iPhoneユーザー「次はMVNO」が24.2%?
iPhone Mania記事:「iPhoneユーザー『次はMVNO』が24.2%!「2年縛り」に半数強が不満!」
http://iphone-mania.jp/news-132142/
「スマホ乗り換えに関する実態調査」の結果をジャストシステムが公開
…乗換えない理由のトップは「2年縛り」で、54.7%のユーザーが「2年縛り契約にしたことを後悔している」と回答
…プライベートで使用しているスマホは、77.1%がiPhoneでした。Androidは17.6%
…向こう3ヶ月以内のスマートフォンの乗換・機種変更予定は、9.7%が「乗換を行う」、21.9%が「乗換について検討中」
…次もiPhoneを使いたいユーザーが9割弱
…「3大キャリアからMVNOへの乗換を検討」が24.2%
…iPhoneへの移行を検討するAndroidユーザーが4割弱いる
→この調査結果をよく見ると、アンケート回答総数1,076人のうち、「乗換を検討中」と答えた273人のうちの24.2%が「3大キャリアからMVNOへの乗換を検討」ということなので、総数1,076人のうちの66人(6.1%)だけが、「MVNOへの乗換を検討している」ということになります。
つまり、正しいタイトルは「iPhoneユーザー『次はMVNO』が6.1%」ですね。
一方で、
マイナビニュース:新年度じゃないのに戦略説明会? この時期にMVNO各社がこぞって発表会をやる理由
http://news.mynavi.jp/articles/2016/09/07/mvno/
…「近々、有名メーカーの端末が発売されるから」とコメントしている。各社がiPhoneを狙っているのは間違いないだろう。
…コストメリットを追い求めるならば、初期投資はかかるものの、SIMフリーのiPhoneを手に入れ、格安SIMで運用したほうがいい。そう考える人が増えてもおかしくはない。
…できるだけアップルの発表会の前に、自社の存在をアピールしておきたいのが本音だ。
とは言え、アップルがMVNOになるという説もありますね。
WEDCE:iPhone7発売、アップルが携帯キャリア(MVNO)になる日
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/7635
…アップルがMVNO(仮想移動通信事業者)として通信サービスを提供する…ユーザーはアップルに通信料金を払うのではなく、Apple Watchのアプリケーションやサービスが提供する価値に対価を支払うというビジネスモデルになる。
…インターネットにつながったiPhoneは、デジタルカメラやiPodや携帯ゲーム機など、多くの「インターネットにつながっていないモノ」をアプリとして呑み込んできた。しかし、もはやその形態では新しい価値を生み出せなくなってしまっている。1つのチップになったiPhoneをいろいろなモノに組み込むというチャレンジによって、アップルはジョブズの呪縛から解放されるかもしれない。
→アップルが曲がり角に来ていることは確かでしょう。
面白くなってきました。
逆に言えば、残りの94%はMVNOへの転出を考えていないので、わざわざ安いプランを作って既存ユーザーにプラン変更されるよりは、6%以下の転出を諦めたほうが得策ということでしょう。
MVNOにして後悔する人もいるでしょうから、24.2%は大きな数字ではなさそうです。
全然大きな数字ではないですね。
そゆ意味で素人(?)さんがMVNOを選ぶという判断をするのは難しいと思うので、この24%の人たちも「検討」はしても「決断」をするひとは少ないんじゃないかと思われます。
>「検討」はしても「決断」をするひとは少ないんじゃないかと…
そうでしょうね。
しかし、それで毎月1万円近くを通信費に費やし続ける金銭感覚も私には理解できません。
…なんて美味しい商売なんでしょう。