「基礎疾患」ってなに？

慢性的な疾患
糖尿病、喘息、肺気腫、リウマチ等（心臓疾患も）

少なくともコロナの重症化リスクの観点からは、肥満のうち、基礎疾患とされるのはBMI30〜のようです。
25〜30だったのでしょう。
そこまで行けばもはや誤差の範囲だと思いますけどね。

https://www.city.suginami.tokyo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/062/792/202010_10nochisiki4.pdf

インフルエンザもほぼ同様ですね。インフルエンザはあと乳幼児。

確かに肥満もですね
１７０㎝７０キロですと肥満になるかな

https://www.mhlw.go.jp/content/000699304.pdf

Q 新型コロナウイルス感染症と診断された人のうち、重症化しやすいのはどんな人ですか。

A 新型コロナウイルス感染症と診断された人のうち重症化しやすいのは、高齢者と基礎疾患のある方です。
重症化のリスクとなる基礎疾患には、慢性閉塞性肺疾患（COPD）、慢性腎臓病、糖尿病、高血圧、心血管疾患、肥満があります。
また、妊婦や喫煙歴なども、重症化しやすいかは明らかでないものの、注意が必要とされています。

※リンクは違いますが、水河さん と同じ資料を示しています。

基礎疾患（きそしっかん） の意味

https://dictionary.goo.ne.jp/word/基礎疾患/

ある病気や症状の原因となる病気。
例えば、高血圧症・高脂血症・糖尿病は虚血性心疾患の基礎疾患とされる。

コロナは肺がやられるのではなく、血管がやられる病気と記憶しています。
関連する記事を記載しておきます。

https://www.asahi.com/articles/ASN645RLHN63ULBJ00K.html
新型コロナは「血管の病気」体中を大暴れ　目立つ血栓症
2020年6月4日 19時00分
→だいたいこの頃の情報だったと思います。

http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/pamphlet/general/pamph144.html
[144] 循環器病と新型コロナウイルス感染症─ 〝対コロナ〟・〝Withコロナ〟へ ─
2021年1月1日　発行
→図2 新型コロナウイルスと循環器病との関連
　あたりをご確認ください

>> vermillion さん

実はマスコミとか医者は黙ってるけど、血栓症はインフルエンザでも起こるようで、リスクは変わらない。

・基礎疾患だけで自覚症状を伴わない
「症状が無いから、まだ大した事ないだろう」と、本人自身が病状を過小評価しているとか。

・基礎疾患ありで自覚症状を伴う
ご自分の疾患と感染症の重症化リスクの関係が分かっていないとか。

いろんな人がいて、
基礎疾患持ちでも「自分は大丈夫」と変な自信を持っている人や、「なったらその時考えりゃいいんだよ」って人もいますよね。

明らかにリスクが高い人に向けて、何度でも注意喚起は必要と思われます。

「何を言っても聞かない人」には通じないかも知れませんけどね。

コロナで重症化しやすい基礎疾患と血管の関連

心血管疾患
→血管の話なので、説明(引用)は省略

慢性閉塞性肺疾患（COPD）
慢性腎臓病
→肺と腎臓は血管(毛細)の塊、説明(引用)は省略

糖尿病
→(*1)参照

高血圧
→(*2)参照

肥満
→(*3)参照

(*1)
https://www.club-dm.jp/basic/diabetes/complication.html#:~:text=血管は、心臓から送,いく病気とも言えます。
糖尿病になるとどうなるの？

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血管は、心臓から送られる血液を全身に循環させる重要な器官です。
糖尿病になると、血管の中は血糖値が高い状態が続きます。
血糖値が高い状態は、血管を傷つけたり、血液をドロドロにしたり、さまざまな負担を血管に与えます。
糖尿病は、長い時間をかけて血管をボロボロにしていく病気とも言えます。

特に、細い血管（毛細血管）は、もともと血管自体がもろく、血糖値が高い状態の影響が早いうちから出てしまいます。
毛細血管が集中する網膜、腎臓、手足に現れる障害の「糖尿病網膜症」「糖尿病腎症」「糖尿病神経障害」は糖尿病の三大合併症（細小血管障害）と言われ糖尿病で起こる確率が高い合併症です。

血糖値が高い状態は、毛細血管だけではなく太い血管にも影響を与えます。
大血管障害と呼ばれる、脳梗塞・心筋梗塞など直接命にかかわる病気を引き起こすこともあります。
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前のコメントの続き
(*2)
https://www.min-iren.gr.jp/?p=4597
特集２　なぜ危険？ 高血圧　「血管を大切に」が長生きの秘けつ　健康状態を記録し、健康の主権者に

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ヒトの血管も長い期間をかけて血管の弾力がなくなり、硬くなっていきます。
血管の内側にコレステロールや血液の固まりがつくなど して、ひどくなると破れて出血したり、詰まったりします。
これを動脈硬化と呼びます。

高血圧は血管に余計な圧力をかけるため、動脈硬化を早めてしまうのです。
そして脳出血や血管が詰まって起こる脳梗塞・心筋梗塞、脳血管障害による痴呆などの原因になってしまうのです。
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(*3)
http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/pamphlet/blood/pamph21.html
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(4)肥満
肥満した人は血液中の脂肪が過多になりやすく、さらに高血圧、高尿酸血症、糖尿病などを合併しやすいので、ほかの危険因子にも大きな影響を及ぼしますから、あなどれません。
例えば、肥満が進むと収縮期、拡張期とも血圧が明らかに上昇します。
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連投しましたが、まとめると以下になるかと思います。

1. 基礎疾患は病気の元(原因となるもの)
2. コロナは血管がやられる病気
3. 血管に影響を与える基礎疾患があると、コロナで重症化しやすい

わかりやすく大胆に説明することは理系脳の私から見ると騙すということです。
もともとわかりにくいのに、それをわからないのにわかったと勘違いさせる術みたいなものです。
「ぴーひゃらぴーひゃら、エジソンは偉い人、そんなの常識ー」のエンターテイメントの世界です。

基礎疾患は説明のための入り口程度の意味合いで、具体的な説明を見ればわかります。
ウイルスによって感染症が発生する部位がもともと弱っている人、ウイルス感染に対抗するための免疫機能が弱っている人などが対象で自分を当てはめて具体的にみるとわかりやすく記載されています。
もっともその閾値は微妙な側面もありますので、それでも難しいでしょう。
適度におそれるというのは昔から誰にとっても難しい課題です。

ありがとうございます。

やっぱり、基礎疾患は基礎疾患。
基礎疾患自体、そもそも、体に負担がかかっているものですよね。
コロナにかかればさらに負担がかかりますが、コロナに限らず、負担がかかるものではないかと思いました。

そして、基礎疾患ではない人でも、重篤や死亡に繋がるのであれば、やっぱり「基礎疾患だから」というのは関係ない気がします。

ちなみに、
コロナ感染者で、基礎疾患ではなかったが肥満だった方が亡くなりました。
という報道もあって、
一体何が基礎疾患なんだ？って感じました。