【アンバサダーレビュー】2万円前半で有機EL搭載の高コスパスマホ!
レビューする 端末
総合評価
mineoさんからmoto g31を1月弱お借りしましたのでレビューさせていただきます。
こんな方におすすめ!
・動画をスマートフォンでよく見る方
・バッテリー持ちのいい端末が欲しい方
・軽いスマホが欲しい方
エントリー帯のスマートフォンですが、ポケモンGOなどの軽いゲームは普通に動くのでがっつりゲームをするという方以外ならば十分に満足できる端末だと思います。
【付属品】
・本体
・ACアダプタ
・USB-Cケーブル
・イヤホン
・TPUケース
になります。
ケースは付属しますが、材質の都合上しばらく使うと黄ばんでしまうのであくまで一時的に保護する用途と考えたほうが良いです。
【ディスプレイ】
ディスプレイはこの価格帯の機種ではまず使われない有機ELを搭載しています。
有機ELによって黒が際立つため、夜寝る前にYouTubeやPrimeビデオを見る方にはぜひ手にとっていただきたい端末です。
iPhoneなどの高価格帯の有機ELと比較すると若干白っぽい感じもしますが、それでも従来の液晶と比べて色が鮮やかであると感じます。
【スクロールについて】
素早く画面をスクロールすると若干ですが描画が遅れる印象を受けました。
もっさりするというわけではありませんが、こういった事象があることは頭の隅においておく必要がありそうです。
【バッテリー持ち】
スマホを借りてから一週間程度メイン機と入れ替えて使ってみましたが、通勤の行き帰り(往復2時間程度)とお昼休み、就寝前に動画を30分程度見るという環境で3日ほどバッテリーが持ちました。3日目はバッテリー残量が30%ほどだったので容量に余裕を持つならば2日に一回充電すれば安心してお使いいただけると思います。
【充電について】
付属の充電器を利用した際の充電時間を計測してみました。
1%から80%まで充電するのに1時間56分
1%からフル充電まで2時間30分でした。
急速充電には対応していないため充電速度はそこまで早いわけではないようです。
ただ、バッテリー持ちが良いので夜寝る前に充電器につないで朝から利用するという利用方法では充電時間の遅さは気にならないのではないでしょうか?
充電における不具合について
私の環境だけかもしれませんが、USB-PD対応の充電器につなぐと0.5秒おきくらいに切断され、まともに充電することができませんでした。他のPD対応充電器でも同様の症状でしたので、充電は付属のものを使うと安心だと思います。同様の症状が起きた際は充電器をPD非対応のものに変えて試してみてください。
【音楽について】
moto g31には今どきの機種では珍しくなってしまった、3.5mmのイヤホンジャックが本体上部に搭載されてます。USB-Cから変換アダプターを垂らして断線の心配をする必要はありません。
本体に付属してくるイヤホンは100均のイヤホンレベルの音質なので、イヤホンが必要な場合は別途購入をおすすめします。
Bluetoothイヤホンを使っていてふと気づいたのですが、iPhoneなどの機種と比べて少しもやっとした音質になります。多分使っているチップの性能が低いからだと思うので高音質で音楽を聞きたい方は、他の機種をおすすめします。
【カメラ】
moto g31には3つのカメラが搭載されています。
標準カメラ
広角カメラ
マクロカメラ
標準カメラは自然な色合いできれいに撮影ができます。普通すぎてコメントに困りますが、一昔前の2万円台のスマホとは比べ物にならないほどきれいだと思います。
広角カメラはディテールが少し甘い感じで、色が濃い目に出る傾向があるようです。
暗所撮影性能はそこまで高くなく、暗い部屋にライトがあるような撮影場面ではライトの部分だけ露出過多になってしまう事が多いです。
2万円台のカメラとしては問題のないレベルにまとまっていると思います。
ポートレートモードを試してみたのですが、何度撮影しても顔までボケボケにされてしまい、うまく撮影できませんでした。カメラの機能面では中華製のスマートフォンに劣ると感じます。
【操作感】
モトローラのスマートフォンに使われているAndoidはAOSPライクなAndoridですのでxiaomiのMIUIのような独特の操作感ではなく、非常に使いやすくなっています。
【総評】
急速充電非対応など妥協した機能はあるものの、有機ELを搭載したスマートフォンが2万円で購入できる有機ELのスマホとしては非常にコスパが高いのではないでしょうか?
価格
デザイン・大きさ
操作性・使いやすさ
バッテリー