国民の味方のフリしたいなら、携帯料金よりNHKにメス入れろ！

政府の携帯キャリア叩きが止まりません。この国は自由主義の国と言えるのでしょうか？
政府は携帯キャリアを槍玉に挙げて、家計負担を減らす国民の味方を演じたいのでしょうが、海を挟んだアメリカさんの某大統領と同じく道理に合わない無理筋ポピュリズムに爆進中のように見えます。

携帯料金を下げろ、家計負担を軽減しろと言いながら、一方で総務省はNHK受信料の支払いを義務化の検討を提案しているようです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4155ed3ced93e90b44a60299cecffa3bd5b3f7e4

公には庶民の味方の振りをしながら、一方では納得のいかない人が大半と言っていいNHK受信料を義務化し、家計負担増を強いようとしています。まさにアクセルとブレーキを同時に踏んでいるようなものです。

なぜ見たくもない人まで受信料を払わなければならないのでしょうか？望まないサービスの料金を支払わされる道理がどこにあるというのでしょうか。受信料は放送法で定められているといいますが、その放送法がそもそも違憲だと私は言いたい。

今のところ菅総理の支持率は好調のようですが、国民は騙されているように思います。本当に国民の家計負担を軽減させたいなら放送法とNHKにこそメスを入れるべきです。

そもそも携帯キャリアに料金を下げさせる必要などあるのかと言いたい。携帯代を安くしようと思えばいくらだって方法はあるはず。サブブランドだってあるし、mineoもIIJもOCNもLINEmobileも他にもある。少しの時間をかけて情報を集めたり、知っている人に聞きさえすれば安くできるものを、全く学ぼうとも解ろうともしないでただ料金が高いと愚痴を言っている人のために料金プランをコロコロ変えさせて右往左往しなければいけないのか？全く馬鹿げています。

自民党が下野して枝野さんとかが総理になればいいとかは全然思いませんが、こんな的外れなことばかりしている菅総理を積極的に支持する気には到底なれません。