電子漫画の古本売買の可能性の話
ITカテゴリーでもあるかと思いますが、書籍に関することなので、こちらの趣味カテゴリーで出させていただきます。
東洋経済の記事ですが、
https://toyokeizai.net/articles/-/327399
ブロックチェーン技術を使って、電子書籍を「保有」し「古本」として「売買」できるようにする構想の話です。
現在では電子書籍販売サイトにて、本を購入した場合、所有するわけではなく恒久的な閲覧権利を買っているという形になります。
そのため、電子本を所有しているわけではないので、古本として売る事が出来ませんし、大本の電子書籍サイトが潰れてしまった場合、以降その電子本を閲覧する事が出来ません。
ブロックチェーン技術を使う事により、購入者を特定し所有権の移動を追跡できるというわけですね。
本好きに取っては、古本という言葉も魅力的なワードで、電子書籍でも古本屋巡りなんてできたら面白そうですね。
ただ、想定される問題点は普通の紙の古本と同じような形態の流通のままだと、元の出版社や著作権者がこうした「電子書籍で古本売買」を許可しないだろうと思われます。
紙の古本の場合は、古本屋で売ろうと個人売買であろうと出版社や著作権者へは印税等は発生しません。
古本で廻ると著作物に対する対価が発生しないのです。(これはこれで問題な気もします(^^;、せめてショップからは著作権者に僅かでも行ってほしい)
そこで、この記事の場合も、古本売買であっても著作権者(や出版社)にもインセンティブが発生するするように考えているとか。
実現するのでしょうか?
本好きの皆さんでしたら、電子書籍の古本屋、アリですかナシですか?
5 件のコメント
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ああ、これは面白い発想ですね。電子本なら可能かもしれません。でも、それでも著作権者がOKするかどうか微妙な気もしますが。
個人的には、音楽みたいにサブスクが主流になってくれると有り難いんですけどね。
現物と違って、デジタルデータは劣化しませんので、古本という概念が通用するか、でしょうか。
古本買って自炊してます。
少し前にS1500からiX1500に買い替えました!
☘電子漫画の古本売買の件、いいアイデアですねえ‼(^▽^)/