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首相「アビガン5月中承認」 レムデシビルは週内にも


日経:首相「アビガン5月中承認」 レムデシビルは週内にも
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58781340U0A500C2MM8000/

…安倍晋三首相は4日の記者会見で、抗インフルエンザ薬「アビガン」について、新型コロナウイルス感染症の治療薬として5月中の薬事承認を目指す考えを明らかにした。当初7月以降を見込んでいたが、首相が厚生労働省に手続き加速を指示していた。

…治験の症例数はまだ計画に達していないものの、研究としての投与は増えてきた。首相は「治験とは違う形での承認の道もある」と述べ、企業側が研究データを基に承認を申請するとの見方を示した。

…厚労省は新型コロナの治療薬は優先して審査すると決めている。企業側のデータ次第で、投与後に有効性や安全性を調査するといった一定の条件を付けて早期に承認することも検討する。

…一方、レムデシビルを巡っては、厚労省が早ければ7日にも承認する。米医薬大手ギリアド・サイエンシズの日本法人(東京・千代田)が4日、厚労省に承認を申請したのを受けたもので、国内初の正式な治療薬になる見通しだ。

…課題は供給体制になる。米ギリアドは増産投資しているが、量産化の体制は整っていない。同社は世界で14万人分のレムデシビルを無償提供する方針を示しているものの、日本に対して何人分が供給されるかは現時点で未定だ。



→赤江アナも「アビガン」の投与で改善したようですね。
https://news.so-net.ne.jp/article/detail/1964284/

…赤江はメールの中で「入院してから、アビガンを処方してもらい、肺の状態が改善しています。ただ、皆様、ご承知の通り、このアビガン、催奇形性(胎児に奇形を起こすこと)などの副作用があるということで、まだコロナへの認可が下りていません」と、アビガンには副作用があることを、改めて説明した。
その上で「結果、現在、アビガンの研究を行っている機関と、そこに研究対象グループとして申請した病院しか使えないというのが現状のようです。ですので、ちまたでは、アビガンが使える人と、使わない人の差は何? 医療関係者にコネでもあるの? なんていう臆測まで飛び交っていますが、そういうことはないようです」と説明した。
続けて「患者は入院の病院を選べませんが、たまたま、その病院が申請を済ませていた場合、使える、そうでなければ使えないというのが現状のようです」と説明。その上で「この申請が、必要書類などがかなり多く、大変な作業だったと医療現場の方から聞きました」と入院先の病院で取材した、医療関係者の声を紹介した。
赤江は「この薬のメリット、デメリットのバランスが難しいので判断が難しいところですが、私は悪化しすぎる前の、タイミングの良いところで投与できた感があります。なぜ使う、使わないに差があるのか、私も疑問でしたので、院内の先生方にうかがい、分かった範囲でご報告いたしました」とつづった。



→薬事承認されれば、アビガン、レムデシビル共にどの病院でも処方することができるようになるので朗報ですね。(供給体勢は不安ですが…)





18 件のコメント
1 - 18 / 18
どちらも薬害が起こりそうな薬ですので
これで安心とは言えなところがありますよね
本当のところ死ぬよりましと言うか
どうなんでしょうか?
アビガンは妊娠中および妊娠の可能性のある方には処方できませんが、それ以外の方にはあまり大きな薬害は起こっていないようですよ。

レムデシビルについてはよく知りませんがどうなんでしょう?
首相のつるの一声で、即日承認とかならんもんですかね?
自衛隊には指揮権が与えられてるのに、厚労省マターには指揮権ないんやろか?
それにしても、国産薬のアビガンの治験承認が何で海外の製薬会社の💊に先こされなければならんのか、全く意味不明でござるよ。
レムデシビルは、「米食品医薬品局(FDA)が新型コロナ感染症の重症患者の治療薬として5月1日に緊急使用を認可し、日本政府も2日に国内で使用できるよう医薬品医療機器法の施行令を改正していた。」ことが早期承認に繋がったようです。
まあ、蓮舫さんじゃないけど、一番でなくても良いのでは。
いやいや、一番とか言う意味じゃなくて、どちらも過去から存在してた💊であるにも関わらず、何で国内の💊が優先して事務処理されないのか単純に疑問なだけでござるよ。
単にフジフィルム(富山化学)が手続き申請を怠ってただけの事なら、患者からの怠慢の批判を受けるのは免れないかと。
レムデシビルが早期に「特例承認」されるのは、「米食品医薬品局(FDA)が新型コロナ感染症の重症患者の治療薬として5月1日に緊急使用を認可」されたことが大きく寄与しています。

これまでも米国はバイオテロやジカ熱、デング熱、マラリアといった感染症の脅威にさらされ、緊急時に治療薬をすぐに使用できるように仕組みを整えてきました。レムデシビルの緊急使用もこうした経験を踏まえています。

治験終了後に改めて審査、承認というプロセスを踏まなければ医療現場で使えない日本の承認審査の仕組みは米国と比べ柔軟性に欠けています。島国のため感染症などは水際対策で防止できるとし、緊急時の医薬品は海外製品を特例で輸入するという楽観的な考え方が根底にあったと言われています。

それでも今回、海外での承認例の無い中で、治験の症例数はまだ計画に達していないにもかかわらず、5月中の薬事承認を目指す考えを明らかにしたということは大きな制度緩和なのではないでしょうか。
>治験終了後に改めて審査、承認というプロセス

これに限らず日本は形式的な手続きが多く煩雑で、
本当に必要?単に役所の仕事を増やして
「仕事してます」と言いたいだけなのでは?

と思う事も多いですが、
こういう緊急時に
「その手続き、本当に必要なのか?」

が分かりますね。
ghさん

…治験の症例数はまだ計画に達していないものの、研究としての投与は増えてきた。首相は「治験とは違う形での承認の道もある」と述べ、企業側が研究データを基に承認を申請するとの見方を示した。

…厚労省は新型コロナの治療薬は優先して審査すると決めている。企業側のデータ次第で、投与後に有効性や安全性を調査するといった一定の条件を付けて早期に承認することも検討する。

この記事からは、結構な本気度を感じます。
早期承認と安全性担保のバランスは本当に難しいと思いますが。
高齢者(80歳以上)は死ぬ確率約20%前後と、引き換えに重篤な状態になっての投与で約60%(報道による某の理解ですが。)の回復見込みと、何らかの後遺症が残る確率がいくらあるのか不明ですが、おそらく1割以下、この選択を医師から予め選択可能だと聞かされてれば、某ならば、安全性の担保なんかいらんわい、早く投与してくれと言うでござるよ。

但し、某の年齢が80歳以上だとしての話しでござるがね。
厚労省は薬害訴訟で痛い目にあってるから、及び腰なのは分からんでもないですが、薬害で死ぬ人よりも救える人の数が多いなら本人の意思により使わせるべきなのではあるまいか。

後は現場に任せればよい。もちろん後遺症等に対する訴訟など起こさないと誓約させての事ですけどね。
真偽はともかく、
アビガンが承認されないのは、「厚労省からの天下りがないから」
なんて情報も流れてますね。

まあ、それっぽいな~と感じるのは私だけではないと思いますけど。
アビガンの承認はいいと思いますが、薬価収載がどうなるのか、適応症に関して「新型コロナ感染症全般なのか、それとも肺炎に限るとか」が気になりますね。
(自分は感染症でも呼吸器担当でもないのですが・・)
死ぬよりましですが…薬アレルギー持ちには、ちょっと抵抗があります。
薬の承認中々難しいのに…リスクより、命優先?

アビガン5日も投薬。
レムデシビルは、飲み薬ではなく、静脈注射で10日間ほどの期間投与。
退会済みメンバー
退会済みメンバーさん
ビギナー
アビガンはせ○液に入り込むので、それを飲んだ男性が関係を持った相手にも影響する場合があります。軽症や無症状の人が予防的に気軽に飲むような薬ではないですね。

スクリーンショット_2020-05-05_17.59.52.png

テンゴさん

予防的に気軽に飲めるほどの量は出回っていないと思いますがどうなんでしょうか?

また、服用後に症状が改善して元気になっても最低7日間は我慢しましょう。
http://fftc.fujifilm.co.jp/med/abigan/pack/pdf/abigan_patient_01.pdf
退会済みメンバー
退会済みメンバーさん
ビギナー
> 予防的に気軽に飲めるほどの量は出回っていないと思いますがどうなんでしょうか?

国内の薬局で気軽に買える状況ではもちろんないですね。ただ希望する他国へ政府が無償供与できるくらいには備蓄しているそうですね。
Dark Side of the Moonさん
首相「アビガン5月中承認」 レムデシビルは週内にも承認、
コロナ感染の治療に効くからて言って薬を承認するのはいいが
臨床試験もしっかりとして決めて下さいよ。将来、悪影響が出て
言い訳でコロナ感染を早急に収束する必要あったからと言い訳は
しないようにお願いします。
政治家やお役所の言い訳なら、いつもしてますがな。(笑)
なんぼお願いしても治らんでしょうな、言い訳の体質は。
日経:アビガン月内承認へ患者の追跡調査も 厚労省、審査期間短縮で
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO58785550V00C20A5NN1000/

…厚生労働省は新型コロナウイルス感染症の治療薬候補「アビガン」の5月中の承認をめざし、一定の条件を付けることで承認手続きを短縮する具体策をまとめた。承認後も患者の容体を調査することや、対象患者を限定するといった条件を検討する。企業治験の一部は省略される見通しで、早期承認へ環境を整える。

…富士フイルム富山化学が開発したアビガンはもとは新型インフルエンザ治療薬。安倍晋三首相は4日、「5月中の薬事承認をめざしたい」と表明。通常は短くても審査に数カ月かかるとされる。

…治験では3月末から6月末までに約100人を対象とする計画だったが、首相の4日の記者会見によると症例は十分集まっていない。比較のための偽薬が投与される可能性もある治験に患者の同意がなかなか得られないようだ。一方、本物の薬を使う臨床研究は症例が増えているという。

…通常は承認申請する際に治験の結果を添付するが、医薬品医療機器法では申請前に治験による有効性の確認を必須とはしていない。このため首相は臨床研究データをもとにメーカーが承認申請するとの見方を示している。患者を追跡調査するといった条件を付けたうえで早期承認をめざす。
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