紙に負けない高精細な線を とことん画質にこだわった漫画電子書籍「全巻一冊」
スマホやガラケーといった携帯電話だけでなく、Amazonや楽天など各社から電子書籍端末が発売されて早何年。デジタル端末で本を読むことが、当たり前の風景になってきました。
電子書籍が普及した近年、書籍のラインナップや多少の挙動の違い以外、大きな個性がある端末は登場していないように感じます。そんな中注目されているのは、2018年にクラウドファンディングで新たに誕生した「全巻一冊」です。
まるで分厚い本のような外観で、読めるのは全巻そろった漫画コンテンツ。本のように端末を開いて読むのが特徴です。また、他の端末のように通信でダウンロードするのではなく、1巻から最終巻まで入った「コンテンツカセット」を差し込んで読みます。
〜 本文は省略されました 〜
やまだしろうさんのコメント
このシリーズについて特に良いイメージはなかったのですが、画質が良いという点は知らなかったため驚きました。
最近はKindleの本も100MBを超える本が多くなり画質は良くなっていますが、新しく作られた本が中心ですので、特にコンセプト上古い作品が多いこのシリーズの大きな売りになると感じました。
電子世代としては、具体的にどの程度画質が良いか、例えばファイルサイズや解像度など数値化されると分かりやすいと感じました。
また問題は見開き表示でしょうか。額縁が大きく作品を分断してしまうので、この部分はタブレットの横向き表示の方に分がありそうです。
ただ、つなぎ目のない見開き表示も新しい作品が中心ですので、古い作品が多いこのシリーズにはあまり関係のない話なのかも知れません。
最近はKindleの本も100MBを超える本が多くなり画質は良くなっていますが、新しく作られた本が中心ですので、特にコンセプト上古い作品が多いこのシリーズの大きな売りになると感じました。
電子世代としては、具体的にどの程度画質が良いか、例えばファイルサイズや解像度など数値化されると分かりやすいと感じました。
また問題は見開き表示でしょうか。額縁が大きく作品を分断してしまうので、この部分はタブレットの横向き表示の方に分がありそうです。
ただ、つなぎ目のない見開き表示も新しい作品が中心ですので、古い作品が多いこのシリーズにはあまり関係のない話なのかも知れません。