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グレートバリントン宣言


WSJ:トランプ氏の「コロナ共存」に科学者支持宣言
https://jp.wsj.com/articles/SB10488155357717554802204587021173410079222

…科学者らは、トランプ氏の主張の基本的部分、つまり米国民はウイルスと共存する方法を学ぶべきだという主張をおおむね支持している。

…リスクの高い人々を守る一方で、他の人々には普通の生活を認めることを推奨している。同宣言の起草者らは、感染症の専門家だ。そして同宣言には、本稿め切り段階で2300人以上の医学、保健分野の科学者、2500人の医師らが署名しており、署名者はさらに増えつつある。

…彼らは、こうした対応を「フォーカスト・プロテクション(対象を絞った防衛策)」と表現している。しかしそれは、スウェーデンがこれまで取ってきた対応と実質的に同じものであり、今では世界保健機関(WHO)でさえ推奨しているものだ。

…政府のロックダウン(都市封鎖)による付帯的損害には、「子どものワクチン接種率の低下、心血管疾患の症状悪化、がん検診の受診率低下、メンタルヘルスの悪化が含まれるが、それは向こう何年にもわたる「超過死亡」の増加につながり、労働階層や若年層に最も重い負担を負わせる。学生たちを学校から締め出すことは、極めて不当である」と宣言は指摘。

…公衆衛生のデータはまた、失業率が上昇する中、うつ病が悪化する人や、薬物の乱用や過剰摂取の件数が急増していることを示している。6月の調査で、18~24歳の若者の4分の1は、パンデミックに対処するために薬物の使用を増やしたと答えた。

…小児科医らは、休校によって児童虐待や事故によるけがの件数が心配なほど増えており、休校が学習や精神的な成長の妨げにもなっていると報告している。

…「COVID-19によって死亡するリスクは、若年者よりも高齢者や病弱な人々の方が1000倍以上高くなっている。実際のところ、子どもにとってCOVID-19は、インフルエンザを含む他の多くの害よりも危険性が低い」

…「したがって、われわれは、集団免疫に到達するまで死亡率と社会的被害を最小限に抑えることを目標とするべきだ」と述べている。これは、介護施設の職員に頻繁に検査を施すことなどにより、高齢者とリスクの高い人々を保護する一方、合理的な予防措置の下で学校、大学、レストラン、ビジネスを再開することを意味する。


→結果として、日本の現状はほぼこの宣言に沿った内容になっているとも言えます。




5 件のコメント
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退会済みメンバー
退会済みメンバーさん
ビギナー
たいそうな名前の宣言ですねえ。
それは以前から世界の共通認識的な感じで言われていた事じゃないのでしょうかねえ。
死者数が毎日数百人、千人近くとかでている米国で、世界が冷ややかな目で|ω・)ミテマスヨなトランペ氏の宣言などどうでもいい好きにしてくれと思っているんじゃないでしょうか。
一方で、大学の再開を急ぐとこんなことに。

東京新聞:米大学、再開急ぎ集団感染 経営難にコロナ減収追い打ち キャンパスや寮で「3密」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/60254

…「友達の部屋に数人で集まって遊んでいたら感染してしまった。その場にいた全員も」。米西部カリフォルニア州の南カリフォルニア大に通う女子学生は九月、新型コロナ感染による二週間の隔離を終えた後、明らかにした。体調に大きな問題はないが「感染者は知人だけで三十人以上」と話す。

…南カリフォルニア大は対面講義再開の準備を進めていたが、実家などから戻ってきた学生らの感染が急増し、百人以上を隔離措置とした。米メディアによると、南部アラバマ州のアラバマ大では講義再開後に千人以上の感染が発覚するなど、夏以降に大規模な学内感染が相次いでいる。

…ネットには学生らがマスクも着けずに大人数で騒ぐ動画などが拡散。「自分は平気でも、家に帰って高齢者らに感染を広めたらどうするんだ」などと批判が集まっている。

…ただ、感染拡大の根本原因は、対面講義の再開がキャンパスや寮で「3密」になりやすい環境を生んだことだ。

…再開を決めた大学は、表向きの理由として教師と学生が生でやりとりする重要性を訴えるが、東部ニューヨーク州コロンビア大のジェニー・デイビッドソン教授(49)は「判断にはコロナによる財政への深刻な打撃が影響した」と話す。

…米シンクタンクによると、2008年のリーマン・ショックを機に、各州は州立大などへの補助金を削減。学生1人あたりの補助額は18年までに、それまでより16%減少した。多くの大学が授業料や運営する寮などの収入に依存しており、「コロナでの閉鎖による減収は前例のない試練だっただろう」とデイビッドソン氏は話す。

…コロナが終息しない状況下で「なぜ再開したのか」との声は学生側にも強い。

…一部の対面講義を再開した後に感染が拡大したニューヨーク州立大オニオンタ校に通うアドリアーナ・ニューウェルさん(21)は「オニオンタの街は小さく、経済的に大学に頼っている。収入を回復したい大学と利害が一致したのかもしれないが、学生を通じて街に感染が広がれば、両者の関係が悪くなるだけだ」と批判している。
パリでは全てのバーを閉鎖しました。

日経:パリ、6日からバー閉鎖 感染再拡大で警戒「最大限」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64650310V01C20A0EAF000/

…パリ市は5日、新型コロナウイルスの感染再拡大を理由に警戒レベルを「最大限」に引き上げた。6日から最低2週間、全てのバーを閉鎖する。レストランは従来より厳しい基準を満たすことを条件に営業を認める。

…大学には学生の出席率を定員の5割に抑えるよう求める。高齢者施設への訪問は制限する。

…パリ首都圏では、緊急用病床の3割超を新型コロナの患者が使う。パリ当局は今後2週間で5割に高まるとみている。

…仏は3~5月の厳しい外出制限でいったん感染件数を抑え込んだが、夏休み中の人の移動などで8月ごろから再び増え始めた。9月にはバーの営業時間の制限、スポーツジムの閉鎖といった対策を講じた。
イタリアは非常事態宣言の期限を来年1月末まで延長。

東洋経済:欧州でコロナ再拡大、イタリアが非常事態延長
https://toyokeizai.net/articles/-/380334

…イタリアは7日、今月半ばで期限を迎えるはずだった非常事態宣言を延長すると同時に、全国レベルで屋外でのマスク着用を義務付け、感染拡大抑制を強化。屋外でのマスク着用は首都ローマのほか、ラツィオ州など一部地域ですでに義務化されているが、全国レベルで8日付でのマスク着用が義務化される見通し。

…イタリアでは3月から5月にかけて厳しいロックダウン(都市封鎖)措置が実施されたことで感染拡大に歯止めがかかっていたが、過去2カ月間に再拡大。保健省によると、過去24時間の新規感染件数は3678件と、4月以降で初めて3000件を超えた。

…ドイツでも過去2カ月間、感染が拡大し、6日には首都ベルリンでレストランやバーなどの深夜営業が禁止された。この日は高リスク地域に指定された地域の住民による居住地域外の宿泊施設利用を禁止することで各州政府が合意したと、独DPA通信が報じた。
 宣言自体は凄く同意できます。しかし米国やヨーロッパは被害が未だ大きいのでまだ宣言には早いんでないかな。

 そして、この宣言で僕が注目したいのは「共存する方法を学ぶ」ですね。コロナは収束したんじゃなくて、身近にまだまだあるんだよ。でも注意すれば大丈夫じゃないの。
 逆に言えば規制が無くったって3密は避けなきゃならないし、手洗い、うがい、飛沫の防止は不可欠な習慣。ここをはき違えるとすぐに再拡大だよですね。なんでもそうだけど徐々にってことを人間は理性により達成しなければならないのに、すぐそれを忘れるのはダメだこりゃですね。

 でも世界中で謎とされていますが、欧米人に比べアジア人はコロナに感染しても圧倒的に重症になりにくい。なんでだろ?その辺が分かればコロナも収束するかな。
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