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続!iPhone・iPadのAPN構成プロファイルの変更による動作確認テストについて

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マイネール@運営事務局です。

まずは、状況報告や叱咤激励をお送りいただいております、たくさんの皆様にお礼を申し上げます。本当にありがとうございます。心から感謝しております。

私たちにこれだけの力をいただき、皆様の力でmineoが成り立っているのだとスタッフ全員本当に頭が下がる思いです。

〜 本文は省略されました 〜

kc_iOS9.2.1さんのコメント
iPhone5S(SIMフリー)を使ってのテストト・ライアルで発生を経験した「不安定動作」とは、
①定期:テザリングできない
②定期:SMSが送受信できない
③不定期:4G接続が「外出時」「電車乗車」「ビル中」に移動した時等の環境変化にて突然接続が切れる->1x
④不定期:4G表示が安定していてもSiRiが使えたり使えなかったりする場合が発生する
➄不定期:再接続に電源ON/OFFやネットワーク・リセットを必要とする
(ちなみにmineo-MVNOでの3G表示は3Gデータ接続しているわけでなく、「たまたま、偶然的に(?)」デバイス位置情報の確認が完了したというだけの意味らしく、いくら待っていてもデータ交信確立には至らないようです。。。)

mineo-MVNOの場合:基本的に3Gデータ接続が許可されていないため、新しいCellularPayloar構成ファイルでは、すぐにKDDI-IMSサーバに向かってLTE網にて位置確認後に、(3Gを利用せず)LTEデータ接続の確立に移るようですが、基本的にこれはVoLTEデバイスがLTE接続を確立しに行くシーケンスのようで、iPhon5Sでは「不安定接続(許可されていない?)」の原因になっているようです。

docomo-MVNOの場合:3Gデータ接続が解放されているので、まず3G網で位置確認後に、3Gデータ接続を確立し、その後LTE接続にフォールバックするようで、当初このフォールバックに時間が掛かったり、失敗したりした結果、3G->LTE遷移時間が長くなってしまっていたようです。これが新しいCellularPayloar構成ファイルに変更することで、LTEへの遷移時間が大幅に改善されたということと理解しました。

なので、やはり3Gデータ網が解放されていないmineo-MVNOでiPhone5Sの安定接続を期待するのであれば、VoLTE対応のiPhone6(以降?)が必要のようですが…(泣)