[事の顛末]au料金センターで相談したものです。
皆様お久しぶりです。以前au料金センターの件で相談した者です。
最終的に6万円弱支払うことで合意し、この案件はクローズしました。
(延滞3か月分+延滞ペナルティ+停止1か月分+2年縛り解約手数料)
また、現在mineoで使用しているau回線を引き払うことを決めました。mineoの他のキャリア回線に移動するか、いっそ別の業者にするかは現在検討中です。
今回の対応により、いろいろとわかったことがあるため、皆様にその情報を展開します。これ以上被害者を増やさないよう、ここに書き留めておきます。(そのうち消すかもしれません。)
まず、一般的な話となります。
・譲渡は決してしてはならない(トラブルのもとである。家族間でもやめたほうがよい。auショップ言)
・契約時の紙は決して捨ててはならない。譲渡のみならず、キャリアをやめて退会した場合でも捨ててはならない。
・契約時の紙は最低5年は保管すること (消費生活センターの助言)
・契約時の紙がある場合でもトラブルになることはある。必ず契約時にメモ・録音すること。対応した店、店員名、日時、内容を事細かに記録すること (消費生活センターの助言。自分の身は自分で守る)
・消費生活センターでもこの手の案件は契約書が手元になければほぼ100%よい結果とならない。わりとある話とのこと。
次にauに問い合わせをして確認した内容になります。はっきりしたものは(確定)、auショップ側の推測は(au推測)、私の推測は(推測)とします。
以下は譲渡した携帯および回線に関しての内容になります。
・個人情報の書き換えは、本人の許諾なしに書き換えることができる。
→住所(確定)、契約者名義(推測)
※通常は名義の登録時に契約店舗名が履歴として残るが、今回は店舗名が登録されていない。ただ、更新日などの情報が出なかったため推定としている。住所も同様だが、更新の日付が記載されていた点、複数の問い合わせ先からおかしいと回答があったため確定としている。契約内容変更に必要な情報は教えていない(パスワードなどはそもそも知らない)
・譲渡履歴に関しては1店舗を除き、確認されなかった。譲渡の内容までは不明 。なお、確認がとれない場合の理由としては、1. 記録はない 2. 当時の担当が記入ミスした 3. 住所変更としてなら同じ日に履歴があります。の3種類であった。(確定)
・個人情報の過去の履歴はデータ上残さない。常に最新の情報に上書きされ、履歴はない(と言われる)。また、紙の情報は即シュレッダーにかけられるため紙では最新の情報も残らない。(確定)
・支払い納期をauに交渉しても無駄である。(確定)
→au料金センターとの電話口での交渉で6/30といいと言っていたものが後に請求書では今週末に納期を短縮されたため。またその後消費生活センターが交渉してくれたが納期調整はできなかったため
・auの所有する情報は店舗(代理店)によって違う。また、契約時の詳細な情報は契約店舗の対応担当者に限定され、紐づけされない。(確定)
→つまり、店舗がつぶれたり、担当者が退職・異動してしまうと、どういう内容で契約したという確たる証拠はau側には残らないことになる。
・auショップの手続き内容とauのデータ登録の情報は異なる場合が往々にしてある。(au推測)
→その場合、契約書があればauの責任、契約書がなければ名義人の責任
・au関連(auショップ、auお客様サポート、au料金センター、auの消費生活センター対応問い合わせ窓口)での問い合わせは個人の情報であっても正しい情報を契約者に展開しない(確定)
→譲渡や住所変更の件で問い合わせたとき、問い合わせ先や問い合わせ元によって全く情報が異なっていたため。またこちらが追及すると情報を2点、3点させることがあったため(一度確認しますと言って責任者と話す)
・星川法律事務所はauと関連がある。(確定)
→法的措置移行予告通知書が届いたため。添付写真参照
・auから到着する封筒には消印はない。中の書面に記載の日付は書類到着の4~5日前の日付が必ず記載されている。(確定)
・auの要求する支払い納期は支払いの通知書が届いてから5日後(確定。今回のみかは不明)
・契約と契約内容変更以外では本人であるとの確認はしない。(確定)
→今回は店頭での料金支払い処理とデータ照会の履歴に関して”誰が問い合わせをしたのか”を実際に窓口対応したauショップに問い合わせをしたが、本人かどうかの確認は実施しないとのauショップの回答(家族や知人といった代理人でも名義人の名前を出し、関係者であると言えば可能なため。また、そのときの代理人の名前や住所は情報は記録されない)
・データ照会(名義人の件、住所変更の件)では実際の記載の様子を確認させてもらえなかった。(画面閲覧やプリントアウト等)(確定)
・一店舗だけ、録音しますといった際に許諾が得られなかった(確定)
・3か月の延滞で回線を停止。停止中も料金はかかる。(確定?今回だけ?)
・回線停止中の電話はつながらない。譲渡の場合、連絡が取れないため致命的になる。(確定)
・2台持ちでかつ譲渡の契約時に緊急連絡先を指定しなければ、譲渡しなかったもう一方の携帯番号が緊急連絡先に設定される (au推測)
・単純に延滞料金を払うと携帯が使える状態になる。その後に解約しても2週間は使える。何をされるかわからないため、違約金を払ってでも回線停止中に回線の解約したほうがよい (auショップのアドバイス)
・解約せずに回線を復帰させると、ショートメールで契約内容の変更のアナウンスが携帯端末に送られるため今回のような事例では危険。(auショップのアドバイス)
所感:
15年以上にわたりauで契約し、さらに3年mineoでau回線を使用してきましたが、この1件でもう2度とau関係の契約をしないと心に決めました。
非情な会社です。(WEBでも調べると似たような事例がでます)
今回の件でauショップの対応が180°といっていいほど分かれました。
こんなに違うものなのですね。お世話になったショップには、今後お客にならないのに長時間付き合ってもらい非常に感謝しています。auにするならそういった見方になってくれる心強いお店にしたいですね。
以上
今回はauでしたが、どこでも同じようなことはありますからね(^o^;)
悔しい話ですね。
善良なユーザーだったのに。
こういうのって企業側の悪手だと思います。
回収額に見合わない悪評になっても文句言えないことだし。
私もお人好しなので昔はよくそういうことありました。
今の交渉力があれば…と後悔することもあります。
少しですが励ましのチップ贈ります。
※代理店と言っても「ドコモショップ」だったら大抵は ALADINの端末が
普通においてありますし。
私自身、結構複雑な契約した場合でもきちんと契約内容の履歴は追いかけられましたし、住所変更前後でもその辺りは何ら問題なく対応ってのは出来ました。
そういう点は docomoって強いんですよねえ。:)。
※まあ、そこに金を掛けられるか否か?って言ってしまえばそれまで
なんですけどね。なので NTTグループ系以外と契約はしたくないと
思っています。
→メインで使っているものはネットワークも NTT東日本
(フレッツ)+NTTcom(OCN)ですし、キャリア契約は docomoだけ
なので。
悔しい結果となりましたが責任ある行動は素晴らしいと思います。
>・個人情報の書き換えは、本人の許諾なしに書き換えることができる。
→住所(確定)、契約者名義(推測)
オンライン手続きできるもの(住所変更は含まれるのかな)は成りすますことは出来そう。
身分証もアップのみでいいことがあるので免許証など写真が撮ってあれば(有効期限内は)可能ですね。
名義変更や新規契約もキャリアによっては委任状で受付可能なところもあるので代筆(あかんですよ)すれば本人に知られず可能かもしれません。
※こういうことがあるので契約時色々めんどくさいのは仕方ないんですよね。
物の譲渡はいいのでしょうが、契約者など、責任のあるものはまずいのですね。
auも直接対応すれば違うのでしょうけど、いろんなタイプの方々がいるので、そんな法律事務所に依頼して対応されてるんだ。そうなると事情も何も無く、契約内容だけだから。
自分は、離れて暮らすムスメと、実家の親に、マイネオ契約のスマホを持たせています。親のほうは無知なので、月の料金くらいはチェックしておかなきゃなぁ。
2、3年前にau回線を他の人に譲渡した。3ヶ月前くらい前までは、その人が料金を払っていたが、最近は払われなくなって、その請求が自分のところに来た。契約者情報は自分のものに変更されていた。
という感じでしょうか。
譲渡先の人もアレですが、
auも変更前は普通に支払われていたのに、その情報が分からないってどうなってるんでしょうね。こんな案件、そんなにあるわけではないので、そこまで回収しても仕方ないのに。
というわけで、これからはドコモにしましょう!!
このような案件こそ、国の機関が動くべきだと思いますけどね。
悔しいことだと思います。
今後はau関連にはかかわらず、ドコモを利用するほうがいいでしょうね。
私もau関連もといKDDIにはあまり近づかないようにしたいと思います(UQコムなど)。
前回の投稿より拝読しており、とても心配でした。ぽぷろうさんの誠実な対応は素晴らしいです。ご心労でしたね。
今回のau(KDDI)の対応に疑問を感じるのは、私だけでしょうか? 私も電波の関係でuqモバイル 及びauが最善でしたが、今回の件で色々考えさせられました。
トラブルなしの人生など無いでしょうが、「契約」に関わるモノは全て「選択の自由」と「自己責任」である事を再認識しました。
今回のぽぷろうさんの件で、私を含め沢山の方が勉強になったと思います。ありがとうございました😊