西アフリカ15か国、2020年に単一通貨「ECO」導入へ(予定)
西アフリカ15か国、2020年に単一通貨「ECO」導入へ
https://www.afpbb.com/articles/-/3232875
1975年に設立されたECOWASの加盟国は、ベナン、ブルキナファソ、カボベルデ、コートジボワール、ガンビア、ガーナ、ギニア、ギニアビサウ、リベリア、マリ、ニジェール、ナイジェリア、セネガル、シエラレオネ、トーゴの15か国で、域内の総人口は約3億8500万人。現在は加盟国中、セネガルやコートジボワール、マリなど8か国がユーロと連動する通貨CFAフランを用いており、ナイジェリアなど7か国が交換性のない独自通貨を使用しているが、約30年前に初めて加盟国間の越境貿易や経済発展の促進策として通貨統合の可能性が検討されていた。
ECOWASの29日の声明は、2020年までに単一通貨ECOの導入を目指すとしており、加盟国首脳らは、条件を満たした国からECOを導入する段階的な通貨統合をとる方針を確認したという。ECOについては変動相場制を採用し、併せて金融政策の枠組みでインフレ目標を重視する。加盟国は適切な政策や構造改革を行い、国内経済の加速的成長を維持することが求められる。
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てか、ユーロ連動のCFAフランなんてものがあることすら知らなかった!
名前の通り、かつてはフランスフランと連動していた通過なんですね。
(追記)西アフリカの該当エリアの地図を貼りました。
9 件のコメント
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もともとフランスフランに対して固定でした。1CFAフラン=0,01₣です。
1€= 6,55957₣ですので、1₣=0,152449€となり、1CFAフラン=0,00152449€です。
ペッグ制ではないですけど、かつてスイスフランショックがあったように、どこかで限界がきたりして?
k.o.mさん
まあ…人民元の影響度は高いでしょうし、ありえそうですよね(^^;
EU見てると、通貨の発行権手放しちゃうのは、やっぱり危なっかしく思えますけど。
モラルハザードも起きやすいし、駄目な国や美味しいとこ取りの国が出てくると、真面目に国家運営してる国が無用なとばっちりを食う事になります。
アフリカなんて特に、例の「99年」植民地作戦で中国に随分やられてますから。国家の指導者が簡単に、賄賂で国を売り渡していく様を見ていると、こんなアフリカの状況で他国と連結されちゃって本当に大丈夫かいな?と。
アフリカは全く掘ってないのでよく知らないんですけど、でも、危なそうな臭いがしてませんか、これ?
丁度、先日のニュースで。
タンザニアがギリギリの所で一帯一路案件を突き返したようですが。
失礼ながら、意外と気骨のある指導者が居たんだなあと感心しました。この数年間が売国政権であれば、タンザニアの人々はこの先百年、食い物にされて苦しむ事になってたでしょう。
いずれ行き着く所まで行けば、中国から国を取り戻すアフリカ革命、的な波が起きる未来もあるんでしょうけど、そこまで耐え忍ぶのは大変ですよ。辛い思いは、しない方がいいに決まってます。
"タンザニア大統領、一帯一路1兆円港湾計画を停止「狂った人にしか受け入れられない条件」"
https://www.epochtimes.jp/2019/06/44242.html
(案の定。「99年」でハメる話だったみたいですねw。)
一帯一路。
こういう中国のラッシュに対抗しなきゃならない、っていう強い意思が、河野さんにはあるんでしょうね。
さっさと外務省予算付けて、空自にガルフ買い増ししちゃえばいいのに。でも、今年は財務省が突き返して、チャーター予算の増額で我慢、なんだそうですが。
個人的には、能力的に充分な性能を持つC-2を外務省枠で追加調達して、VIPパッケージのコンテナみたいなの作って載せる事で随時対応、とか出来ないのかなあと。国益考えると、悪くない気するんだけどなあ。
諸外国見てると、軍の輸送機で要人輸送って普通の事ですしねえ。
いや。うん。
「ぼくのかんがえたさいきょうのせいふせんようき」なんですけどねw。
西アフリカの国々については疎いですけど、EUの先例があるので、メリット・デメリットはある程度は把握しているでしょうし、紛争の多い地域なので、これを機にまとまりをみせるのでしょうかね〜。
もちろん、統一通貨を作ることで、逆に利害関係が際立つ危険性もあるのかも知れないけど。
防衛問題については、wagamiさんの方が詳しそうだけど、何だかんだいってロボット化が必要ではないでしょうか。
少子高齢化問題をモロに影響を受ける分野でしょ。
最新鋭の戦闘機もよいけど、そういうものを扱える人材はどんどんへっちゃうとは思うんだよな…。
ロボットアニメがいつまでも有人ってのは、いずれは時代遅れになっちゃうのかも?
(それとも、アニメのような少年兵というディストピア?)
1.
米の無人機。日本も導入するとてもとても高価な機種ですけど。
物凄い帯域を食うそうですよ。
一機の為に、通信衛星まるまる一つ分くらいだとか。
この点一つ取っても、あれをまともに運用できる国なんて、世界にもそうそう無い事がおわかりいただけるかと。
アメリカが運用してる中でも安い方の機種だと、もっと細い回線でいけるそうですが。まあ、性能も全く違いますけどね。
2.
ちなみに中国は安価な小型ドローンの群れで攻撃する事を考えている様です。三桁を超える数が一気に同時連携で、って発想です。質より量の飽和攻撃。
「戦いは数だよ、兄者。」は軍事のセオリーですからね。
3.
その安価なドローンにも手の届かない貧しい国は。
もっと簡単に手な入る安価な「ヒト」を使います。後進国の兵士の、命の値段はロボットよりも安価です。
4.
さらに最悪な。
無料でゲット!ゲリラコース。
ボコ・ハラムみたいなパターン。若い女性を攫って来て、下働きの労働力と、性のはけ口と、その結果としての出産マシーンとして。三役兼用で活用します。
さらってきた子供や、ここで生まれた子供は、ゲリラによって洗脳教育され、十分に高機能な、ロボット代わりの兵器として使い捨てられます。
子供兵士、という奴ですね。
先進国で言う、ロボット的な位置づけの兵器を、冷徹な目で分類してみました。
この世界は残酷です。
こんな事を寝っ転がってスマホで書いていられる私達は、この国に生まれて幸運でしたよ。
〉一機の為に、通信衛星まるまる一つ分くらいだとか。
そうなんですか、そこは知りませんでした。(さすがwagamiさんはこのへん詳しいな)
でも、軍事における少子化問題って問題は残るから、省力化は重要なのではなかろうか。
産業界でおきてる問題は防衛にも起きるでしょうから。
〉もっと簡単に手な入る安価な「ヒト」を使います。後進国の兵士の、命の値段はロボットよりも安価です。
このへんは日本の過去を振り返ると、いろいろと複雑な心境…。