取した野草を使って料理開始。

まえだちさと
さて、今日はこちらのメニューをつくりましょう!

ヒラヤマ
うお〜! 盛りだくさんでおいしそう!! 採ってきた野草をおいしく食べるコツってありますか?
まえだちさと
野草料理といえば「天ぷらとかおひたしくらいしかイメージがない」って人も少なくないと思うんですが、実はいろんな料理に合わせられるんですよ。野菜に比べるとワイルドな風味が特長なので、まずは普段づかいの食材にプラスするのがおすすめです。
ヒラヤマ
へー!
まえだちさと
里山文庫では、「発酵食、薬膳、薬草、野草」をテーマに教室を開いているんです。現代のライフスタイルに合わせた料理のほうが実践しやすいじゃないですか。というか、現代のライフスタイルに合わせないと、自分の暮らしに定着しないし。
ヒラヤマ
なるほど……。野草や薬草、薬膳はスーパーで買える食材や外食と地続きってことなんですね。確かに春の山菜は「身体が目覚める味だ〜」って思うし、疲れた時は酸っぱい梅干しがおいしいし、肉体労働のあとは味が濃いマクド食べたくなるな……。

まえだちさと
「vegetable」を日本語では「野菜」と書きますが、中国語では「蔬菜」※なんです。じゃあ「野草」を中国語でどう書くかというと「野菜」なんですよ。
※蔬菜(そさい):食用にできる草本植物(草)の総称として使われていた言葉
ヒラヤマ
へ〜! なんだか、野草がぐっと身近に感じられますね。
まえだちさと
でしょう。まずヒラヤマさんは豚バラ肉で、もやしと野草を巻いてください。今回はタンポポ、スイバ、ドクダミ、カラスノエンドウの葉あたりにしましょうか。

野草の味わいが好きな人は、多めに巻いてもおいしいそう。

ヒラヤマ
本当に、普通の野菜的な使い方だ!

まえだちさと
くせのないユキノシタは、いろんな食材・調理法にマッチします。刻んだユキノシタ、ツナ缶、プロセスチーズをワンタンの皮で包んで揚げていきます。

まえだちさと
それから、ヨモギやカラスノエンドウは、野草のおやきにします。

ヒラヤマ
これもおいしそう。最初にどれを食べるか迷うな〜。

まえだちさと
メインは野草と蒸した魚です。タイの淡水魚料理を、鯛など買いやすい白身魚でアレンジしました。生姜やネギを加えて蒸した魚に、野草を加えて軽く火を通します。
ヒラヤマ
白身魚にはどんな野草が合いますか?
まえだちさと
ドクダミはくせが強い分、肉のほうが合うかな。風味がネギに近いノビルや、酒蒸しなどの日本料理にも使われるミツバなどは、加えやすいと思います。苦味が苦手な人はタンポポを控えるとか、いろいろな組み合わせを試してみてほしいです。

魚の蒸しものは、柑橘とナンプラーのタレがかかっています。野草の苦味や香りが溶け込んで美味! タンポポの花びらを散らして彩に。

まえだちさと
ノカンゾウはぬたやおひたしにすることが多いんですね。柑橘のはっさくと合わせて酢のものにします。はっさくを器にすることで、見た目にも楽しめるようにしました。

3センチほどに刻んだ「ノカンゾウ」をさっと茹でて、酢味噌和えにします。

ヒラヤマ
色合いがきれいですね〜!
まえだちさと
赤いのは、赤モクレンの酢漬けです。桃の花を添えて、めちゃくちゃ盛れてるサラダのような一品にしてみました。
ヒラヤマ
花も活用すると、お店みたいな見栄えになりますね……! 野草でもエディブルフラワーができるんだなあ。
まえだちさと
私はなるべく色合いがきれいになるように意識してます。野草って、和食や保存食とかのイメージが強くて、どうしても緑や茶色が多くなるじゃないですか。
ヒラヤマ
まあ、そうですよね。天ぷらとか、おひたしとか。
まえだちさと
地味だとアガんなくないですか……?
ヒラヤマ
突然のギャルマインド。
まえだちさと
おいしいのはもちろんですけど、見て「わ〜!」ってテンションアガる料理にしたいじゃないですか。だからやっぱ色合いは大事ですよ。なので、葉っぱや根っこだけじゃなくて、花も活用するといいですね。

クラッカーに生ハムやフルーツ、チーズを乗せたおつまみの定番。野草の花を乗せると、一気にオシャレ度がアップ……!

まえだちさと
タネツケバナの花と菜の花をクラッカーに乗せてみました。タネツケバナの花はピリッと辛いので、生ハムやチーズのアクセントになります。クレソンのようにお肉の付け合わせにもおすすめです。

春の野草料理・スペシャルな食卓が完成〜!

ヒラヤマ
うわ〜〜!! めっちゃ美しい! 青ネギとかベビーリーフみたいな気軽さで、野草を使うのって楽しいですね。
まえだちさと
いただきましょう。
ヒラヤマ
いただきまーす! ……めちゃくちゃおいしい〜! 野草のくせと苦味が、いいアクセントになってます。こんなに立派な食材が身近にあるなんて、豊かだな〜!
まえだちさと
「あれもこれも食べられるんだ」って知ると、散歩中の目線が変わりますよね。

アウトな草から覚える! 迷ったら採らない! 気をつけたい野草採取の注意点

ヒラヤマ
これから野草を見分けたい人に向けた注意点はありますか?
まえだちさと
まずは「食べちゃだめな野草」から覚えていくのがいいです。以前、キノコ採りの名人に「食べたら死ぬキノコから覚えるのが身を守る術だ」って教えてもらったんです。
ヒラヤマ
「食べられる野草」から覚えると思っていたら、逆なんですね!
まえだちさと
「スイセン」、「トリカブト」、「ドクゼリ」……。食べたら最悪死んじゃう草を見分けられるようになると、安全度合いが上がりますよね。誤食による食中毒は、野草採取で起こるトラブルでいちばん多いですから。

ヨモギ(左)と有毒植物のトリカブト(右)

ヒラヤマ
確かに……。「ニラとスイセンを誤食した」というニュースをよく見る気がしますよね。

ニラ(左)と有毒植物のスイセン(右)

まえだちさと
そしてとにかく「迷った時は食べない・採らない」。これに尽きます。
ヒラヤマ
ほうほう。「迷った時」とは具体的に?
まえだちさと
ひとつが、食べられる野草なのか判断を迷った時。これはいろんな野草採取の本にも書いてあることなんですけど、ちょっとでも迷ったら食べないのが賢明です。私も、セリ系に関しては、はじめて訪れたところに生えているものは採りませんね〜。

セリ(左)と有毒植物のドクゼリ(右)。葉と花が似ているうえ、生育環境も似ている。「セリ」と「ドクゼリ」が同じ場所に一緒に生えている場合もあるので、採取中に混在させてしまうリスクが。(出典:厚生労働省「自然毒のリスクプロファイル:高等植物:ドクゼリ」

まえだちさと
図鑑でトリカブトの特徴を覚えたぞ! と思っていても、いざ山に入ってみると迷っちゃうこともある。とくに春先、生えはじめの頃はより見分けがつきにくいです。
ヒラヤマ
確かに、いろんな草が入り乱れて生えているところだと、見分ける能力が必要ですね。少しでも不安を感じたら避けましょう。

イネ科の雑草のあいだにノビルが生えています。慣れていないと、見分けがつかないかも……。

ヒラヤマ
あと、野草を食べる時は、火を通したほうがいいんでしょうか? ナメクジやカタツムリが這ったあとの粘液から、「広東住血線虫」という寄生虫に感染する可能性があると聞いたことがあります。

「ミント」についていた虫の卵。

まえだちさと
そうですね。まずはよく洗うこと、そして加熱することですね。でもこれも、迷ったら食べないほうがいいと思います。何より「寄生虫がいるかも」って考えながら食べるのって、楽しくないじゃないですか。まあ、これは畑で育ててる野菜にも言えることだけど……。
ヒラヤマ
確かに……。
まえだちさと
一年を通じて野草を見ていると、「この時期は、まだカタツムリがいないから大丈夫」とか「これくらい成長するとおいしくないね」とか、経験から決断できるようになります。迷っているうちは「火を通して食べる」とか「そもそも食べない」といった判断をしたらいいと思います。

まえだちさと
あと、採取場所ですね。生えてたらどこでも採っていいってわけじゃないですね。
ヒラヤマ
私も家の裏山によく野草を採りに行きます。自治体が所有しているエリアを確かめ、私有地の場合は持ち主に野草を摘んでいいか確認してから行ってます。

土地の所有者がわからない場合は、役所に確認しましょう!

まえだちさと
野草採取と野草料理を食べることは、自己責任が前提です。ちょっとでも「あれ?」と思ったら、やめる気持ちをもっておくのがいいと思います。
ヒラヤマ
わからない場合はその都度調べると。
まえだちさと
そうそう、すぐに全てがわかるようなものではないですからね。少しずつ経験を積みながら、身につけていけばいいので。

改めて、野草採取時の注意点をおさらいしておきましょう。

知識をつけながら楽しい野草ライフを!

諸注意に気をつけながら、身近な野草でおいしい料理をつくる楽しさを知った今回の調査。

調査を踏まえて、依頼者のタツユキさんにご報告!

依頼者さんの感想

ヒラヤマ
こんな感じでつくってみましたが、いかがでしたか?
タツユキさん
食べられる野草っていっぱいあるんですね! こんなにあったら毎日のおかずにも困らないですね!
ヒラヤマ
ぜひ料理してみてくださいね。
タツユキさん
とても勉強になりました。ありがとうございました!

栽培される野菜と違って、野草は「おいしいタイミング」が一瞬です。季節を追いかけながら、その時期その時期に生えるおいしいものを探して採り、食べることのなんと豊かなことか!

災害や食糧難の時に限らず、一度食べると「もっと知りたい!」となる奥深さがありました。

お子さんやお孫さんと一緒に野草を摘みに行くのもおすすめ。まずは普段からお家の周辺を歩いて、採取した野草を食べて、経験を積むのが大事ですね〜!

普段何気なく通っている道や公園も、ひょっとしたら宝の山かもしれませんよ!

写真:大越はじめ
企画・編集:人間編集部

マイネ王調査団に依頼したい方はコチラ!

この記事をご覧になって「マイネ王調査団に相談したい!」と思っていただけた方は、以下フォームより、奮ってご応募ください!

マイネ王調査団に依頼してくれた方全員にパケット100MBを、依頼が採用された方全員に電子マネーギフト3,000円分をプレゼントします!

応募はコチラ!

【応募期間】
2022年9月30日迄

【注意事項】
・入力していただいた個人情報は厳正な管理の下、保管いたします。(個人情報は、当選者へのご連絡以外には使用いたしません。)
・サイト内で個人が特定されたり、許可なく情報が公開されることはありません。
・採用・不採用の発表、および採用・不採用についてのお問い合わせに対するお答えはできません。予めご了承ください。
・投稿された情報(文章、画像、動画など)については予め許可をいただいた上でマイネ王、およびmineoのWebサイト内で使用することがあります。また、使用の際、制作上の都合によりいただいた情報に修正などを行うことがあります。
・本キャンペーン主旨と異なる投稿については、応募を無効とさせていただきます。
・1人で複数応募いただく事も可能です。ただし、パケットの付与は依頼件数に関わらず、1人1回までとなります。
・賞品の権利を他者へ譲渡、換金はできません。
・EJOICAセレクトギフトは、依頼採用以降随時付与いたします。その際に、マイネ王ご登録メールアドレス宛もしくは応募フォームにご登録のメールアドレス宛にて通知をいたします。
・「EJOICAセレクトギフト」は、株式会社NTTカードソリューションが発行する電子マネーギフトです。
・提携先の電子マネーギフトのご利用方法は、電子マネーギフト提供会社のホームページ等でご確認ください。
・ 提携先の電子マネーギフト、サービス内容、お問い合わせ先などの内容は変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
・ 法人名義の方は適用対象外です。
・応募フォームに入力いただいたメールアドレスと、マイネ王登録メールアドレスが一致しない場合、パケットを付与できませんのでご注意ください。
・パケットの付与は依頼翌月に付与いたします。
・mineoサービスに関して過去に当選したことがあり、今回の当選によって当選商品の合計額が10万円を超過することになる方は当選しませんので、予めご了承ください。


おすすめ記事


456 件のコメント
57 - 106 / 456
山菜、
春になると食べたくなります(๑´ڡ`๑)
野草料理いろいろ、
楽しく美味しくたべれて良いですね👌
きれいな空気と土、水のあるところが
住んでいるところの近くにあるのは
素敵^_^
丁寧な記事で素晴らしい。迷ったら食べないというのは簡単で安全な判断基準で良いと思います。
採るのも食べるのも自己責任で楽しみましょう。
お疲れさまでした。
とても素敵な企画なのですが、自分の家の庭に生えている草などであればよいのですが、そうでない場合は。。。
万一除草剤などが散布されていると、その除草剤を食べていることになってしまうなどの問題点もあります。
その土地を管理している人で、そういう問題がないとわかっている人以外はあまりおすすめできない気がします。
まぁ、細かいことを言い出すときりがないんですけどね。
美味しく食べられればOK〜 かな?
自然のものは、よく調べて気を付けて頂きましょう。
というのは…。
『八角が落ちていたのでおすそ分けです』と頂きもので、シキミの実を食べて(その後、テニスをしてた人が意識不明になり、救急搬送で原因がなかなか分からず)大変だった人の話をテレビでみましたが、そっくりで素人には分かりそうにありませんでした。
八角は知っていてもシキミの実を、ふつう知らないです。
ましてや、植物では唯一,毒物及び劇物取締法で劇物に指定されているのは、ほとんど誰も知らないと思います。
このところ、野菜の高騰が断続的に続いているので、野草を食材として活用することが多くなりました。イタドリの若芽のジャムが意外と美味しかったのでオススメです。砂糖をあわせて煮詰めると、爽やかな酸味があって、イチゴジャムにも似た風味があります。しかも素材は大量に無料で手に入れることができます。いかがでしょうか、アオハタさん?
ゼンマイ久しぶりに食べたくなった笑
子供のころに食べたことがあるような!
野草の記事楽しく読ませてもらいました!ツユクサで爪にお化粧しながら登校してたのが懐かしい〜♪都心だとなかなかお目にかかれないのでベランダで簡単に取り組めそうな野草の育て方とか企画しても面白そうですね♪(記事にある毒性や採取するときの項目はキチンと守りながら)
ゴールデンウィークに、スキー場でタラの芽をと取ってきて、天ぷらにして食べたのを思い出しました。
 我が家では、かつてはドクダミに囲まれていましたが、最近はユキノシタが幅を利かせています。
?田舎の風景、我が家の食卓に同じ物があがったています。

お正月の七草もにたようなもの。
子供の頃、毎年春になると土手で土筆採りをしました。指先を真っ黒にしてハカマとりをしたこと、母が玉子とじにしてくれたこと…、隣の集落の子供らと縄張り争いしたのも懐かしい思い出です。
知ってる人と行くのがオススメ。いずれも入口は楽しくないとね。有毒植物との見分けだけでなく、潜む危険も色々教えてくれるでしょう。
でも食べ慣れてない方には、おすそ分けしても喜ばれません。栽培されてる野菜のほうが良いみたいです。
山菜は好きだけど流石に自分で採ったのは自信がなくて食べられないかも…
でも知ってて損は無いですね😄
有難うございます。
山菜の図鑑を何冊か持っていますが、なかなか判別が難しいですね。
紛らわしいものは、食べないことですね。
情報ありがとうございました。
せっかくのお楽しみに水を差すようで悪いとは思いますが、再々お話にも出てくるように、毒草にはくれぐれも気をつけて下さい。
スイセン、すずらん、その他いっぱい‥‥
致死性の草って沢山あります、ニラモドキ系の毒草ってホント多いです。
すずらんを一輪さしてあったコップの水を飲んで亡くなった方もおられます、キノコと同様レベルで気をつけてください。
そう言えば昔、どくだみ茶と言う物が、自販機で売られていたのを思い出しました。
今では、我が家の雑草といえばどくだみになってしまいました。どくだみを食べるにしても、あの匂いとの格闘になりそうです。
コロナ禍で収入が減った場合、野草などで節約生活が出来ますな
大変勉強になります。有り難うございました。
退会済みメンバー
退会済みメンバーさん
ビギナー
懐かしい気分で記事を読めました。
小学生時代の食糧難時に、よく野草摘みに行きました。つくしやせりは最高級で皆も取りたいので、探すのがやっとでした。今は優雅に野草摘みを楽しむ人もいますが、食糧難時を過ごした私達には、何か考えさせられます。

IMG_4216.JPG

家の庭先にドグダミが満開中です。縁取り付きの葉っぱに、独特の形をした花。ふんわりと漂ってくる苦い香りが好きですw
とってもタメになる投稿をありがとうございます!
たんぽぽはよく見かけるので、今度採取してみようと思いました。
また、ミツバが野草とは知りませんでした!お正月、あんなに高値で売られているのに笑
黄色の花、確かにツワブキじゃなくてヒメリュウキンカですね😅
庭にどっちもあるのでわかります。
ツワブキは海岸の斜面などに自生して、秋に直径10センチ位の菊のような一重の花をつけ、早春に茎を食べます。
ヒメリュウキンカは春に、直径5センチ未満で、画像そっくりの花を咲かせます。有毒なんですね😰
野草好きには面白い記事ですね
ただ一つ気になったのはツワブキです
ツワブキって花が咲くのは秋ですよね
何かと間違っていると思います
春、秋の七草も期待してます。子供の頃、春につくしをとって食べたのを思い出しました。
ふきのとうの総菜買ったらおいしかった
亡くなった父がよく 土筆を摘んで炊いて食べてました。
懐かしい。
ありがとうございます😊
退会済みメンバー
退会済みメンバーさん
ビギナー
たんぽぽどんな味するのだろう
野草を取るときは、毒性の似たような草もあるので、事前に知識得てからの方が良いかも。
よもぎを採ったことを思い出しました。
アレルギーを持っている人は 要注意とお医者さんから 聞いた事があります。1回目は アレルギーは 出ないで 2回目から出るらしいです。
 植物により違うらしいですが。
自身は よもぎ や つくし は 大好きです。イタリアンパセリの花粉は ダメでした。😞
身近な暮らしの中で動植物に詳しい大人に憧れます。
そういう大人になりたかった。
若い頃は、そんなこと思っても見なかったけど。
すごい興味あります!
体にいい効能たくさんありますよね!

最近、スギナやドクダミを持って帰って鉢で育て始めました。山野草に詳しい方が、ドクダミをよく洗ってから生で食べていたら花粉症がなくなったと、言っていました。私も生の風味は爽やかで美味しく感じました。色々と自宅で無農薬で増やしていきたい。
食べられる野草が庭にもちらほら生えてますが、実食するには抵抗感がありますね。ドクダミは化粧水にするとかお風呂に入れるなどそういった感じで使ってます
とても美味しそうです。野草食べたら元気になりそうですよね健康的なイメージがずっとあります。
いつか綺麗な山で野草食べてみたいです。
昔小学校に生えていたよもぎでお団子を作って楽しかったことを思い出しました(^^)
いざという時のために覚えておいて損はないですね♪
小さい時、ノビルよく探して食べたな
楽しい記事をありがとうございました。詳しい人と一緒だと安心なんでしょうが、そうじゃないと慎重になります。自然のものは容赦ないので。。。
つくしが花粉症に効くと言うことを、せっかくだからご紹介してはいかがでしょうか?
つくし、すぎなは古来から伝わる、呼吸器系の薬草です。咳止めの効果があります。
学術的にアルゴリズムが確認されているわけでは無いのですが、つくし✖️花粉症で様々なレポートを見ることができます。
これは私の個人的な効能で恐縮ですが、3月頭から出始めるつくしを、佃煮で食すことによって、花粉症の発症を防ぐことができています。即効性が高いです。そして、うまい。
会ったことのない祖母を思い出して心があたたかくなりました。
お友達との山菜や薬草摘みが好きで山々を登り歩き、収穫したものをお互いに交換しながら食事もスキンケアも石鹸もぜんぶ手作りしてしまうと。
ゴミをほとんど出さず、自然と生活の知恵に溢れた方々は尊敬できます。
いい記事が読めました。ありがとうございます。
焼いたら虫だろうが、草だろうが食べれるとの先人の知恵です。
ドクタミは地下茎だから増えすぎて困ってます
香りも苦手
欲しい人にあげたいくらい
父親のふるさとの山間部に行った時、ワラビ、ゼンマイ、たらの目、山独活、ワサビ等の山菜を採取したことを思い出しました。
ただ、山は所有者がいるので一言言っておく必要があります。
道端の野草は七草のような物もあり、美味ですがキノコだけは手を出さない方が安全です。
コメントするには、ログインまたはメンバー登録(無料)が必要です。