auプランとドコモプランで仕様がことなります。
レビューする 端末
通信キャリア
mineo(au)
総合評価
内部ストレージ32GB/RAM3GB、かつAndroid 7.0で体感的には誠に快適に動作します。
コアはHUAWEIご自慢のKirinではなく、Qualcommのスナドラ435 (オクタコア、1.4 GHz + 1.1 GHz)を搭載しているので、これも快適動作に貢献していると思います。
Huawei MediaPad T2 Pro(10インチ)もソフトバンクで運用していますが、
こちらは16GB/2GBで、Android 6.0 スナドラ615(オクタコア、1.5GHz/1.2GHz)で、コアはこちらのほうが上位ですが、体感的には普通、こんなもんだろうです。
※それぞれのコアのベンチスコアは省略します。
HUAWEI MediaPad M3 LiteはマイクロSDカードにアプリを移動することはできませんでした。
ソフトバンクのT2 Proは可能です。
App2SDアプリをインストールしても不可能でした。
デフォルトの保存場所をSDカードにすると再起動します。SDカードの内部ストレージ化なのかと思いましたが
「メモリとストレージ」の設定では内部ストレージとSDカードが別々に表示されます。
プリインアプリの「ファイル」ではカテゴリと本体を選択できるようになっており、カテゴリでは本体のストレージはマイクロSDカード分を含む合計数と空き数が表示されます。
本体を選択すると内部ストレージ、SDカード、Safeボックスに分類化されます。
でも、別途インストールしたファイルマネージャーでは「emulated」(本体ストレージの意)は0項目で、自動で名前が付いただろうストレージに包括して表示されます。
SDカードの内部ストレージ化だと思われるのですが、他の端末で「SDカードの内部ストレージ化」を行ったことはなく、まして、ダウンロードしたアプリをSDカードへ移動はできないので、素直でない端末のようです。
mineoではauプラン(auVoLTE)、ドコモプラン両方使用できます。
私はauプラン用として購入しました。
APNにはBIGLOBE(タイプA)、IIJmio、UQ mobile、mineo(auプラン)が用意されいました。
auプラン用はSMS使用不可、音声通話不可とありました。
ドコモプランは逆に音声通話可能でSMSも対応とありました。
この点が注意するべきところだと思います。
mineoではauのシングルプランは無料で、かつ申込みなしでSMSが使用できます。
ドコモプランでは別途オプションとして、加入時に申し込まないとSMSは使えません。
すでにドコモのシングルプランを利用している場合、SMSをオプションとして申し込むとSIMカードの変更が必要になり、事務手数料とSIM発行手数料を請求されます。
mineoから購入のHUAWEI MediaPad M3 Lite はSMSに関して、勘違いされる方もいるやもしれません。
まして、音声通話アプリもSMSアプリもプリインストールされて、アプリの無効化ができません。
素直でない端末で、ますますかわいいと思えてきました。
初心者だと、マイネ王のQ&Aで質問する方が散見されるかもしれませんね。
サポートしている周波数帯は以下の通り。
FDD-LTE: Band 1 / 3 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 20 / 26
TDD-LTE: Band 38 / 40 / 41
W-CDMA: Band 1 / 2 / 5 / 6 / 8 / 19
au端末して購入しても、APN設定をおこなえばドコモプランでも使用できるでしょう。
LaLaCallは利用可能でした。マイクの位置は外部接続端子の横にあります。
画面ロック中(スリープ中)では着信しませんでした。
バッテリ設定で画面ロックの影響を受けないアプリに指定して、アプリ設定でバックグラウンドを許可しても画面ロックは着信しません。
画面ロックを解除しても、LaLaCallのアプリを立ち上げても着信しません。
LaLaCallアプリの設定で自動起動等、設定しても同じでした。
相手の声はスピーカーから再生されるので、マイク付きイヤフォンを用いるほうがよいでしょう。
まあ、タブレットで通話する自体「あれ」ですからよしとしましょう。
指紋認証も5つまで。家族で共有するような使い方を想定しているタブレットとしては少ない?ですね。
あまり多く登録できても困ることになりますしね。
指紋認証(指紋ID)を設定しする際はロック設定をPIN(数字の羅列)かパスワードに設定しなければなりません。
ロックなしやパターンでは指紋IDを設定できません。
XPERIAやiPhoneの指紋認証になれていると、最初は認識しないと思われるかもしれません。
物理ボタンではなく、センサです。認識しないときはバイブレータで疑似押下を演出します。
イマドキの主流の指を置くだけでは認証しにくいです。なぞるように押し込む感じになりますね。
指紋センサはどの方向からでも認証してくれるので、縦方向使用でも、横方向逆転していても、「なぞるように押し込むように」で認証されます。
XPERIAやiPhoneのように方向を問わないのは、この価格帯で実装するとは、中華系の中でHUAWEIは飛ぶ鳥を落とす勢いを裏打ちしているようです。
コア次第で認証方法の有意差が決まる世の中ですから、自社ご自慢のKirinではなく、スナドラを搭載しているのもうなずけます。
DSDS機能はなし。
開封すると柔らかなビニールに包まれており、液晶専用の養生シートはありません。
その包みとクイックスタートに記載されているSIMカード&SDカードスロットの挿入方法のイラストがわかりにくく、挿入方向を間違えそうになります。
SIMスロットの取り出しはiPhoneのようにピンを差し込むと飛び出してきます。
購入したばかりなので、後日追々足していきたいと思います。
価格
デザイン・大きさ
操作性・使いやすさ
バッテリー