フリータンクのルール変更について

以前はout専に対する憤りを感じていましたが、そもそも使われたくないならタンクに入れなければいいと思い始めたら、なんだかどうでもよくなってきました。災害が起こったらinしようかな。

1GB刻みで契約できるといいですね。契約容量がとびとびだという事も、out専が生まれるひとつの原因になっていると思うのです。
通信容量の契約って、通信容量そのものを買っているんじゃなくて、ひと月あたり○○GB分の高速通信の「権利」を買っているので、累積で貯めておけない。例えるなら、1000円分のドーナツを買うんじゃなくて、1000円分のドーナツ引換券(期限付き)を買ってる感じ。だから期限内に使い切らないと損。
※この契約形態自体は、こうしないとそれこそパケットの大量転売とかができちゃうので仕方ないでしょう。

大は小を兼ねる理論でちょっと多めの量で契約してる人と、節約重視で少なめで契約してる人、両方いますよね。

前者では大幅に余る人も多少はいるはず。自分にピッタリの容量の契約ができないからこそ使いきれなかった分にもお金を払ってるのに、それを「(災害、引越、機種変更などで)困っている人のために」タンクにinしたのに困ってないout専に持っていかれるなんて！という不満もそりゃ出るでしょう。

後者は、自分にピッタリの容量で契約できないなら少なめのほうで契約して、足りない分はフリータンクからoutして使おう、という考え方ですよね。別に責められるようなことはしてないと思います。マイネオの宣伝で謳われている通りの使い方をしているだけですから。そもそもマイネオは格安SIMなんだし、こっちの考え方のほうが自然かも。
もちろん転売は悪質なので全く別物ですが。

フリータンクという制度が、大は小を兼ねない契約形態の捉え方が違う二者の軋轢(というか前者が一方的に不満を募らせる状況)を生んでいるように思います。
それなら、そもそも余らないように1GB刻みで契約できたほうが、全体的な不便感が減るしいいと思います。

まあマイネ王に言うことじゃないとは思いますけどね…。