【記事】携帯大手が自前主義捨て基地局をシェア?「5G」めぐる大量増設で - ASCII.jp
携帯大手が自前主義捨て基地局をシェア?「5G」めぐる大量増設で - ASCII.jp
http://ascii.jp/elem/000/001/764/1764348/
週刊ダイヤモンドをみていたら、5G設備のシェアリングの記事がありましたので、それのネット記事を投稿します。
一部で話題の鉄塔問題はシェアリングで解決するのか?…そんな単純な問題ではないのかも知れませんけど「5Gで通信コスト削減」なんてウワサもあるし、ちょっと気になります。
以下、記事の抜粋↓
携帯電話基地局の設備共用(シェアリング)サービスを手掛けるベンチャーのJTOWER(東京都港区)は10月11日、最大40億円を資金調達すると発表、事業の拡大を打ち出した。
2020年に東京五輪・パラリンピックが開催されるタイミングで、5Gの商用サービスが始まる。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクに加え、携帯事業に新規参入する楽天を含めた4社が全国展開する意向だ。一部エリアでは19年に前倒しスタートする。
5Gになると通信のデータ量が急増するため、携帯会社は基地局を大量に増設することになるが、JTOWERの商機はここにある。
12年に設立のJTOWERは、携帯会社を顧客に、基地局の設備共用サービスを提供する国内初の企業。13年に旧産業革新機構(現INCJ)などから10億円を調達し、サービスを開始した。
以来、イオンモールなど大型商業施設、オフィスビル、マンションなど150の物件で屋内基地局の施設の共用を進めてきた。JTOWERによると、屋内基地局の共用化の場合、各社が自前で設置するより30~50%の費用削減の実績がある。
今回INCJなどから最大40億円を資金調達して、鉄塔など屋外基地局の共用サービスに参入する。5G導入に合わせ、すでに楽天を含む4社に共用化の提案を始めた。
海外の鉄塔シェアは巨大産業
日本の携帯会社は過去、基地局を増やしてエリアカバー力を競ってきた。5Gの基地局建設がこれから始まる中で、その施設をライバルで共用化しようという動きにはハードルもありそうだ。
ただ、グローバルに見れば、基地局は専門事業者が建設してシェアリングするのが主流。米国では屋外基地局を設置する鉄塔の82%が共用施設で、これを手掛けるアメリカンタワーの時価総額は6兆円を超える。
中国でも、携帯3社の基地局鉄塔の共用率は100%。手掛ける中国鉄塔(チャイナタワー)は8月に今年最大のIPOを実施し、時価総額は3兆円近い。
日本のような自前主義では、携帯3社が同じ場所に3本の鉄塔を建設するという無駄も起こり得る。携帯料金の高止まりがクローズアップされる中で、5Gの設備投資の負担を減らして利用料金に還元することは社会課題だろう。「シェアリング」は一つの解になるか。
(「週刊ダイヤモンド」委嘱記者 村井令二)


→データ量も増えるでしょうが、それ以上に使用する周波数帯が高くなるので、電波の届く範囲は短くなるため、今まで以上に基地局の数が必要になるからですね。
>中国でも、携帯3社の基地局鉄塔の共用率は100%。手掛ける中国鉄塔(チャイナタワー)は8月に今年最大のIPOを実施し、時価総額は3兆円近い。
→共産主義国ですから、この数値は日本やアメリカとは比較する事自体が無意味ですね。私有地はありませんから。
どこに建設しても、国有地に建設するだけですからね。
ですが、基地局(鉄塔など)の共有は意味があると思います。
〉→共産主義国ですから、この数値は日本やアメリカとは比較する事自体が無意味ですね。
引用した記事には【米国では屋外基地局を設置する鉄塔の82%が共用施設】とあります。
米国の数字をどうこう言っていませんが。
「中国の数字を単純比較する意味がない」と言っているだけですけど。
わざわざ引用して記載しているんですけど。

ちなみにケイオプ本社ビル屋内の携帯アンテナ設備はJTOWERが設置しています。
a200gtzjiさん〉国内の設置業者のシェアってどうなっているのでしょうか?
トンネルなんかがシェアされているのは過去にPhantomさんが指摘していましたけど、そのほかの箇所については上図からすると1%にも満たないようです。
すみません。移動体基地局の施工会社でシェア1位ってどこかなと思ったのですが。。。
ケイ・オプティコムのアンテナはJTOWERなんですね。Phantomさんって施工会社の人なのですか?
シェア1位ならコムシスでしょうね、次いで協和エクシオ、ミライト・・・でしょうか。
私はただの一般人です(謎)