いのちのバトン、でしょうか。～HLA適合輸血について～

こんにちは。おじさんと申します(^^)

僕、時折献血に出かけます。
街中に出たついで、仕事が早く終わったとき、など思いついた時に。

ただ、ここ4～5回は日本赤十字社の要請に合わせて行くようになりました。

お恥ずかしい話ですが何がどうなのかよくわからぬままで行っており、今朝ふとちゃんと調べてみました。

患者指定の成分献血要請は【HLA適合血小板輸血】の為に行われるそうです。お相手になる対象の方は臓器移植や骨髄移植を受けられた方など。

輸血を繰り返すことで患者さんのカラダに抗体というものが生まれて、患者さんとしっかり型の合う（適合する）輸血をしないと拒絶反応や重篤な副作用が出るようになるそうです。

普段触れるABO血液型（赤血球の型式）よりもHLA型（白血球の型式）の適合率はかなり低く、血縁の無い人からだと数百人から数万人に一人の適合率…これはえらいことです(>_<)

今日も日本赤十字社からの要請で血液センターに行ってきます。

今回も同じ患者さんなのでしょうか…
容態はどうなのでしょうか…
（僕には患者さんの居場所、氏名や年齢、病名など一切開示はありません。患者さんのプライバシーは最大限守られています。もちろん僕の情報も向こうには届きません）

僕の数時間の提供でつながるものが【いのち】だなんて、なんだかすごいことだな、と思います。

少しでも元気に、心穏やかに過ごしてもらうお手伝いになっていればいいな…(^^)

それぞれの体調や善意などなどによることなので皆さんもできる範囲でご協力を、なんて事を言うつもりはなく…ですが、mineo／マイネ王でうまれるHappyをふと思いだしてこの場で書き込みをしてみました(^_^)ﾉ

HLA適合成分献血へのご協力のお願い！ 東京都赤十字血液センター
https://www.bs.jrc.or.jp/ktks/tokyo/m0_02_09_01_0421_59.html

日本赤十字社 献血ポータルサイト
https://www.kenketsu.jp/

（2019年2月17日追記）
競泳の池江璃花子選手が白血病にかかったというニュースで骨髄バンクへの注目が高まっているそうです。

先に書いた【HLA適合血小板輸血】も白血病患者の方に贈られるケースがあるとのことですが、抜本的な治療として【骨髄移植】そして近年は成分献血のように腕から必要な成分を採る【末梢血幹細胞移植】によるドナー提供もできるようになったようです。
（末梢血幹細胞提供でも成分を増やす為の注射など対応がある為数日の入院は必要とのこと）

僕はHLA登録のみで、骨髄バンク登録はしていなかったのですが、この機に登録をしたいと決めました(^^)/
年齢上限に届くまでの数十年の中でドナーになる機会があるかは分からないですが、何であっても【助け合いはお互いさま】なので、僕ができることができたらそれが幸せですよね。

マイネ王で今回書かせてもらったことで僕自身いろいろ思い返せました。

多くのコメントなどリアクションをいただきありがとうございました！

それではまた。