実質ドコモ最後の4G端末
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docomo
総合評価
海外メーカーのAndroid端末の一部は、USB-OTG関係の動作が上手くいかないケースがあり、国内メーカーのAndroid端末を重視して選択することになりますが、これまでのXperiaと同じく正常に動作してくれます。
ただ、ローエンドから準ミドルに位置する端末であることから、発色が綺麗なトリルミナスが入っているわけではありませんし、ハイレゾにも非対応です。
最小限という意味合いでは良い端末だと思いますが、ヘビーユースには耐えないというのは間違いないでしょう。
しかし、割り切って使えば価格もかなり安価な機種でしたから、充分にコスパは良いと言えるでしょう。
価格
初めてスマホを手に取ると言った方には、下手に海外メーカーを選択するより、国内メーカーであるSONYかつ価格帯で優位なこちらの機種を選ぶ方が良いと思います。
デザイン・大きさ
小さめの本体を採用しているため、持ち歩きには良いのですが、裏を反せば表示領域が狭くなることと、文字サイズを大きくすれば、もちろんその分情報量が少なく表示せざるを得ないため、難しいところかもしれません。その点は充分に勘案して選択した方が良いと考えます。
操作性・使いやすさ
歴代Xperiaと同じUI(操作性)が採用されているため、今までXperiaを使っていた方は違和感なく使えるでしょう。
さらには、簡単モードも搭載しているため初めてスマホを手にされる方でもそこまで扱いにくいと言うことはありませんし、慣れてきたら簡単モードを外して通常のスマホとして使うことができるので、「諦めて・妥協して」シニア機種にとっつくよりも頑張って使ってみると言う選択をしても良いかもしれません。
バッテリー
これは、私の環境特有かと思われますが、spモードではなく、mopera UスタンダードのグローバルIP環境で接続している兼ね合いで爆速とまでは行きませんが少々バッテリー持ちは短く感じられます。
しかしながら、通常のspモードであったり、mineoのDプランであればプライベートIPアドレスによる通信ですから、この問題は発生しないかと思われますが、用途がそれ向きに適した確認環境を持ち合わせていないことから検証できていません。
この点は推定となる点はご承知ください。