Panic-buying of toilet paper : social media rumors
「コロナで品薄になる品予測を根拠抜きでお伝えします」と2月27日米子市から発信されたツイートが、オイルショックや震災以来のトイレットペーパー買いだめ事件に至ってしまったようでござる
そもそもが香港などで売り切れたと言う報道があったので、そういうのを知っていた人がそのツイートが拡散されるとパニックになってしまったかも知れないのでござる
いかにもネット社会ってのが仇となったのか、各地の量販店の棚からトイレットペーパーがなくなっている画像が拡散され、最近ではネットを情報源にしているマスコミがそれに便乗し各地で列を作っている様子や大量にトイレットペーパーを購入した人を取上げ始めてしまったでござる
ヤフオクやフリマには法外な価格で出品されていて、それがまたスクショされて拡散し始め、それならばと出遅れた転売屋が動き更に在庫不足に拍車を掛けてしまったでござる
店によると思うのでござるが、それぞれの商品の適正在庫は決まっていて、POSレジで読み取って、在庫数-販売量がしきい値を下回ると適正数を自動発注するシステムが多いので、いきなり買いだめに対応する商品発注はできなかったりするのでござる
また、誤発注を防止するために規定発注数を超える発注もできない場合もあったりするようでござる
って事で一瞬お店の棚に商品が無くなることは仕方が無いことでござる
余談でござるが、商店でいう「欠品」と「品切れ」は定義が違うのでござる
米子市のTwitterアカウントは既にアカウントを削除して逃亡中でござるが、そもそも当人は、悪質なアカウントではなくて、たまたまそういう事を面白がって流しただけって言う事だったようで、あちこちに本人が特定される証拠を残してしまっていたのでござる
マイネ王にも何人もいるようなプロファイラーが、その他のソーシャルメディアなどから分析して本人を特定して現在は顔や名前まで公開されてしまうと言うよくある流れになってきてしまっているでござる
そんな中、ヤフオクやフリマで高額転売されているトイレットペーパーは、価格統制令や国民生活安定緊急措置法、国民生活保護法に違反していて取締対象になると言うデマまで出てきて、さすがに許せないと言うことで、そのデマツイートに従って通報しようと言うパニックまで起きているようでござる
「おじいちゃん、コーヒーフィルターこんなに買って来てどうすんの?」
「これも無くなったら困るしのぉ」
「そんなにコーヒー飲まないでしょ」
「コーヒー? いやマスクにするんじゃ」
「ええ?」
「おばあちゃんまで、水切りフィルターそんなに沢山」
「これもマスクにするのよ」
「どこで聞いてきたの?」
「動画サイトで」
デマだと知りながらも買う…“ある噂”によりトイレットペーパーが各地で品切れ
https://www.fnn.jp/posts/00050517HDK/202002281939_livenewsit_HDK
これはデマではないでござる
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https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00UT26M0Q/
トップ画像は、先ほど知り合いから送られて来たものでござる
「ついに、この緑のトイレットペーパーでケツを拭く日が来たか」とコメントがついていたでござる
実は「デマ」の意味が分らない層が多すぎるのでござる
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