スマートに「人殺し」を始めたAIは恐ろしい
技術の発達は怖いぐらいだ。
”・・・ AIを使った対テロ作戦の危険性を筆者が初めて認識したのは5年前、イエメンでのことだった。
米国によるドローン(無人機)攻撃で無実の民間人が殺害される事件が起き、私は首都サヌアで聞き取り調査を行っていた。
殺害された2人の民間人のうち1人は警官で、もう1人はイマーム(イスラムの導師)だった。 ・・・
米国政府は身元を特定できていない人物をドローンで攻撃したことを認めている。
米情報機関はイエメンにディープな人的情報源を持たないため、別の方法で取得したデータをAIで処理し、標的を選び出している。・・・”
「人殺し」を始めたAIの恐ろしい間抜けさ
背徳的用途への利用を監視すべきだ
https://toyokeizai.net/articles/-/231265
10 件のコメント
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ダダッダッダダ東洋経済さん、ミスリードする気満々の記事で。記事その物は、人権団体の方が寄稿したようですが、中身が無茶苦茶じゃないですか。
特に誤解を招きそうな内容について、指摘しておきたい点が二つあります。
1.
ドローンとAIはイコールではありません。この記事ではその辺を無理やり結びつけようとしてますが。
特にアメリカにおける軍事ドローンは人によるリモートコントロールが基本です。
2.
AIやドローンの軍事利用は、アメリカの敵対勢力の方が先行しています。
アメリカは人による無線操縦のドローンでは先進的ですが、AI操縦ドローンの兵器利用は敵勢力の後追いで研究してる状況です。
++++++
参考までに、アメリカのドローンの場合。(対テロ戦などでフル活用していますが。)
米軍が活用している軍用ドローンは、基本的に太い衛星回線でリモート操縦される大型機体のシロモノです。この記事がミスリードしているような、AIが自己判断で敵を攻撃する様なイメージ、そんな物ではありません。
ぶっちゃけ、AIの軍事利用については、民主的な国家では難しい物があります。本当に警戒すべきは、独裁強権国家のそれですよ。
実際、東洋経済は載せないでしょうが、日本を敵視する「東洋」の国のAIの兵器利用、公表されてる範囲内でみても、凄く先行してますよ。
Inputデータ(の信憑性)によって、
導き出される結果が違うのは当たり前ですよね?
それはAIでも人間でも同じことなんじゃないかなぁ、
って気がしました。
それと、
作戦行動の実行命令を出す権限は
まだAIにはないんじゃないかな?
とも思いました。

ターミネーター(?!)
エイリアンに出てくるセントリーガン。現実の兵器は、まだこの程度の物ですけどね。センサー範囲内に侵入してきた物を無差別に迎撃、のレベル。
本当のAI殺人マシーンを実戦投入するのは、さて。中国が先か、イスラエルが先か…。
日本ではAI兵器は作られない事を期待します。
そもそも、判断人間が指示/操作することなく、AIの「自律的」な「思考」による誤った動作や判断によって、問題や損害が生じた場合、誰がどのように法的責任を負うのか?の検討がまず必要になる気がしました。
兵器においては特に人命にかかわりますから、国際法か何かで禁じてないのなら早く取り決めておかないとマズイ気がしました。
#独裁国家では「やってしまう」カモ。。。 ←偏見?!