新しいスマートフォンを買う時のチェックポイントについて
Key作品大好きなmineoユーザーです。(^^
こんにちは。Kanon好きです。
今回マイネ王のユーザーとして記事を書く機会を設けて頂く事になりました。
「スマートフォンを選ぶ際、どれが良いのか迷われていたりしませんか?」
スマホ選びに迷われる方をマイネ王Q&A(王国教室)で見かける機会はよくあり、私がそうした投稿を見た時に個別に回答を書いています。
ただ、自分でスペック表(仕様表)の中身を理解された方がより的確なスマホを選ぶ事に繋がるのではと感じていました。
〇スペック表イメージ
そこでスマートフォンのスペック表(仕様表)に関して、チェックした方が良いポイントを解説していきたいと思います。(今回は上記表の内、赤字の項目に絞って解説します)
SoCは、System-on-a-chip(システムオンアチップ)の略で、スマートフォンの心臓部と言える部品になります。
主にスマホがキビキビと動くかどうかや、ゲームをプレイする際、3Dグラフィックがカクカクせずスムーズに動くかどうかが、どんなチップを使用しているかで決まります。
高性能なものの方が、スマホでできる事の幅が広がりますが、一方で値段も高くなるので予算に応じて選ぶ事になります。
・Snapdragon(スナップドラゴン)
Qualcomm(クアルコム)というアメリカの通信機器や半導体の開発をしているメーカーの製品で、4G(LTE)や、Wi-Fiといった通信機能も同一チップ上に内蔵しているのが特徴です。
多くのAndroid(アンドロイド)端末が採用しているため、ゲームアプリで互換性の問題が比較的出にくいのが強みとなります。
800番台がハイエンド、600番台はミドルレンジ、400番台はローエンドとなっていて、最近800番台と600番台の間を埋める700番台が登場しています。
但し、近い発売時期のものは上記の番号順に性能が並んでいますが、過去の800番台と最新の600番台だと後者の方が高性能といった事もあるのでスマホを買い換える際には、今どれくらいの性能がある製品を使っているのか把握する必要があります。
ちなみに、比較する場合はAnTuTu Benchmark(アンツツ・ベンチマーク)というアプリで確認するのがオススメです。
スマホを買い換えられる場合には、まずこのアプリをインストールして自分のスマホがどれくらいのスコアなのかを確認しましょう。
・Kirin(キリン)
HiSilicon(ハイシリコン)という中国のメーカーの製品で、HUAWEI(ファーウェイ)の
スマホに採用されています。
Snapdragon搭載端末に比べて性能の割に安い製品が多く、コストパフォーマンスを重視される方に向いたSoCになります。
こちらは900番台がハイエンドで、700番台がミドルレンジの上位、600番台が
ミドルレンジの下位といったラインナップになっています。
・Apple(アップル) Aシリーズ
お馴染みのiPhoneやiPadといったApple製端末に搭載しているSoCです。
こちらに関しては他のSoCと違い、ハイエンド製品のみで登場時点では最速という事が多いのが特徴です。
3~4年前に登場したチップであってもAndroidミドルレンジ最新チップと同等かそれ以上の性能があったりするので、状態の良い中古品や未使用品等で安く販売される旧型製品はコストパフォーマンスが高いです。
RAM容量が大きいほど大きなアプリを起動したりする際に高速に動作するようになります。例えるなら机の広さに相当します。
Android端末に関しては2GBだと電話とメール、Webサイト閲覧に最低限必要な容量で、その他のアプリを動かすには厳しくなります。ですので、3GB以上が選択の目安となります。
4GB以上あると3Dを多用したゲームアプリにも対応可能で、それ以上の容量に関しては一般的には将来に向けた余裕といった感じになります。
iOS(iPhone、iPad)端末に関しては、iOSがAndroidに比べてメモリを効率的に使えるためそれ程容量がなくても大丈夫で、2GB以上あれば充分快適に動作します。
アプリや写真・動画といったデータを保管する容量の事で、最近の状況からすると16GBだと最低限必要な容量という感じで、32GBあると余裕が出てきますが別途micro SDカードを利用して写真や動画はそちらに入れるようにした方が安心です。
64GB以上あると、本体容量のみでもアプリや写真・動画が比較的沢山入ります。
Android端末の場合、micro SDカードが入るかどうかもチェックポイントになり、中には本体容量のみのものもあるので注意してください。
一方、iOS端末の場合はmicroSDカードを利用できず本体に保存できるのみのため、写真や動画を扱う場合は64GB以上の容量の製品を選ばれるのがオススメです。
一般的に注目されるのは画面サイズ(インチ)ですが、対角線の長さを表す数値なので、ディスプレイのアスペクト比(縦横比)によって見た目の画面の大きさが変わってきます。
そのため、インチ数と共にアスペクト比のチェックも必要です。
比率が縦長になる程、インチ数の大きなものを選ばないと実際の見た目の画面が小さく感じるようになるので注意しましょう。
ディスプレイの方式としては液晶と有機ELの2種類がありますが、発色の良さと応答性能の良さでは有機ELの方が優れています。一方、寿命と価格の面では液晶の方が優れています。他の仕様を比較しながら選択する形で基本的には問題ないでしょう。
スマートフォンのカメラは近年どんどん進化していき、デュアルカメラが一般化してきている上、トリプルカメラ、クワッドカメラという事も増えてきています。
但し、デュアルカメラと一言に言っても、ズーム・ポートレート撮影(背景をぼかす機能)に対応したものがあったり、2つ目のカメラは深度測定用の画素数が低いものが採用されポートレート撮影のみに対応したものがあったりと、様々なものがあるので、利用目的に合ったものを選択する必要があります。
画素数に関しては、1200万画素程度あれば充分綺麗に撮影可能なので、画素数よりもそれ以外の項目を重点的にチェックして選択された方が良いです。
また、特にカメラ画質を重視される方は、センサーサイズが大きい事を売りにしていたり、一般的なRGGB(赤緑緑青)というカラーフィルターではなくRYYB(赤黄黄青)を採用して光の取り込みを向上させたといったように、光を沢山取り込める機種を選択しましょう。
一方、インカメラに関しては、500万画素程度のものもまだ多いため、自撮り等でインカメラをよく使われる場合は、画素数が多く、F値も低いものを選択されるのがオススメです。
まずモバイル通信機能に関してですが、対応するBand(バンド)が重要になります。
最低限必要なのはauの場合、FDD-LTEの1と18または26、ドコモの場合、FDD-LTEの1と19、3Gの1と6と19、ソフトバンクの場合は、FDD-LTE 1と3と8、3Gの1と8となります。
これらのBandに対応していないとそのキャリアで使えなかったり、使えても利用可能な場所が極端に狭くなったりするのでご注意ください。
最近の対応状況ですが、iPhoneに関してはSIMフリー版やSIMロック解除したものであれば殆どの場合、mineoのau・ドコモ・ソフトバンク全てのプランで利用可能です。
一方、Android端末に関しては、SIMフリー版はドコモとソフトバンク回線での利用に関してはほぼ間違いなく使える事が多いのですが、au回線に関しては明確にau回線対応と表記のあるものでないと使えない事が多いので注意が必要です。
また、各キャリア販売のAndroid端末に関しては、SIMロック解除したとしても多くの場合、元々販売していたキャリアでしか充分に電波が入らないといった事が多いので、元々販売していたキャリアと同じmineo回線プランの利用が無難です。
なお、一般的には上記方法で利用できる回線やプランを確認できますが、mineo動作確認済端末検索にて、利用しようとしている機種が掲載され動作可能なのかどうか、どのSIMカードが対応しているのかを確認しましょう。
Wi-Fi(無線LAN)に関しては、5GHz帯の対応の有無がポイントになります。
郊外では2.4GHz帯のみの対応の機種でも特に問題ありませんが、マンション等密集している所にお住まいの方は、周辺の無線LANルータからの電波干渉を受けやすくなるため、5GHz帯に対応した機種を選ばれる方が良いでしょう。
なお、スペック表に周波数の記載がない場合はIEEE802.11aもしくは同acの表記があれば5GHz Wi-Fi対応となります。
スマホの指紋認証や顔認証はスマホのロック解除やアプリのインストール等、暗証番号やID・パスワードの代わりに簡単に認証ができるようにするためのものです。
指紋認証に関しては、機種により前面・背面と位置が異なる他、最近はディスプレイ内の特定の場所へ指を当てる事により認証できるものもあるので使いやすい位置にあるか、チェックが必要です。
Android端末の場合は、指紋認証・顔認証の両方に対応している機種も多いですが、iPhoneに関しては、モデルによりどちらか一方の搭載となります。
なお、指紋認証や顔認証が出来ない時には従来通り暗証番号やID・パスワードを入力といった事により認証を行いますので、セキュリティを高めるものではありません。
暗証番号やID・パスワードの管理はノートにメモする等しっかり行いましょう。
充電やパソコン等と接続する際に利用する部分となります。
Android端末の場合、古い機種や比較的安価な機種では挿入する向きの確認が必要なmicroUSBが多い一方、最近の中価格帯以上の機種ではUSB-Cという向きを気にせず差し込めるタイプのものが増えています。
ちなみにiPhoneやiPadの殆どの機種ではLightningというApple独自の向きを気にせず差し込めるものが採用され、2019年12月現在、iPad Proの2018年モデルのみUSB-Cとなっています。
その他、有線イヤホンを利用される場合は、3.5mmヘッドホンジャックの有無や変換コネクタの有無もチェックしましょう。
最後に
やや難しい内容となりましたが、スペック表(仕様表)の内容が理解できる事により、自分にとって本当に必要な機能が搭載されているかをご自身でチェックできるようになります。
それにより、単に広告や口コミのみで判断する場合に比べて、より的確なスマホ選びができるようになりますので、大まかな部分だけでも読んで頂ければ幸いです。
(2020年1月18日 修正)
カメラ機能の主なチェックポイント表を一部修正
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#マイネ王7周年おめでとう!
ありがとうございました😊
今はiOSとAndroidの特性や自分に向き不向きの勉強中です。
ありがとうございました
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#マイネ王9周年おめでとう!
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. #mineo10周年おめでとう!