姑息なキャリア…もはや不治の病！

値引きの名前を変えただけで、実質(業界得意の言葉)8,000円程度ですか...
ふーん、って感じですね。

いや、その記事は正確ではないですよ。

端末購入サポート適用の場合、64GBのXRの価格は25,920円。
端末購入サポート適用でない場合の価格は98,496円。

端末購入サポートの場合、最低14カ月たたないと解約できないが、その間に12回支払って解約したときの残債が、端末購入サポート適用の場合は12,960円。
端末購入サポート適用でない場合は49,248円。

２年間丸々使ってから解約したら同じになるかもしれないが、14カ月経過後に途中解約したときの残債はまるっきり違うので、ああいう記事に騙されてもだめですよ。

今回はMNPで端末購入サポート適用の場合はiPhoneデビュー割でさらに8,424円の値引きがあるのでもっと安くなる計算だから、端末購入サポートで買うのは、お得と言えばお得。

ネット記事に騙されずに、自分できちんと調べて、よく考えて契約しないといけないと思います。

端末購入サポート利用なら14カ月たったところで解約しても残債が大したことがないから、違約金を1万円程度払っても簡単にMVNOに移れるが、月々サポート対象の場合には多額の残債と違約金を支払わなければならないから、おいそれと途中解約でMVNOには移れないというお話です。

トータルであまり安くならないのであれば、MNPで一括0円で購入出来るiPhone 8の需要は当分続きそうですね。（苦笑）

こういった話題が出る度に、高いお金を払ってiPhoneを買うのが無駄な気がしてきます。

これは凄まじいですね

つまりは、長期利用者より短期の解約者がお得と言うことでしょうか。
最も、okitaomoteさんのように、契約内容をしっかり把握して、比較計算をしないとなりませんが。
本当は皆、そんな面倒な事をせずとも良いシンプルさを求めていると思います。

総務省がいくら頑張っても新しい嫌がらせが始まるだけのような。

okitaomoteさん

記事を擁護するつもりはないのですが書かれている事は概ね正確ではないでしょうか。限定割▲5184円についても9月から適用であり今回の施策ではないと述べられています。
そこでokitaomoteさんご指摘の内容は以下の通りと理解しています。まとめてみました。
①従来料金
iPhoneXR64 98496
月々サポート総額 ▲58968
実質支払総額 39528円
<月々費用(/24)>
iPhoneXR64 4104
サポート額 2457
実質支払額 1647円
②新料金
iPhoneXR64 98496
月々サポート総額 0 (廃止)
購入サポート総額 ▲58968
デビュー割 ▲8424
9月から実施限定割 ▲5184
支払総額 25920円
<月々費用(/24)>
支払額 1080円

中途解約した場合、
①は月4104円の債務発生となり
②は月1080円の債務となる。
ですからokitaomoteさん言及の
12回支払い後解約した場合は、
(4104-1080)×12ヶ月=36288円
の差額分、新料金がお得と言う事ですね。
ただこれは問題の本質ではなく、いっこうに改善しない購入条件の複雑さで利用者を惑わせている通信キャリア業界の有り様が問われているのです。紫の炎さん言及の通りもっと分かりやすい簡潔な購入条件にすべきでしょう。大幅値下げの誇大広告で利用者心理を煽る姑息さは現状利益確保に躍起となり値下げに本気ではない事の表れです。極端な端末割引が不可能となった以上、回線使用量の大幅値下げこそ今後のキャリアのとるべき施策でしょう。菅さん、今一度声を荒げて欲しい。

ほーんとこのセコさにはとても大企業と呼べないわ。

長文にて失礼しました。

とんち小僧の一休さんですから。