声なき声を探ってほしい
今回の豪雨被害は、数十年に一度の大型台風によって、もたらさせられたが、この人生に於いて身近なこととなりました。
そこで、率直な感想を。
先ずは、三日間の連休中ということか、行政機関のこと。
唯一の情報源は、テレビだったが、市役所からは予め録音された無味乾燥な屋外スピーカーによる放送のみだった。
その防災無線の放送も、雨戸を閉め、大きな雨音により、ほとんど認識できなかった。
近くの河川氾濫の危険性から、避難勧告、避難指示を知ったのも自らのインターネット検索だった。
また、NHKの報道は24時間体制だったが、具体的な取材が本格化したのは、被害を被ったあとの月曜日からだった。やはり、こちらもお役所的な印象を受けた。
本日、大学に来る際、途中の小学校の校庭に目をやると、そこには、うず高く積まれた被害により搬出されたゴミの山があった。
気持ち的には、写真の投稿は控えるが、こういう時にこそ、多くの声なき声を探ってほしい。というのが、率直な感想です。dico
8 件のコメント
コメントするには、ログインまたはメンバー登録(無料)が必要です。
うちもそうですよ(^^;
うちの自治体では
役所からのメーリングリスト(HPで登録)があって
防災無線の内容や不審者の情報、火災発生情報などが送られてきます。
そういう情報発信も無い自治体なのですか?
今回の台風で軽めの水害があった地域ですが
エリアメールと防災無線メールがかなり頻繁に届きました。
毎年?自治体から水害ハザードマップも配られていて
ある危険地域が水没すれば、次の要注意地域がどこかも
地図の色分けを見ればわかります。
エリアメール、防災無線メールの内容でどこの道が通行止めになったかとか、避難所が新たに開設されたとかも確認出来てるので
万一の場合に自分はどちら方面の避難所に向かうべきかは判断できた感じでした。
10年以上前に、知人の仕事用の土地が河川の氾濫を抑えるための工事を行うために立ち退きとなり、工事が全く手つかずの状態です。
本人は住んでいる場所が冠水などで被害に遭って住むところにもなく
困っているのに、災害でお金がなくなったからと工事がずっと先延ばし。
工事が始まらないからまた被災して、お金がかかるから、工事ができない、の繰り返しとなっています。
被災を最小限に食い止めるために立ち退きさせたはずが、その工事をしないのでまた被災するって事が、後手後手になって余計に住民の負担になっていることにお役所は気づいていないのでしょうか?
4年ごとに「長」が変わって何も引継ぎせずに住民のことをないがしろにしているとしか思えません。
なんども台風の被害に遭って苦しんでいる人達をもっと見てほしいです。
今の時代、ネットで何でも役に立つ情報が得られます。でも自分で降雨状況から自分でも予測することも必要です。気象庁のHPでばリアルタイムでわかりますし。
テレビのデータ放送では、天気、大雨や災害情報が載ってます。
私の住んでるところでは地域FMがあって、災害情報を流してくれます。
防災無線は雨音では聞こえないと思うので、届きやすい波長の声など、研究が進めばいいですね。
私の町では緊急放送はメール、ライン等でうるさい位、何度も、
来ます。
停電時はラジオが必須ですし、王国アイテムでも手回しラジオのプレゼントありましたね。
テレビは速報性より広く国民に報道するという目的のものと割り切った方がいいかもしれません。
防災無線(福島の何処だかは海沿いにはあるが山手には設置されてないと)は役に立たず、ネット環境は無いとなれば玄関先まで水が溢れて来ないと気が付かないでしょう。
災害が起こる度にこれがGDP世界第3位の国?避難場所、なんとかならんの?食事もイタリアはワインつくらしいけど!とか切なく思います。