ライオンは眠るが、ウイルスは眠らない

新型コロナウイルスに関しては、新規感染者数は減ってはいるものの明確な方向性がわからない状態が続いています。
このような状況で、本日一部地域での警戒態勢の緩和に向けて発表が行われるようです。

私は医師でもありませんし専門家でもありませんので、迂闊なことを言うと犯罪者になりかねませんので具体的な対処法については言えませんが、前々から気になっていることがあります。
謎の４日ルールというのが本当にあったのかなかったのか、良くわからなくなっています。
私は仮にそういうルールがあったとしても、自分が感染したら亡父の教えにも私の考えにも合致しないので無視しただろうとは思います。
これは自分の意思で自分ができる行動の範囲でそうしないという意味です。

発熱というのはウイルスに感染した場合に免疫が活動しやすいように自動的に体が反応してくれるフィードバック制御です。
これに対して一般的に人間の体は十分な睡眠をとるために睡眠中は体温を下げて熟睡して体力を維持しており、一日に１度程度体温が変化しています。
しかしウイルスは眠ってくれません。
感染する前は熟睡したほうがいいでしょうが、感染した後に漠然と眠ってしまうと免疫は戦力を落としてウイルスに一気にやられかねません。

感染期間が長引けば肺のダメージも大きくなり後遺症が残る可能性が増しますし、将来的には肺がんなどのリスクも伴うのではないでしょうか？
また長々と戦う過程でウイルスも免疫も勢力を増しますので、治ったとしてもその後にサイトカインストームによって急激に悪化する可能性も出てくるのではないでしょうか？
初動対応でウイルスを抑え込むことが出来ればそのほうがいいはずですし、別にアビガンなどの薬を使わなくても意図的に目的を持ってコントロールするフォワード制御ならできます。