motorola edge 60 proのレビュー

【アンバサダーレビュー】名機誕生!7万円強ですべてが手に入るMotorola edge 60 pro

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motorola edge 60 pro
MOTOROLA
motorola edge 60 pro

総合評価

5.0

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Motorolaより2025年7月4日発売、「edge 60 pro」のレビューをお送りします。マイネ王運営さんより借用し、しばらくの間試用させて頂きました。
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このスマホを一言で言うと、コスパが素晴らしい!この値段で防水・FeliCa対応に加え、望遠レンズが搭載されているのは珍しいです。
Dolby Atmos対応ステレオスピーカーも高音質ですし、インカメ画質もとっても良いです。
そしてなんと125W急速充電器が付属します。

この時点でかなり条件は良いです。
OSカスタマイズも適度に施されていて使いやすかったです。

では、詳しく見ていきましょう。
まずは本体外観。

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本体は8.3mm。画面端に向かってカーブを描くエッジディスプレイを採用。背面側も同様のカーブを描く形になっているので、両側面のフレームは極細!体感上の薄さは寸法よりずっと薄く、手に馴染み持ち易いんですよね。
iPhone12以降スクエア型のデザインが主流になっているので、このデザインは珍しいです!

本体底面にはSIMスロット、マイク、USB-Cポート、スピーカーが並びます。
スロットはnanoSIM1枚のみ。トレー裏側は塞がれています。

USB-C2.0端子は付属の125W急速充電器に対応。物凄い速さで充電を完了出来ます。
スピーカーはDolby Atmos™チューニングのステレオ。低音も良く出て良い音質です。

本体右側面には電源ボタン、2つに分かれた音量上下ボタンが配されています。実はこの配置が曲者で、側面中央にマイクが配されているために電源ボタンが中央より少し上の配置になっています。音量ボタンが二つに分かれているのもあって、よく押し間違えるんですよね…。せめて音量がシーソー型スイッチになっている形態なら良かったのですが。

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本体左側面には「AIキー」を搭載。長押しでMotorolaのAI機能にすぐアクセスできます。
上側面にはマイクのみ。Dolby Atmosロゴが光ります。そして、特徴的な四ツ目のカメラ。
以下スペック表より。

●アウトカメラ1
約5,000万画素メインカメラ
Sony LYTIA™ LYT700C センサー
f/1.8 | 84° FOV | 1/1.56" optical format | Quad Pixel Technology for 2.0μm
Omni-directional all-pixel PDAF
OIS

●アウトカメラ2
約5,000万画素 1/4" 超広角+マクロ
f/2.0 | 120° FOV | Quad Pixel Technology for 1.28μm pixel size
PDAF

●アウトカメラ3
約1,000万画素 3倍光学望遠
3x 光学ズーム | 最大 50x スーパーズーム
f/2.0 | 33° FOV | 1.0μm pixel size
Autofocus
OIS

もうひとつはフラッシュです。
いやはや、メインカメラの解像度の高さもさることながら、この値段のスマホで光学3倍望遠カメラを搭載!素晴らしいです。解像度はそこそこですが、デジタルズームよりも中距離ズームがかなり「使える」写真になります!旅行などする方は建造物の細かい装飾を写したいところだと思いますが、望遠カメラがあるとこういう時とても役に立ちます。しかも最大50倍デジタルズームまで対応。まじかい…。

カメラ基部は近年のスマホらしく厚みがありますが、周辺がカーブを描いて盛り上がっている形なので自然です。基本ここ以外は厚み8.3mmと薄い部類なので、きれいにまとめてくれたなという印象です。

ちなみに、インカメラもハイスペック仕様です。
インカメラ
約5,000万画素14
f/2.0 | 92° FOV | Quad Pixel Technology for 2.0μm

アウトカメラと同じ5000万画素も注目ポイントですが、一番推したいのがFOV値!これは視野角なんですが、メインレンズの84°を超える92°もあるんですよね。つまり、かなり広い範囲を写すことが出来るんです。しかも画角も近・遠ワンタッチで切り替えられるUIになっていて、グループ写真を撮るのにも便利そうです。画質も良く人肌を明るく撮ってくれるので、ご友人に喜ばれる写真が撮れますよ。

それにしても本体、本当に薄くてシンメトリーで美しいんですよね。画面側と同じ曲線で背面も両端が落ちているのですが、それにより裏表シンメトリーな構造になっているんです。なので極端な例を示すと、裏表逆でもケースにはまります。(笑)この曲線が手によく馴染んで持ち易い!とっても収まりがよくガッチリ掴めます。
付属のケースをはめてもすっきりしているので、薄く軽く(184g)持ち運びが苦になりません。男性はスーツのジャケットに忍ばせてもシルエットが崩れにくいのが嬉しいポイント。

さて実際に使ってみた感想をお話していきます。
一言で言うと、「全体的にレベルがとても高い!」でした。
この子、microSDとイヤホンジャック以外はしっかりと要点を押さえた設計になっています。
防水防塵は高圧の水流にも耐えられる最高等級(IP68・IP69 MIL-STD-810H)に準拠。
しかもなんとワイヤレス充電にまで対応しています。

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この価格帯でワイヤレス充電に対応しているのは本当に珍しいと思います。充電中にUSB端子が空くので、かなり使い勝手が広がりますね。

6.7インチ・20:9のディスプレイは画面占有率96.47%と幅広。解像度は1220pとフルHDを凌駕します。しかも、120Hz駆動に対応しておりピーク輝度は4,500nits!太陽光の燦燦と降る屋外での視認性に特に優れます!地図を見るのにとても役立ちました。
なので、外回りなど外で仕事をされる方には良き相棒になってくれるはずです。業務用端末としても最適かもしれません。

またRAMは高速な最新規格LPDDR5Xで8GB搭載に加え、仮想メモリにも対応。「RAMブースト」機能により、AIが増設量を自動調整してくれます。僕が使っている時は「4GB」の仮想メモリが追加されていました。最大12GBまでの仮想RAMが増設可能です。
ストレージ規格もまだまだ最新のUFS4.0。写真の読み込みなどデータの読み書きに特に優れます。大きいファイルを扱う方にも最適です。

崩壊スターレイルを遊んでみました。

Screenshot_20250919-004354.崩壊:スターレイル.png

グラフィック最高設定で60fpsしっかり出ますね。
発熱してくるまでは割と猶予があると感じました。1時間は余裕を持って遊べます。30分で本体温度38.2度、1時間で41.9度に達しました。さすがにその頃にはfpsも少しだけ落ち気味でしたが、それでも割とパフォーマンスを維持できていたと思います。ディスプレイは非常に明るく鮮やかで、美麗なグラフィックも楽しめます。

ただ、リズムゲームでCytusⅡを遊んでみたところ判定遅延が激しかったです。半面、初音ミクProjectセカイも遊んでみましたがこちらはリズム調整なしで快適に遊べました。ものによって相性があるのかもしれません。

ちなみに、ゲーム中はゲームメニューを表示可能。通知の非表示やfpsの常時表示、小さなウィンドウでのアプリ起動が可能です。友達とLINEをしながらゲームなんてことも出来ます。

また仕事面で言うと10MBとかある超巨大Excelファイルなども難なく表示。120Hz駆動・1220p高解像度の幅広ディスプレイでなめらかにくっきり表示することが出来ました。ただ、横倒しにして表示した時に画面上部のパンチホールだけは何故か避けて表示されるのが勿体なかったです。😅設定上は全画面表示が出来るのですが…。

またステレオスピーカーの音の厚いこと!
映画などもサラウンド感よく鳴らしてくれます。ドルビーアトモスの専用設定も用意されていて、音楽、映画、ゲーム、ポッドキャストのプリセットに加え、自動調整の「スマートオーディオ」、手動調整の「カスタム」から音設定を選ぶことが出来ます。

次はカメラを見ていきます。今回すごいんですよね。
前述の通り三眼構成になっていて、この値段帯にしては珍しく望遠レンズも搭載します。

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例えばこれ。パソナ館は貝みたいなつくりなんですが、その先にアトムが座っています。ここからズームして、

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これになります。
どうですかこの文字のくっきりさ!!!!望遠レンズがあるからこんなくっきりズームが出来るんですね。これは本当にすごいと思いました。
ちなみに動画でも望遠レンズの恩恵は受けられます。レンズ切替もスムーズに行われました。

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ガンダムのような細かい建造物もここまで細部を保ったままズーム出来るので、旅行時の撮影にもかなり役立つと思います。神社仏閣の建物の細工を細部まで残すとかに使えそうです。

ちなみにカメラはシャッター音も消せるのでお子さんの寝顔を撮るのにも向いていますし、Motorolaならではの機能として手首を2回捻ることでカメラをクイック起動出来たりします。一瞬で撮影モードにすることが出来るので、シャッターチャンスを逃しません。

ちなみに、面白い機能としてインカメの画角が広い/ふつうと二種類用意されてます。かなり広く写せるので、複数人での自撮りにも向いています。
そして、リア/フロントどちらも人の撮影がかなーり綺麗に撮れるのが嬉しかったです。

最後に本機の凄い機能を紹介します。
Motorola Smart Connectが使用できます。ワイヤレスディスプレイやPC、果てはタブレットにまで接続し、相互間のデータ転送やミラーリング、デスクトップの起動などが行える機能です。

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例えばこんな感じ。Windowsに接続してみました。
今パソコンの右端にedge 60 proをディスプレイ的に接続している状態なので、マウスは相互に干渉して操作出来るし、ファイルのドラッグアンドドロップ転送にも対応します。

さらに、このままPC側のエクスプローラーからedge 60 proの内臓ストレージを参照することも可能。ダウンロードしたファイルをPCに持ってくるとか、逆にPCのファイルをスマホの特定の場所に移したい時に便利です。ワイヤレスなのに、まるでUSB接続で中身を見ているかのような作業感を実現出来ます。

またPC側でスマホのアプリを起動することが可能。こんな風にmineoアプリをPCで見ることが出来ます。もちろんゲームもWindows上で起動出来ます。その間本体は画面をオフすることも出来るので、充電中の作業などにも使えますね。

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さらにChromecastやMiracastにも対応しているので、テレビ画面にデスクトップ画面を表示してOfficeを起動するなんてことも出来ます。ただ、Amazon Fire TV stickに接続した限りでは遅延が1秒程あり操作は困難を極めました。動画の音声も遅れますね。ただ、画質がやたらきれいなので工夫次第ではプレゼンの資料上映などに使えるかもしれません。キーボードやマウスにも対応するので、簡易なデスクトップとしても使用出来ます。

価格

5.0

8万円を切る価格(mineoなら7万円強!)でこの内容なら、大満足でしょう。鮮やかな写りのカメラ、大きくなめらかで鮮やかな画面、迫力のステレオスピーカー、防水防塵にワイヤレス充電、超急速充電器まで付属。最初からすべてが入っているので初めてのスマホにも、仕事用にも役立ちます。
ゲームもかなり高いレベルで遊べるので、高価なスマホを与えたくない10代のお子さんにも最適だと感じました。

デザイン・大きさ

5.0

背面はヴィーガンレザー仕上げで高級感あり。
大画面ながら丸みのあるエッジ仕上げによって美しく持ち易さを兼ね備えたデザインになっています。

操作性・使いやすさ

5.0

120Hzディスプレイはなめらかで、動作もきびきび動いてくれます。
ただ僕から見ると、普段XPERIAなどのフラッグシップ機を使っていたので若干のラグは感じました。ただ下位のスマホからのステップアップであれば気にならない程度だとも思います。ディスプレイ設定からリフレッシュレートを「究極のスムーズさ」に設定することをおすすめします。
またOSはかなりMotorolaのカスタムが入っています。最初からボイスレコーダーが入っているなど必要最低限の物は初めから揃っている上、丁寧なチュートリアルが用意されているので操作も迷うことなく出来ると思います。

バッテリー

5.0

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付属の125W超急速充電器とケーブルを用いた充電では残量1%から100%まで約26分。あまりの速さに驚きました。というか10分充電するだけで30%回復します。これが付属品で出来るんですから、凄過ぎ!!朝の30分で済みますから、大分充電サイクルが変わると思います。
ちなみに急速充電は端末側からオンオフが切り替えられる他、繰り返し使用することで学習した充電サイクルを元に満充電時間が短くなるよう調整する最適化充電、最大充電容量を80%に抑える過充電の防止機能が搭載されています。バッテリー自体の持ちも良く、1日安心して使えるので長期の運用を考えるのであれば80%上限にして20~80%の間をうろうろさせる使い方が良いと思います。(バッテリーは満充電と0%の状態が続くことで消耗します)


総評すると、
この価格でここまでの高品質な機能が詰め込まれているのは凄まじいです。
初めてのスマホにも最適ですし、買い替え先の筆頭候補に挙がるのではないでしょうか。
本当気になるところと言えばイヤホンジャックがないところと有線でのモニター外部出力が出来ないところ、ハイエンドを使い慣れた僕からすると若干操作にコンマ何秒かのもたつきを感じるところ位です。殆どの人は無視出来る内容だと思います。

光学望遠カメラ、美しいインカメラ、高音質なステレオスピーカー、明るくなめらかなディスプレイ、ワイヤレス充電、付属品の超急速充電、高いゲーム性能、外部接続機能と本当に出来ることが充実しています。

迷ったらこれ買っておけば後悔しないと思います。
かなり当たりのスマホでした。


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