スマホ買い替え年数、米国で長期化

WSJ「スマホ買い替え年数、米国で長期化　通信契約構造の変化や端末の高額化受け」
https://jp.wsj.com/articles/SB11439722759033233641704584562791837420188

…米国のスマホ買い替え年数は平均2.83年と2年前の2.39年から伸びている。端末価格の上昇、通信会社からの補助金の減少、2年契約の消滅などが原因だ。

…かつてベライゾン・コミュニケーションズやAT＆Tなどの大手通信会社は端末購入に販売奨励金を支払っていたが、通信契約構造が変化し、顧客は端末に全額を支払わざるを得なくなってきている。

…また通信会社は近年、気前のいい販促制度をやめ、端末料金と月額通信料を分けるようになっており、顧客はお決まりの2年ごとの端末買い替えと通信契約更新をしなくなっている。


→日本も端末を長く大事に使うようになると良いのですが…




（参考）

日経「ドコモ、プラン分かりやすく 端末代と通信料分離、他社も値下げ余儀なく」
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO37095920Z21C18A0TJ2000/

…ドコモは値下げについて、31日に発表する中期計画で方向性を明らかにする。ドコモの携帯電話料金プランは月4000円台から1万円が中心。各種割引によって月2000円前後に抑えることも可能だが、条件が複雑で利用しづらい。複雑な料金プランが利用者の不信感につながっており、19年度に新たな料金プランを投入する考えだ。

…ドコモは昨年6月から一部機種を対象に分離プランを提供しており、今後、対象機種をさらに増やす。現在はドコモが販売した端末以外は分離プランの対象外だが、新プランでは利用できるようにすることも検討する。携帯最大手による分離プランの対象となることで、日本では普及が遅れている中古スマホの流通が進む可能性も出てくる。


→明日（31日）のドコモの発表が楽しみですね。