えべっさんは耳が遠い？

昨年の義姉の忌中が明けて近くの神社にお詣りに行きました。歩いて数分なので例年は元旦のお詣りですが、今年はちょっと遅らせました。たまたま１０日恵比寿の前日で、数人の福娘さんや準備の裏方さんなどがいて違う雰囲気でした。

この神社には本殿の他に天神さん、恵比寿さんもあるので、本殿で家族の無病息災、天神さんで孫の勉学、恵比寿さんでは競馬の好成績を祈願します。
本殿で１００円のお賽銭を入れたら、数十円しか小銭がない。お賽銭は１０円ずつというセコさでもお願いだけはいっぱい。

天神さんに１０円で孫の受験合格を祈り、恵比寿さんにお詣りしようとしたら衣装を着た恵比寿さん？が寄ってきて、「えべっさんは耳が遠いんで、太鼓を鳴らして知らせてください」と言う。思わず「えっ？それで今までご利益がなかったんか」と私。太鼓を思い切り鳴らしてお詣り。お賽銭はお金にご縁を願って５円と１０円を追加し、「今年こそ競馬ソフトを完成し、好成績になりますように。いい結果になったら仰山寄進させてもらいます」と願う。考えればこの願いは毎年のことで、今年も「今年こそ」

今までのお賽銭のチャリンではえべっさんに届かなかったのだろうか。帯封のどさっという音でないと届かないのか。
「枕になるくらいの束でないとアカンで・・・」
「先にご利益いただいてからでっせ」

別のお寺で引いたおみくじは今年は吉「のぞみごとかなう」と幸先よし。
来年からは「今年も好成績のように」と願いを替えたいもの。まだ先だなあ。