ソフトバンク株式会社 2020年3月期 第1四半期 決算説明会 でござる
詳細はまたどこかで発表があると思われるでござるが、売上高も利益もしっかり上がっているようで、個人向けモバイルだけに頼らず、法人向けなども堅調でバランスが良くなっているようでござる
法人契約のスマホ比率が54%になっているでござる
後半には、ソフトバンクの新たな領域での成長戦略が発表されるようでござる
FUJI ROCK FESTIVAL で行った5Gの実験
その後の5G基地局をKDDIと共同利用する計画
ドコモが使い物にならなかったのは、ひょっとして戦略だったでござるか?
https://www.festival-life.com/70396
「PayPayは10ヶ月で980万人の登録 累計決済回数1億回突破」
100億キャンペーン後も順調に増やしているようでござる
「月替わりキャンペーンで、利用習慣定着へ」
「6月からオンライン決済開始 秋からはPayPayモール」
「スマホ料金支払いとPayPayの連携」
OYOの国内本格稼働
DiDiのサービスエリアの急拡大
質疑応答
日経新聞「他社減益になる中での好調の要因は?」
宮内社長「スマホが順調だった。50ギガのプランを作ったのが若い方やアクティブなビジネスマンに支持された。ワイモバイルも順調に数を伸している。法人のスマホも順調だった」
日経新聞「下期の展開は」
宮内社長「スマホの販売数量が落ちるとも言われているが、約束した数字は達成できると思う」
おとくケータイ.netも法人扱いになるのでござるか?
日刊工業新聞「他社の減益の中で、増益になった理由は?」
宮内社長「他社が色々値下げとかされたのですが、我々はしていなくて、(そういうお客様には)元々ワイモバイルでやっている。既にそういう態勢ができていたので影響されなかった。他社は数字を見ている限り伸び悩んでいた」
週刊ダイヤモンド「アスクルはソフトバンクとYahoo!のeコマースを進めている中での重要性は?」
宮内社長「Yahoo!の執行部の観点からいうと、Yahoo!のeコマースを今後大きく伸してゆくためにアスクルとの連携が必要。新しい経営陣と一緒にソフトバンクも協力ができるだろう。Yahoo!ショッピングとソフトバンクはポイント10倍とかの協力で伸びてきた」
週刊ダイヤモンド「アスクルの経営陣が資本提携の解消を希望しているが?」
宮内社長「本当に解消を求めておられるかどうか、新経営陣が求めているのかどうかは確認してないので分りません。連携してやって行く方が良いよねと言う声も聞えてきている」
東洋経済「LOHACO事業をYahoo!に譲渡しろと言う話があったが、宮内社長の意思があったのか」
宮内社長「4月頃にそんな話があったようですが、新執行陣がeコマースを伸したいと言っている事は知っているが、そういう契約があったのも詳しく知らない。僕自身もソフトバンクの社長として業績を伸さないとどうしようもないので、LOHACO自身も90億の赤字だったようなので、思い切って刷新しないとと新経営陣も思ったことだろうと言う中でソフトバンクがやったと思われているのではないか」
野村證券「スマホの競争力に対してどう思うか」
宮内社長「MVNO的なプランを楽天モバイルさんが出すと言われているので、ワイモバイルはそれを見て対応したいと思う」
やっぱり、アスクルの話ばかりでござる
5Gについては、3.7GHz帯と28GHz帯の内3.8GHzは衛星干渉があるのでスロースタート。28GHzは電波が飛ばないので小さなセルをたくさんつくって新規に加えて、4Gの基地局を改変しながら主要5G端末が揃う2021に向けて目標の90%のエリアを目指す