ちっとも笑えない喜劇

昨日、Twitterで目にして気になっていたドラマを見ました。
チェルノブイリ原発事故のドラマです。

なんというか…目の前にそれが起こっているのに威信や保身や責任の押し付けで「いや、何を言っている？君はバカか？そんなことは絶対に起こり得ないはずだ！いいね！？」という前提で事故への対応が進んでいくのがとても恐ろしかったですね。
そんなシュールなやり取りが滑稽に見えます。
コントだったら爆笑しているところでしょう。

でも、それでひどい目や害を受けるのは命令される現場や何も知らされない末端の人々…
やり取りは滑稽でも「そんな…」と絶句しながら最後まで視聴しました。

ストーリーは今後事故の隠蔽を図る国家とその下で真実をあきらかにし適切に収縮させようとする主人公の苦闘を中心に進んでいくようです。

ちなみに仕事終わりの車の中で視聴したのですがこの日は雷雨でさながら4dxシアターのような臨場感がありました(；・∀・)
死の灰が降り注ぐ場面ではちょうど目にゴミが入って「うおお！？マジか」ってなりましたｗ


チェルノブイリ全5話
第一話はアマゾンプライムにて10月5日まで無料配信中。

これはお金払って全話観ようかな。