人間なんて、ちっぽけな生き物だ
今回の台風、
甚大な水害が各地にもたらされた。
どんなに対策しても
最終的には避けられないかもと思う反面、
避けてはいけない、受け入れなければならない。
と思うこの頃。
地震にしても台風にしても、
地球の自然の力はスゴいものだ。
過去最大と言われた今回の台風、
東日本大震災となったあの地震、
結局は自然の力によるもの。
どんなに大きな水害があっても耐えうる堤防が出来たとして、
どんなに大きな地震でも耐えうる建物などの技術が発達したとして、
そういった技術を果たして開発して良いものなのだろうか。
人間に被害をもたらすからと、
自然に立ち向かうことはアリなのだろうか。
そんな頑丈な技術がもし出来たとしたら、
それは逆に凶器にも武器にもなるかもしれない。
そして自然に立ち向かうということは、
自然の摂理を変えてしまうかもしれないのではなかろうか。
台風が脅威だからと、
台風をなくす技術ができたとして、
それはアリなのだろうか。
わかりやすく言えば、
明日運動会だからと、
雨予報の天気を晴れに変える技術ができたとして、
それはアリなのだろうか。
そう考えると、
天災が発生しても、
それに立ち向かわず、
天災を受け入れ、
最低限の中で生き延びる方がよいのではなかろうか。
人間なんて、
しょせん、ちっぽけな生き物である。
4 件のコメント
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>自然の摂理を変えてしまうかもしれないのではなかろうか。
人間の持つ能力も「自然の摂理」とやらの一部でしょうから、問題ないのでは。
地球が誕生してからの時間に比べれば、人間の文化が支配している時間なんて一瞬。
人間の能力が地球上のバランスでイレギュラーなものになるなら淘汰されて終わりでしょう。
それに、「自然の摂理」と言ったって、結局は物理現象の積み重ねですし。
神様仏様の類のものじゃない。
地球上の物理現象のバランスの範囲内なら問題ないし、範囲を超えれば人間の生存環境が壊れて人間が淘汰される。
っていうだけの事じゃないかな、と思う。
自然現象を神格化して考えると、ちょっと違う考え方になると思うけど。
私も貴方の意見に賛成です。
昔、米軍が🌀台風の進路を変更するため、飛行機はから台風に爆弾を
落す実験をしていましたが結局、失敗しました。日照りの時に雨を
降らすことしても降ったためしはありません。
結局、人間は自然には勝てないようになっています。水害を防止する
ため、スーパー堤防を作るより、人間の住む地域を山手に移動する等
のもっと安い、減災対策でいいのでは❓
大規模地震はプレートの移動によって数百年周期で来るものなのでちょっと違いますが、大型台風が出来る原因は、台風を作り出す海洋の水温上昇にあります。
水害は地盤沈下と無関係ではありません。地盤沈下は地下水の汲み上げによって生じます。
人間の産業、経済活動の報いを受けているだけで、いくらスーパー堤防を作ろうが地盤が沈下すれば、さらに高い堤防が必要になる、いたちごっこなのかなと。
あと十数年で石油が枯渇するという噂がオイルショック、インフレを起こした時代がありました。
結局、新しい採掘技術が生まれたことによって、従来採掘出来なかった石油が採掘出来るようになり、落ち着いたのですが、石油だって無限の資源ではなく、原子力などを使うようになったのですが、これとて数百年数千年単位で有害な放射能を放ち続ける廃棄物(使用済み核燃料)を生み出し続けています。
人間の経済活動は地球から搾取し続けることで成り立っているのですが、搾取したぶんだけ生存環境に跳ね返ってきているだけで、再生可能エネルギーとか叫ぶけれど、風力にしろ太陽光にしろ結局は自然から搾取するものなので、風が行き渡らなくなる、日陰を作る、それが大規模になれば必ずどこかに跳ね返ってくるのだろうと思います。
それが大きく「自然の摂理」なのだろうなと。
小さな自然の摂理は変えられたのかもしれませんが、すると大きな自然の摂理が跳ね返ってくるだけかなぁ。それに抵抗するなというのは、人間が経済活動を止めなさいというのに、ある意味等しいのかなと思う。
こういう知恵を出せば良いでしょう。
資本主義はカネが神だから、地球を守る事は出来ません。
人間の為の経済か、経済の為の人間か❔
答えはハッキリしているでしょう🎵(^_^)