さんじゅうねん‥‥‥。

うちの父親は 厄年（42歳）で
この世を去った‥‥‥。

僕は今、４９歳‥‥‥。
とっくに父親の年齢を越している。
早い あまりに早い‥‥‥。
早すぎる‥‥‥。

平成元年に亡くなったので
丸30年になる‥‥‥。

僕は高校卒業して2日後には
修行先に出て行った

家を継ぐ事が決まった時には
父親は 自分の店を継いでくれると
喜んで 父の友達に
話してたと後日聞いた‥‥‥。

まさか修行に出た2ヶ月後に
亡くなるとは‥‥‥。

急性心筋梗塞‥‥‥。

俗に言う 過労死だと思う

仕事にも遊びにも完全燃焼していた
父なので それが 仇になった
感じもする‥‥‥。

42歳で未亡人‥‥‥。

父親と母親は同い年‥‥‥。

実は父親と母親は幼馴染である
だから僕の夏休みは一度に
両方のおじいちゃん おばあちゃんに
会えるのでそれはよかった😊👌
今日はこっち 明日はあっち‥‥‥。
みたいな‥‥‥。😊

鹿児島の本土最南端の
佐多岬の近くの集落‥‥‥。
当然 小学校も中学校も１つずつ

クラスも1クラスのみ‥‥‥。

小中とずっと同じクラス‥‥‥。

母親からよく聞かされていたのが
父親はゴンタ坊主で
よく立たされていて
いつも私の前で
授業中に立たされてたわ‥‥‥。と
笑いながら 話してた
それを父は 横で照れていたのを
思い出す‥‥‥。

あっという間の別れであった‥‥。

まぁ残念でたまらなかったが
時が経つにつれ
『あ〜 まだ よかったよな‥‥‥。
友達みたいな関係で
仲良く 喋りまくって
冗談言い合って
42歳で逝っちゃったけど
思い出はたくさんできたよな』
反抗期もなく 接しててよかったと
最近もつくづく思う‥‥‥。

ある意味 早い別れではあったが
母親とは生まれた時から42年間
ほとんど2人は同じ場所の空気を吸い
同じ景色 きれいな星空 青い海を
見ていたわけである

父は中学卒業して兵庫県に修行に
出たわけだが そのあと高校卒業した
母親も 父を追ってかどうかは
知らないが （笑） 兵庫県にある
会社に就職した

その後結婚し 2人で店を経営し
朝から晩までずっと一緒‥‥‥。

結局 思えば 一般の人達より
僕の両親は 42歳の別れではあったが
時間でいえば 誰よりも
たくさんの時間を共に 過ごせたと
いうわけなんですよね‥‥‥。

そう考えると
短い夫婦生活ではあったが
濃い人生を共に過ごせたのは
よかったなと思います‥‥‥。

唯一 残念な事は
父親と一緒に仕事をする事が
出来なかった事 これは
心残りではある‥‥‥。

それと あの人が逝ってしまった事は
仲間にとっての損失だと思う
それほどの人物でした
もったいない‥‥‥。
あの人は長く生きて 周りの人達を
幸せに出来る人だったのに‥‥‥。
それが残念でならない‥‥‥。
嫁さんと僕の息子達にとっても
損失である
いろんな話を聞けて
いろんな為になる話をしてくれて
いただろうに‥‥‥。

これからは 母親には
父親の分まで 孫の結婚
ひ孫の誕生もしっかり見届けて
もらいたい‥‥‥。
そうすることを
天国の父も望んでいるはず‥‥‥。

最近 父親が夢に出てくる‥‥‥。
何かを語るのではなく ただ出てくる

そういう時は僕自身
何かを感じないといけないと思う

父親が夢に出てきた時は
いつもそう思うようにしている
気を引き締めて
父親がいつも言ってた
《目配り 気配り 心配り》を
常に心がけていこうと思う‥‥‥。

さぁ 今日も一日 家族みんなの事を
天国から見守ってくださいね‥‥。

よろしく‼️😊