J-LISってどんな組織でしょうか?
家族のマイナンバーカードの電子証明書の更新時期が来ました
委任状による代理人での手続きが可能とのことで、私がやってこようと思い、手順などを確認していたところ、こんな説明が・・・
https://bit.ly/364ZAAu
自治体のサイトにも同様の説明がありました
代理人を指定していながら、なぜ第三者である自治体職員に暗証番号を閲覧する権限が与えられるのかイマイチ理屈がわからなかったので、問い合わせしてみました
https://www.j-lis.go.jp/
こちらの言うことを一通り聞いた後
「実際には自治体によってその手順が変更されていると聞いているので、具体的な更新手続きは所属の自治体に確認してください」
とのこと
総務省の指導した手順を、自治体の判断で変更することなどあり得るのかと反論してみましたが、とにかく自治体に聞いてくれの一点張りで話が進みませんでした
ともかく、確認してみるため市役所の担当課に電話してみましたが、まず、職員が入力することに関しては、公務員は守秘義務があるのでその点はご安心くださいとのこと
また、役所としては、総務省から提示されたガイドラインに則って業務を遂行することしか出来ないので、理解してほしいということでした
守秘義務云々は理解してますし、もとより、役所の職員さんに暗証番号を見られたからといって、何かあるとも思ってはいません
さらに、対応してくれた市役所職員さんは、J-LISに電話をし、市民が混乱するような説明は控えるように申し入れしたそうですが、その説明を変えることは出来ないと突っぱねられたそうです
暗証番号自体は自分で変更できますので、代理人更新する場合は、更新後に変更するか、事前に仮暗証番号にしておいて、後で戻すかすれば良さそうです
https://www.jpki.go.jp/download/index.html
なぜか、マイナポータルアプリでは住民基本台帳に紐付けられる暗証番号は変更できません
代理人申請時に、職員さんに開示する暗証番号は以下の3つです
*:..。o○☆*:..。o○☆*:..。o○☆*:..。o○☆*:..。o○☆*:..。o○☆
委任状や代理人の位置づけとか、IDやPasswordの扱い
また、J-LISの対応など、なんだかスッキリとしないのですが、皆さんはどう思われますか?
私と家内は2020年01月に電子証明書の更新時期の2020年1月ですがこの時期は
確定申告があるので早目の11月2日に電子証明書の更新しました。
その際の暗唱番号入力は申請者自身(私)がパソコンに入力するようになって
います。(電子証明書の更新期限が不明確、10年でカード切り替えなので10年
でいいのでは❓)
職員が入力するするのは問題があると思います。はやり、代理人はすべてを依頼
されている訳ですから代理人が入力するべきです。
マイナンバーカードで国民を管理するならするでよろしいがもっと手続きを簡単に
しかし、偽造されないシステムをしっかりと構築してほしい。
情報は管理してますけどあくまでも「行政関連のシステム運営」です。
※これはきちんと J-LISの業務内容を見ればわかるかと。
主に以下のシステムを管理・運営してます。
●住基ネット(住民基本台帳ネットワーク)
●マイナンバーシステム
●公的認証サービス
●LGWAN(総合行政ネットワーク)
https://www.j-lis.go.jp/about/about.html
ちなみにマイナンバー関連で記録されている情報は基本的に暗号化されているはずですので、そもそも
●マイナンバーカードの電子証明書類に設定した暗証番号は、原則と
して「設定した本人にしかわからない」はず。
●マイナンバー関連の情報を扱う方々は、原則として「みなし公務員」
扱いとなるので、公務員と同じセキュリティ管理を要求されるはず。
→代理入力しても記録は現場で残さない(公的にはおそらくどこかで
管理されているはずです)
となっている関係上、特定個人情報の管理と合わせて結構厳格、と聞いたことがあります。(from 地元自治体の窓口で)
まあ、こういうシステム的なところで疑義がある場合は、デジタル化って「結局システムを信頼するか否か?」になってきますから、ご判断はおまかせしたいところです。
私自身も「外部から見聞きした程度の内容」のみ存じ上げております。
コメントありがとうございます
私も、自身の更新時には自分で入力しました
今後マイナンバーカードの重要性が高まる流れと思いますので、しっかりとした管理をしていただきたいですね
コメントありがとうございます
「地方公共団体情報システム機構(J-LIS)とは、都道府県・市区町村が共同して運営する組織です。本件は、J-LISが全国の市区町村長から委任を受けて実施しています」
などという謳い文句を通知書に同封していながら、自治体職員の業務を混乱させるような曖昧な説明をするのは、いかがなものかと揶揄するつもりのスレタイにいたしました
J-LIS側の解説もあながち間違ってないんですけどね。
★代理人申請で暗証番号再設定などを行う場合、代理人自体が受託して
いる委託者の暗証番号を入力できないため。
上記を解決するために、個人番号法の観点から「厳格に規制を受けてる公務員(みなし公務員を含む)が暗証番号の代理入力を行う」というのが原則なので。
そうしないと特定個人情報の管理(個人番号の秘匿を含む)責任はどこになるのか?、ってお話が出てくるので。
いずれにせよ、個人番号法を読み解くと「表面的には非常に厳格な管理が行われている」事も理解できますし、各自治体で「秘匿情報の取り扱いをどのように行うのかは、個人番号制度のガイドラインに準拠する」事になっているので、色々調べてみると理解が深まると思います。
※私自身も結構調べました。まあ、個人番号制度に関連するサービスを
利用する以上、どこに問題があるのか&現行の規定で問題を回避する
にはどうすればよいのか?、を考えて利用してます。:)