人は人の心の中で生きる
私の父は私が14の時結核で34才で亡くなった。
その後母は女手一つで私を育て59才で癌で亡くなった。何の恩返しも出来ないまま両親に逝かれたことは私の人生の痛恨の極みである。
爾来私は、自分に良いことがあつたときは、父母と一緒に喜び、悲しいことがあったときは父母と一緒に悲しむようにしてきた。よい景色を見たときは一緒に見、美味しいものを食べたときは共に味わい。嫌なことはあったときは父母に甘えたりすがったり、励まされたりした。
そして私は父母よりも長生きをすることがせめてもの父母への孝行になると信じて生きてきた。そして今年72才で、今腎臓の病で入院中である。こんな息子の姿を見ると父母は悲しんだり心配したりすると思うが、病院のベッドで父母のことをあれこれ思いだし、甘えたり励まされたりしている。
人は人の心の中で生きると言うのは本当である。
もう少し父母と一緒に生きるため頑張って闘病しようと思っている。
10 件のコメント
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自分の境遇と重なるところがあり、勇気をもらいました。
小さなことでクヨクヨしている自分が情けないです。
ありがとうございます。
追悼番組で同じ事を言っていました。
志村は死んでないと。
俺の心にいるの。
と。
人間だけでなく、
ペットもそうで、
一緒に暮らしていたペットが逝った時、
一定の期間は悲しいけれど、
それを過ぎると悲しみを越えて、
心の中で生き、思い出している。
腎臓の病気なんかに負けないでください。
頑張って病気に勝って、mineoが側にいる生活を楽しみましょう。
おさむ617さん
mineoと僕らは待っています。
いい話をありがとうございます。
ゆっくりと療養されて病気に打ち勝ち、お父さん・お母さんとまた、楽しい
事、悲しい事を話されて下さい。頑張れ❗ 頑張れ❗
お見舞い申し上げます
私も父が亡くなり一周忌が終わった2ヶ月後に母が追いかけるかのようになくなりました。
私も親になり両親の気持ちが分かるようになりました。
親は子供の1番の味方です。
退院されたというご報告お待ちしております(^-^)
まずは退院目指しましょ🤗
元気なおさむ617さんがお父様、お母様にとって親孝行だと思いますよ🥰
温かい励ましのお言葉、ありがとうございます。退院のご報告が出来るよう。治療に努めます。
皆様もどうぞお身体ご自愛下さい。
これからもご両親と一緒に、闘病頑張って下さい。
私も4才の時に父を病気で亡くしております。
だけど32才の若さで愛する人を失った母は、なんとか元気で今も生きてくれています。
正直私には、真面目で後輩思いで本を読むのが好きで手紙を書くのが好きだったという父の記憶はほとんどありませんが、元気な時の写真と共に今も父は私の心の中に生きています。
おさむ617さん
なんか深く胸を打つ投稿をありがとうございました。
もう一度再び元気になられる事を祈っています!
私も生きたくても生きられなかった父の分まで精一杯今を生きていきます。
そして、母のことを自分なりに精一杯大事にして生きていきます。