【SIM道楽】クラウドSIMのモバイルWiFi GlocalMe-G4 2019年モデル 体験レポ
クラウドSIMを利用した、ポータブルWiFi uCloudLink社の2019モデル GlocalMe-G4(最新モデル)をゲットしたので、あれこれ触ってみた体験レポです。
eSIMサービスとクラウドSIMサービスの違いは、eSIMサービスは物理SIMの存在しない仮想SIM情報を、端末に内臓されているデバイスに読込み/書込むことで利用するのに対して、クラウドSIMサービスは実体のある物理SIM情報を特定のクラウド上に登録/保管しておいて、端末に内臓されているデバイスに読込み/書込むことで利用します。
eSIMサービスは GSMA標準規格を満足することで汎用サービス(現地・ローカルSIMサービス、またはローミング・サービス)の利用が可能になるように準備されているのに対して、uCloudLink社のクラウドSIMサービスは、自社のSIMバンク(基本的に現地・ローカルSIMサービス)に登録されている特定SIM・プリペイド・サービスが選択購入/利用されることになり、対象国内では、現地(ローカル)SIM相当の回線接続が期待されることになります。
さて、開封の儀…
同梱物としては ;
- GlocalMe G4 本体
- 化粧箱
- ユーザーマニュアル(日本語あり)
- USB Cタイプ・充電ケーブル Cタイプ (USB側が♂)
- USB Cタイプ・充電ケーブル Cタイプ (USB側が♀)
- SIMピン x1
第一印象…… 薄~いっ!
そして チョット見、 スマホのような雰囲気のパッケージです。
続いて、Apple Store または Google Playから、GlocalMe APPをダウンロードします。
ダウンロードした GlocalMe APPを起動します。
新規アカウント作成のところで、
- GlocalMe アカウント ID ( Emailアドレス 又は 電話番号)
- パスワード
を登録します。この登録した Emailアドレス (又は電話番号)宛てに、認証メッセージが送られてくるので、その指示に従って認証することでアカウント IDが正式登録されることになります。(Emailの方が便利…と思います)
再びAPPを起動し、初期画面に戻ったところで正式登録された GlocalMe アカウント ID と パスワードを入力すると、GlocalMe-G4本体(IMEI)との「紐付け(Bind)」画面が表示されます。
<< (注意!!) 既に G3を利用しているユーザーは、アカウントIDもパスワードも既に持っているわけですが、現時点では一つのGlocalMeアカウントに「紐付け(Bind)」できる G4本体は一台のみです。なので、「紐付け(Bind)」を解除して既存のアカウント ID と パスワードを使用するか、新規にアカウント ID と パスワードを作成して使用する必要があります。>>
続いて「紐付け(Bind)」作業するには、
- GlocalMe-G4本体の電源を入れます
- 約2分間ほどするとGlocalMe-G4本体が起動します(起動時間は長め)
- 「more」>「QR code」を順番に選択することで
- GlocalMe-G4本体の IMEIを示す QRコードが表示されます
- スマホのAPPを起動して表示されている「紐付け(Bind)」画面があるので、それタップするとQRカメラが起動します。
- QRコード( IMEI)を読込むことで、アカウント ID と G4本体の「紐付け(Bind)」が完了します。
これで準備完了。GlocalMe アカウント ID と GlocalMe-G4本体(IMEI)との「紐付け(Bind)」作業が完了します。
これ以降、
- 接続プラン購入
- トップアップ・チャージ
- データ通信量の管理
- 利用履歴、支払履歴
等々は、このスマホ上のGlocalMe アプリから適時実行し、管理することになります。全てアプリ上で完結します (手順は省略)
<<参考>>
電源ONからクラウドSIM起動までの1分56秒の実録ビデオ (mp4)です。
https://1drv.ms/v/s!ApmgLlEtvXf7gbFezhkrUS-8LZdGKw
GlocalMe-G4本体の電源 ONから 起動までにかかる時間はチョット長めの 1.5~2分です。辛抱強く待ちましょう(笑)。起動後には VSIM(クラウドSIM)と SIM1(物理SIM)の選択ができます。SIM1(物理SIM)選択の場合には、APN設定等、必要な項目の入力は全て G4本体で完結します。(G3に比べて、事前登録のAPNの種類も急増しており、国内MVNOサービスはほぼ登録済みリストに表示されていました。先行機種のG3と比べると、「物理SIM1」選択時のAPNの設定/選択が大分簡素化されました。
以下、2つの表を添付します。
【表1】 uCloudLink社の クラウドSIMを使ったデバイス一覧と、一部の機能比較 (2015~以降)
私の知る限り、uCloudLink社は 2015年からクラウドSIMサービスおよび、GlocalMeデバイスの販売を開始しており、G1(2015年)、G2(2016年)から、G3(2017年)を経て、2019年6月に G4(2019年)最新モデルの発表となりました。変遷のポイントとしては、
- 周波数対応の拡張
- バッテリー容量の増加、低減
- 本体重量の軽量化
が主な要素と見ます。従来の特徴であった「パワーバンクも兼ねる…」という機能から離れ、モバイル・デバイスとしての持ち運び機能の強化、軽量化を目指した変更と理解しています。
さらに 一昨年からは、2017年発表モデルの GlocalMe-G3/U2をベースとして利用した国内(OEM)モデルと海外WiFiレンタル・サービスが複数社登場したのが目新しいところです。
【表2】 uCloudLink社の クラウドSIMデバイスを利用した各社サービスの価格比較 (2019.7月現在)
---------------------------------------
GlocalMe デバイスを使った…
「海外向け WiFiレンタル」サービス
---------------------------------------
★Jetfi 海外レンタル・サービス
https://www.jetfi.jp/
★mineo・コラボ・Jetfi 海外レンタル・サービス
https://www.jetfi.jp/wifi/cp/mineo/
★GlocalNet
https://glocalnet.jp/
★Global WiFi
https://townwifi.com/rental/
----------------------------------------
GlocalMe デバイスを使った…
「国内+海外向け WiFiレンタル」サービス
----------------------------------------
★どんなときでも WiFi
https://donnatokimo-wifi.jp/
★Y!mobile Pocket WiFi 701UC サービス
https://www.ymobile.jp/lineup/701uc/
uCloudLink社 オリジナル・ブランド GlocalMeと、OEMブランド各社のサービスについては、ハードウェア機能は全く同じではあるものの、サービス・ブランド毎にプラン購入アプリがカストマイズされているのが特徴です。選択できるメニューの違いや、購入価格に差が見られます。
サービス・ブランド毎にGUIや独自プランメニューの作り込み、日本語サポート体制、等々による違いもあります。
さて最後に、
GlocalMe というシステム展開についての考察です。
GlocalMe システムは、以下の4つの要素から構成されます。
① GlocalMe デバイス HW
② uCloudLink 【クラウド・プラットフォーム】
③ 【標準SIMバンク(世界分散)】+【オプションSIMバンク(追加)】
④ ビルトイン GlocalMe Connect APP【独自GUI、プラン価格】
ここで、上の4項目は、以下のようにも分類されます。
[A] ブランドにより変更されない【共通の仕様】=>①と②
[B] ブランドにより共通の仕様と【独自の仕様の組合せ】=>③
[C] ブランドにより【完全に独自の仕様】=>④
すなわち、[B]や[C]の違いにより、オリジナル GlocalMeサービスと、各社のOEMブランドの違い(特徴)が発生するわけで
[B] の例としては、一部の対象国では接続ネットワークの指定する
[C]の例としては、購入プラン提供価格をブランド毎に独自設定する
等をを可能にしています。
同じ uCloudLink社のデバイス(HW)を利用するクラウドSIMサービスであっても、ユーザーとしては、各社のサービス内容をシッカリ検討して自分のTPOに合った選択をしたいものですね。
いつもながらのニッチな話、今回は 「uCloudLink社 GlocalMe-G4 2019年・最新モデル 体験レポ」ということで、興味ある方向け、纏めてみました。
追記 : 投稿内容について、記載内容についての記載誤り、当方の誤解等々もあろうかと思います。お気付きの点などありましたらコメント欄にて優しく お知らせ頂けると有難いです。












一応、お決まりの接続パフォーマンスです。まぁ~フツウですかね(笑)

GlocalMe G4 仕様です。広範な周波数対応 以外は、まぁソレナリ~ってな感じでしょうか。
使用することがないと思いますが参考にします。❗
う〜ん、購買意欲は....
B18,26,28対応は良いけど、是非欲しいという魅力ないですね。
E5885Ls-93aのようにRJ45のポートがあるとか、あり得ないと思うけどeSIM対応とか....
l Enable APPs installation such as translator, maps and VoIP
l Support location-based advertisement
>Enable APPs installation such as…
uCloudLonk社の営業さんの説明では、これは現時点(as of today)でビジネス(OEM?)版のみ対応で、個人向けリテール版には対応していないとのことです。もう少し広まる頃には何らかの対応があるのかもしれません。
なるほど。レンタルWiFiでの差別化用ですかね。
NICTのVoiceTraなんかが使えると良いかも。
分かりやすい記事とご紹介に感謝します。
海外に出掛ける都度、事前に行先に見合ったSIMを選択し、購入し、設定し…という「手間のかかる使い方」から、eSIMや クラウドSIMでは、日ごろ使い慣れているスマホやモバイルWiFiに挿れっぱなしのまま 何処に行くにも簡単なプラン購入だけで渡航先で利用開始できるという「手間要らずの使い方」を提供してくれるように思います。
一度準備してしまえば それ以降は「選択」だけという単純な使い勝手も IT不如意なユーザーにもフレンドリーなシステムではないかと思っています。

>k.o.m さん>(東)アジア限定版なんですけど…
私の知る限りGlocalMeデバイスで「利用地域限定版モデル~」というのは見たことがありません。日本で販売してるモデルも多国で販売しているモデルも同じです。( ↑はU2の場合の販売国)
ただし、10GBや、20GBなどのプランをバンドルして販売されている時には、そのバンドル・プランの利用国がアジア諸国に限定されている場合があったりします。バンドル・プランの利用国が「アジア限定」と、「世界中どこでも…」では価格が大きく異なります。
初期に付属するパッケージが異なるだけじゃないのでしょうか?
ご購入されたアジア限定版は期限などが設定されていますでしょうか?
恐らく、本体は適用パッケージの制限はなくて、初期に付属するパッケージの違いで価格が異なっていただけかと。

今 Amazon.co.jp にでている U2(S)は、① 北米 12GB/365日パッケージ付 : 23,990円($222)
② 日本 5GB/30日パッケージ付 : 19,669円 ($182)
③ 世界 1GB/365日パッケージ付 : 17,990円 ($167)
の 3商品です。
付属のデータ・パッケージ分を GlocalMe のオリジナル・パッケージとしてアプリ内で購入したとすると、
① 北米 12GB/365日パッケージ = $69
② 日本 5GB/30日パッケージ (3GBx2)= $20 (少し多め)
③ 世界 1GB/365日パッケージ = $36
です。
結果として、 GlocalMe U2 の本体価格は
①の場合 = $222-$69 = $153 で購入したことになります。
②の場合 = $182-$20 = $162 で購入したことになります。
③の場合 = $167-$36 = $131 で購入したことになります。
Alibaba.comでは 現在 本体のみ価格 $99 で販売しているので、Amazon.co.jpでは
・ U2 本体価格
・ バンドル・パッケージ価格
・ 販社のマージンや経費
コミコミでの価格になってますね。

>k.o.m さん>アリババで購入したら、アプリ内の説明が全部中国語かもしれませんね…
あははは、そんなことないですよ~(笑)
英語、日本語、韓国語、中国語 が選択できます。マニュアルは確かに英語のままですね。
アプリではありませんが、今回購入した G4 に付随していたマニュアルには、英語、中国語の他に、日本語でも詳細な説明が書かれていました。

本日、7/21(日曜日) 10:30 の接続状況です。休日の午前ということで、混雑もなく、PING値も30ms台ということで、ま、それなり、ストレスのない快適な接続です。
G4起動後であっても、物理スロット[SIM1] -> [VSIM]への切り替えにはやはり 10~20秒くらいの読み込み時間を必要とするようです。逆に [VSIM] ->[SIM1] 物理スロットへの切り替えに瞬時です。(アタリマエですね(笑))
eSIMの場合は一度読み込んでしまうと、切り替え時にも時間が掛からない(読み込み情報は特定固有契約なのでeSIM内に保持されている)のだと思いますが、クラウドSIMは切り替え毎にSIMデータの読み込み(不特定SIM情報のリフレッシュ?)があるせいなのか、10~20秒の時間が掛かっています。
GlocalMe のクラウドSIMに関するこの辺りの仕組みや、ルーチンについては興味あるところですが、まだよく知りません。(eSIMと違って標準化されていない…)
>アリババで購入したら初期値は中国語簡体字になってるんじゃないか…
おおお、そういう点を心配されていたのですね。
最初の電源ON以後、何も気にならなかったので、おそらく英語だったと思います。
>日本人がアリババ(amazon.com)で商品を購入できるのかな?
=>はい、できます。
>アリババ(amazon.com)で商品を購入できたとして、商品の送料はどうなるのかな?
=>商品により、送付先により、国際配送は有料と無料、国際配送不可があります。
>アリババ(amazon.com)でクレジットカード、PayPalは使えますか?
=>アリババでは 商品により クレジッとカード、PayPal、AliPay、 WeChat等が利用できます。
>Amazon.com でクレジットカード、PayPalは使えますか?
=>amazon.comでは クレジッとカード が利用できます。
>でも、私はアリババや他国のamazonは使わないでしょう…
>外国語のマニュアルが添付されてても私には理解できません…
はい、おっしゃる通り、不安があったり、さらに外国語が苦手な場合には敢えて無理して海外ネット通販購入に手を出す必要はないですね…自らのTPOに見合って納得・安心のできる買い物を楽しむのが一番です。

7/24(水) 12:33 GlocalMe G4 クラウドWiFiルーター経由、iPhone6S で確認した接続パフォーマンスです。GlocalMe G4 クラウドルーター
接続ネットワーク : SoftBank
接続元管理サーバー : 126.200.120.207 (openmobile.ne.jp / SoftBank)
G4 WiFi 周波数 : 2.5GHz
スマホ : iPhone 6S
測定アプリ : OoKla
ターゲット・サーバー : TSUKUBA
-----------
PING = 38ms
DN = 13.5Mbps
UP = 13.1 Mbps
-----------
激早でもなく、激遅でもなく。
まあ、フツーに快適なブラウジングや動画視聴が出来る程度。
IP電話も通話品質は良好です。
ただし、やはり海外での料金はSIM購入より高いか、微妙かの印象です。
例えば、こちらの欧州周遊SIM 8.5GB/30日 4380円:
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07LGT16XQ/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o02_s00?ie=UTF8&psc=1

>rose2020 さん>やはり海外での料金はSIM購入より高いか、微妙かの印象です…
はい、おっしゃる通りですね。
少し割高の場合もありますが、GlocalMe の場合にはクラウドSIMなのであらかじめSIMを準備する必要が無いのと、急な出張先変更や追加などの不測の場合、頻繁に出張する身としては海外SIMとの併用として重宝しています。
当方はEU圏への出張の折には、電話もSMSも利用することが多いので、メインはいつも EEのsimサービスを利用します。(↑画像・ 左と中央) 価格も競争力あり、EU圏の多くの国で接続品質抜群です。GlocalMe(右) よりは割安です(笑)。 まぁ、色々な選択肢が沢山あるのでTPOに合った選択ができるのが有難いです。
確かに事前準備無しでいつでも出かけてどこからもアクセスできるのは非常に便利ですね。EEのSIMサービスは参考になりました。

>rose2020 さん>日本での販売時期は未定でしょうか…
今のところ日本国内での発売時期に関する情報が何処にも見当たらないですね。なので私にも分かりません。ただ、デバイス内言語を日本語選択できたり、マニュアルが日本語対応していたり、技適も付いていたりするので、そのうち何らかの販路経由で表に出て来るのではないかと思いますが。
ひみつ77さんが言われるように、海外WiFiレンタル・サービス各社や、「国内大容量サービス+海外WFiサービス」のような需要も増えているようです。また一方で、MayaSystemが絡んでる Jetfi後継機(多分?) Jetfi-G4(仮)の日本モデルが出て来ることで オリジナル GlocalMe-G4サービスの国内販売が制限されてしまうような可能性はありカモです。。。

GlocalMe-G4は WiFiルーターですが、画面がスマホ並みな 5inch HD(1280*720)と大きいので G4用 画面フィルム(6枚入り)を Ebayで注文してみました。説明はスペイン語、何故かドイツから送料無料で送ってくれるようです。それにしても 早くも既に プロテクト・フィルム!?…と言うのが何とも不思議。。。見るからに安モノ…雰囲気出ていてチョット怪しげですが、これも【SIM道楽】のお楽しみということで、ポチッ! …(笑)

>k.o.m さん>U2の裏蓋には深セン市優克連新技術有限公司…
U2の技適もシッカリ付いてますね。
総務省のデータベースでも検索できました。R=205-160270 は英国の認証機関 : Element Materials Technology Warwick Ltd. による相互認証として登録されてます。
情報ありがとうございます。
Alibaba.comで検索してみましたが、uCloudLink社が販売していて、一個118ドルとなっています。
送料について聞いてみた所、1個の場合送料20ドルです。且つ二種類あります:レンタルビジネス用にGoogle Mapと翻訳機能が付いていて、個人用のタイプは無しとのことです。

>rose2020 さん>Alibaba.comで検索してみました
そそそ、疑問点は直接チャットで問合せが出来るので便利です。uCloudLink社の営業さんはシッカリ答えてくれますので安心ですね。
>1個の場合送料20ドルです
おおお、そうでしたか。私の場合はウェブに送料自動見積りになっていて、UPS, EMS, 等々の選択肢が表示され、EMS($10.56)を選択しました。実際は UPS($10.48)の発送となりました(汗) (色々と曖昧なところもあるので、細かいところに神経質な方には向かないカモ…ですけど(笑))
(つづく)

(つづき)発送処理が完了した時点で UPSの伝票番号を教えてくれたので、それ以後はアプリで逐次 発送進捗の確認 ↑ が可能でした。
7/12 : 集荷 UPS
7/13 : 大阪 着
7/14 : 成田 着
7/14 : 東京税関着 検査
7/15 : 配送完了@神奈川 by クロネコヤマト
まぁ、こんな感じです。
今や国際配送も決して捨てたもんではありません。EMS, UPSを選べば、世界中からの国際配送がアプリで簡単にトラッキング出来ます。
確か、.6掛けて1万円以下が免税。
>関税がかかりそうな値段ですね…
う~ん、じつは スマホやWiFiルーターなどには関税は掛かりません。
少し説明になってしまいますが、個人輸入の場合の輸入税に関しては、
① 課税価格(個人輸入扱い) = 輸入総額 x 60%
② 輸入関税額 = 課税価格 x 関税率 (商品により異なる)
③ 輸入消費税 = 課税価格 x 8%
という仕組みで、②と③の税金が該当します。
しかしここで、「電子機器」に関して日本の関税率は 0% (第16部 85類の分類による) 」
なので、
②の関税額 = 0 円
③の消費税 = 課税価格 x 8%
ここでまた、少額輸入貨物の簡易税率に関する特例として、
「課税価格が1万円以下の荷物に対しては消費税は免除」 ということになっているので、輸入総額=16,666円以下の輸入品に関しては、消費税も掛かりません。
ということで、最終的に、
②の関税額 = 0 円
③の消費税 = 0 円
ということです。
まぁ、「16,666円超えの スマホやWiFiルーターなどの個人輸入については消費税が掛かる…」程度の理解で良いのではないでしょうか。
丁寧なご説明、ありがとうございました。
5月にebayでE5885を購入した時は(.6掛けて1万円未満でしたので)無税でした。

消費税が発生する場合には、受け取り時に 伝票に記載されている消費税を 宅配業者に着払いで完了。手間は掛かりません。便利になったもんです。↑ は UPS=>クロネコヤマトの輸入配達伝票です。
「関税額」と「消費税額」それぞれ別の記入欄があります。
詳細なご投稿、ありがとうございました。
こちらの画面にはなぜか送料は自動的出ません、「問い合わせしてね」って感じ、、、小ロット、個人向けの姉妹サイトAliExpressではいつも送料の安い発送方法を提示してくれていますが。
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クラウドSIM対応のGlocalMe S20iが技適通過、jetfonとFREETELで展開か
http://blogofmobile.com/article/118297
Macaroon のamazon評判は結構良いです。プランは2割割安とのことですが、端末自体はGlocalMeのほうが好きです。