大きな端末に飽きた方にベストチョイス
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通信キャリア
mineo(docomo)
総合評価
往年の二つ折りガラケーのスタイルを踏襲した本機は、当時を知る人も、そして知らない人にも琴線に触れるガジェットです。
これまで、似たようなスマートフォンはありましたが、LINEが使えないなどの制限があり、実用的とはいえませんでした。
本機はGooglePlayからアプリをダウンロードして運用できますので、多少、処理がもたつくこともありますが、ウマ娘のようなゲームにも対応しています。
mineoで使うにあたっては、APNを手動で設定しないといけないところだけ注意してください。
あと、当然ですが画面サイズが最近のスマートフォンに比べて小さいため、タップなどの操作がしにくいことと、文字が読みにくいことは、納得の上で。
当初、高齢の父のスマホも本機に置き換えようかと思ったのですが、なぜかホーム画面をシンプルホームに設定しようとすると動作が不安定になってしまいました(原因は不明で、私の端末だけの問題かもしれません)。
物理キーボードがあるとはいえ、文字入力にも少し癖がありますので、「らくらくフォン」としては使いにくいと感じ、断念しました。
軽度の近視/老眼までの、若年~中年向けかも。
価格
3万円以下なので、お買い得です。
デザイン・大きさ
唯一無二。
操作性・使いやすさ
すっかりソフトキーボード(特にフリック入力)に慣れてしまい、物理キーボードは(ちょっとした文字数ならブラインドタッチで入力できるものの)、それほど便利でもないと思ってしまう身体になってしまいました。
また、ふつうに本体を持ってカメラを起動すると、レンズに指が掛かってしまいます。
バッテリー
私はスマホ依存症ではなく、どちらかというとコミュ障の方なので、スマホの画面を眺める時間は短い方です。
本機でがっつりWebサイトを閲覧したり、動画を見まくったりするような使い方はしないので、2日めの夜には充電しないと不安になるような感じです。