真昼の決闘＜中トロの漬け丼編＞

真昼である、否、お昼である。
決闘である。
古来より決闘は男のものと相場が決まっている（多分）。
決闘は一対一で行われる。
要は昼飯と独りで対峙する行為、これこそが真昼の決闘である。
映画の「真昼の決闘」
https://ja.wikipedia.org/wiki/真昼の決闘
とは違うのである。

決闘には立会人が必要である。
よって、持ち帰り弁当を自宅で一人で喰う行為は決闘には値しない。
立会人たる店主や店員が見守る中、同僚や知り合いもおらず、会話もせず、黙々と喰らう、これこそが決闘だ！
ストイックな我々は4人掛けテーブル（相席）などではなく、カウンター席に座りたい。
自分の持てるエネルギーを前方向のみに集中するのだ！

と、前置きが長くなりましたが(笑)
日替わり「中トロの漬け丼」いただきました。
都内某所、マグロ専門の魚屋さんが副業で始めた飲食店。
魚屋さんの横っちょに小さな引き戸があるだけの、ランチと夕方からは居酒屋さん。

なお、決闘に勝った（完食した）ことをお伝えしておこう。