続！iPhone・iPadのAPN構成プロファイルの変更による動作確認テストについて

ここからの展開がブルー・オーシャンの真骨頂？

すでに構成プロファイルを入替えることで
①「安定して使えそうな機種」と、利用環境によって「まだまだ不安定な機種」があることが概ね判明したわけで、
②構成プロファイルを適用することでキャリアプロファイルの『一部(?)』がオーバーライドされることも確認されているようなので

次の課題はやはり、
③構成プロファイルの各パラメータの適正化で解決できるのか、或は
④キャリアプロファイル(MNO)には設定されているが、構成プロファイル(MVNO)では設定できない(設定対象として公開されていない) パラメータがあって、それが動作不安定を招いてはいないか、

この辺りに踏み込んでいく必要があるかと感じています。
iPhone構成ユーティリティーで見る限り既存の構成ファイルのパラメータ再調整で解決するようには見えないので、やはり④の公算が大きいのかなと素人考えしています。

その場合には、やはりAPPLEに登録するキャリアプロファイルの中身の解析とそれに対する対応が必須になるのだろうと考えています。

ちなみに海外のMVNOの場合には、MVNOであるにもかかわらず、構成プロファイルを適応する必要も無く、SIMを挿入するだけですぐに安定接続が可能になることが多い(iPhone経験)ので、おそらくMNOとMVNOの協力関係というか、事前情報共有(あるいは接続契約)が上手く為されていて何もしなくても(キャリアプロファイルのまま)OKということなのか、あるいはAPPLEにMVNOとしてのキャリア(?)プロファイルを事前登録するような仕組みがあってのことなのか、どちらにしても技術的な要素の他に何らかのビジネス的な対応が必要になってくるなのかもしれませんネ。

このあたりの要素が入ってくると、社長先頭に「MVNOに後ろ向きな(?)某K○○○社」を相手にしているmineoにはちょっとばかり不利かも。なんとなく技術一本では一朝一夕には解決しないような気も。UQモバイル(親方K○○○)が沈黙しているのも、なんだかなぁ～(汗)　

ともあれ、ブルー・オーシャンへの出向は只今暴風雨の真っただ中のようで、前進できるか、撤退するか、の決死の岐路に立たされているようですな……ただ錨を下して眺めているだけでは沈没を待つだけかも。