安定したバランスのミドルスペック端末
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通信キャリア
mineo(docomo)
総合評価
キャリアからmineoに乗り換えるタイミングでsimフリー端末として購入し、1年半が経過した今も現役で使用しています。
2018年11月現在、40,000円以下で販売されているお値打ち機種なので、購入を検討されている方は参考にしてください。
2016年の冬モデルとしてDOCOMOより発売された本機は、当時のハイスペック機種と比べて『敢えて』スペックを落としたミドルスペック端末として発売されました。
というのも、熱処理やバッテリーの持ちを優先させた選択のようで、個人的にはこの仕様は正解だと感じています。
防水・防塵に対応させた機種の永遠の課題である『端末の高温化』は、電池へのダメージはもちろん、使用者の不安を募ることとなり、端末の愛着も薄れてしまいます。
xperia acro HD
xperia z1 compact
xperia z4
とxperiaを使用し続けてきた私としては、少しでも熱処理に対応しようと敢えてスペックを落とした本機はユーザーのニーズに答えてると感じます。
しかし、本機も使い方によっては高温になってしまいますのでご承知おきを…。
そもそも、過度に快適な動作や大容量のストレージを求める方はこの端末を選ぶべきではありません。
『ズボンの前ポケットにスマホを入れたい派』としてはこの4.6インチのサイズは絶対条件であり、この寸法を越えると歩く時のツッパリ感がかなり増してしまいます。
角に丸みを持たせたコロンとしたフォルムでプラスチッキーと言われればそれまでですが、ギラギラしていない色と質感の本機は持ち歩きに最適な形状をしており、長時間握っていても何ら苦ではありません。
本機に求められていることは収まりの良さと程々の性能であり、両者を備えた性能だと私は感じています。
2年前『当時』のミドルスペックですから現行のハイスペック端末と比べると、かなりの見劣りがあると思います。
しかし、端末料金が10万円を越す昨今、4万円以下の値段は魅力であり、後悔はしない端末だと自信を持って言える機種であると思います。
現行のxperia xz2 compactは遂に5インチにサイズアップしてしまい、イヤホンジャックも無くなりました。
今後はこの仕様が普通になってしまうのかもしれません。
compact派の方、compact派に目覚めようと思った方の参考になれば幸いです。
ダラダラと長文になってしまいましたが、お読みいただきありがとうございました。
価格
2年前の端末ですが40,000円を切るのは魅了です。
デザイン・大きさ
4,6インチの安定した性能が本機の最大のウリだと思います。
操作性・使いやすさ
個人的に欠点は感じませんが、いかんせん当時のミドルスペック、現行に見劣りはすると思います。
バッテリー
特筆するほど良いとは言えませんが、歴代のcompact機種と比べてバッテリー持ちは良くなっていると思います。
小型機種の消費電力の低さはcompactシリーズの武器です。