おばあちゃんの言うこと。ネガティブの掃き溜めみたいや。

まだ元気に生きている私のおばあちゃん、何歳だったかな。何度か母に聞いたような気がするけれど覚える気がないので忘れてしまう。母方の祖母。昔は怖くて苦手だった、一緒に暮らしていたのに。思春期の頃は同じ空間にいるのが苦痛だったこともある。今はおばあちゃん、見た目も中身もまあるくなって。私も大人になってやっと笑いあえるように戻りました。実家に帰ると2人でテレビをみて「ありゃりゃ」「あらまあ」「なんていうひとだったかなあ、あの人よ、あの人」と2人でびっくりしたり、人の名前を思い出せなかったりしています。
そんなおばあちゃんがよくいうこと。「人に迷惑をかけてしまうのは仕方がないから、そのぶん人に優しくしないといけないよ。」大人になるとよく染みる。
なので骨髄のドナー登録をしました。もともと献血ルームがすきで（居心地がいい）献血によく通っていたのでその流れで。
注射は苦手。刺す時と抜くときのあの痛みが。
けれど健常者は苦手な注射を避けることはできるけれど、病気の人は避けられないんだよなあとか思って。毎日何回も苦手なことするって嫌よね。
私はきっと必要のない人間だからせめて知らない人でもいいから誰かの役にたちたい、血でも骨髄でも良いから。ネガティブやないかーい。
あと看護婦さんに優しくされると生きる力が湧いてくる。大きな理由の１つ。
献血カードとドナーのカードが「とりあえず生きていてもいいよー」って言ってくれているような気がするので明日も頑張ろうなー。