mineo SプランiPhone7以前用Nano SIMカードをテストする　その2

mineo SプランiPhone7以前用Nano SIMがWiMAX2+用のモバイルルーターSpeed Wi-Fi NEXTシリーズで使えるか試してみました。

Speed Wi-Fi NEXTシリーズでsimフリーなのはW03以降の機種となります。今回本当はW04でやりたかったのですが、私の持っているW04はUQ版で、プリインストールされているAPNが多過ぎて、新たにAPN設定するためには以前のAPNを削除する必要があるため、今回はau版のW05でテストしてみました。au版は1つしかプリインストールされていないので、多数APN設定しても余裕があります。

Bandを固定できるアプリ「W04 L01 LTEBand」 by ViperZero @vztwt
https://dply.me/dvk5bp
を使ってBandを固定し、それぞれ速度を測ってみました。このアプリは本来W04・L01用なのですが、W05・L01sでも利用可能です。

まずはBand1です。

下り18.4Mbps出ています。

次はBand3です。

下り2.92Mbps出ています。Band3の電波は、私のところでは少し弱いみたいです。

次はBand42です。

下り4.69Mbps出ています。

秋田市にはソフトバンクのBand42の基地局が結構あります。今回はアプリでBand42に固定しているから測定できていますが、通常は他のBandの電波が強いため、電測アプリで調べてもBand42という表示がされることはほとんどありません。

今度はL01sで同じくBandを固定してテストしてみました。

まずBand1です。真ん中の画像、上側の緑のランプが4つついているのは、電波の強さをあらわしています。下側、黄色のランプはハイスピードプラスエリアモードであること、一番下の緑はプロバイダに接続できていることをあらわしています。

下り29.6Mbpsです。

同様に今度はBand42です。

Band42は電波が弱いので、上側のランプは2つしか付きません。

下り19.0Mbpsです。Band42の上りは極端に遅いです。

以上、mineo SプランiPhone7以前用Nano SIMカードは、simフリーになっているWiMAX2+用のモバイルルーターSpeed Wi-Fi NEXTシリーズのW05とL01sで利用可能なことが確認できました。

W03やW04・L01でも恐らく利用可能だと思われます。

W03はau版を持っていたので、一応こちらも動作確認しました。

午前の7:47で下り18.9Mbps。まあまあいい線いっていますね。